PGF @Thumbs Up

Pgf_yokohama続いて27日はPapa Grows Funkを横浜のサムズアップで。Funky Metersの大きくウネるFunkとテイストが違う、小刻みな躍動感に満ちた強力なライヴだった。ニューオーリンズのリズム隊は凄い。もう空いた口が塞がらない状態の日々であった。

お願いしてリハから見た。昨年New Orleansの会場で購入した"I'm Funkier Than You"のロゴが入ったPGFのT-Shirtsを着て観戦。「おー、いいT-Shirts着てるやんけ」とジョンが俺のメタボ体を指差す。同じロゴのステッカーをジョンからもらいました。嬉しい。で、リハの数曲でお腹いっぱいのFunkをもらう。本番は2セット、全部で3時間弱ほどビシバシと演奏しまくってくれた。Live CDの演目がずらり。俺の好きな"I Got The Blues Over You"、"Pass It!"、"Yakiniku"、"Tootie Montana"などなど。Fats Dominoの"Walkin' To New Orleans"では遊びに来ていた石田長生がシット・イン。潤ちゃんがMCで塩次伸二に捧げると話してプレイされたのが"Tramp"。二人でNew Orleansで録音したCDに収録されていたこの曲、バックはパパ・グロの連中が付き合っていたのだった。ヘヴィなFunk Bluesにアレンジしたこの1曲には感動した。そしてMetersの"Funky Miracle"はさすがに観客の人気が高く相当に盛り上がった。

ジェリービーンのドラムス、もう言うことないすね。マーク・ペロのベースは、数日前に見たジョージ・ポーター・ジュニアと異なりチョッパーを随所で入れ、ゴツゴツとしたビートを生む。参りました。とちゅう、俺はよく知りませんがPE'Zという日本のバンドのトランペット、サックスが加わりホーン・アンサンブルを分厚くして数曲演奏。これも場面が変わって楽しく聞けた。リーダーのジョンのハモンド、ヴォーカルも良かったし、サックスのジェイスンが多彩なフレーズでソロを吹きまくる姿も素晴らしかった。ギター、ハモンド、サックスが織り成すリフの重なり、かっこいいね。ベースとドラムスもそのリフに一体となって合わさる、さらにかっこいいね。彼らのステージ写真は轟美津子嬢が奮闘撮影しているので発表が楽しみー! みっちゃん、早く見せて。大阪公演はBuffalo Recordsのダグさんが素晴らしい写真を撮って既にHP上のblogに発表している。いい写真ばかりなのでCheckしてみて。

Funky Meters、Papa Grows Funkの両雄を堪能し、大満足。終わったあとの寂寥感も漂ったりして・・・・

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New Orleans Funk Invasion

Funky_meters一昨日は渋谷でFunky Metersを見た。楽しみにしていたのはIan Neville(gtr)のプレイ。彼の演奏をNew Orleansで何度か見たことがある。The Neville Brothers、Dumpstaphunk、そして親父であるArt Nevilleのソロ・ギグなどでだ。そのシャープなカッティングに惚れ惚れしたものだが、何れもギターの相方がいたライヴだったのでバッキングに徹する姿が多かった。今回のFunky Metersでのプレイで真骨頂を感じ取ることができた。

バンドの演奏は申し分ないもので、2時間立ちっ放しで踊らされることに。その後の筋肉痛も心地よいほどに楽しませてもらった。ジョージ・ポーター・ジュニアが引っ張るステージで、曲間を滑らかにつなぐメドレー形式で延々とFunkする。"Cissy Strut"、"Fiyo on the Bayou"、"Africa"、"Chicken Strut"、"Soul Island"、"Hey Pocky way"などなど馴染み深い曲が怒涛のごとく押し寄せる。アーティも歩くのがしんどそうだがハモンドの音色、歌声とも元気で良かった。嬉しかったのが"Gossip"。Cyri名義でリリースしたこんなレアな曲を演ってくれるなんて・・・・

アンコールは"Big Chief"。曲間にMCが入ったのはごく僅か。ほぼ2時間途切れることのない人力ファンク、凄いパワーである。東京で公演があって本当に良かった。

Pgf2008そして27日は横浜サムズアップでPapa Grows Funkのライヴがある。体力も回復したので再度踊ります。こちらもヘヴィな体育会系のNew Orleans Funkを聞かせてくれます。蒸し暑いのには閉口するが、「真夏の夜のFunk」の暑さは大歓迎ですわ。

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Toussaint !

Toussaint090530 5月29日、ビルボード東京でのセカンド・ショウを見る。バックのミュージシャンはRenard Poche(g)、Herman LeBeaux(ds)、Roland Guerin(bs)、Brian Cayolle(ts,cl)というニューオーリンズのメンバー。当初NYから何人かレコーディング・メンバーが加わる話だったような覚えがあるが、何れにせよ手堅い演奏で堪能できた。ドラムス、ベースはNynoのCDに参加したメンバーですねとトゥーサンに訊ねたが、本人は「あっ、そうだったっけ」てな感じで可笑しかった。新作からは"Bright Mississippi"、"St.James Infirmary"、"Egyptian Fantasy"、"Long, Long Journey"の4曲がセット・リストに入った。オープニングはソフトなジャズ・ファンク、続いて"Yes We Can"、中盤は"Certain Girl - Mother In Law - Fortune Teller - Workin' In The Coal Mine"のメドレーで盛り上がる。途中、ソロ・ピアノの場面ではクラシックからブギウギ、ビッグ・チーフのマイナー・アレンジ版、聞き覚えあるポップス、あれれエーデルワイス!などなど次々に飛び出す。まるでジェイムズ・ブッカーのような矢継ぎ早のピアノ・メドレーに観客が息を飲む瞬間もあった。終盤に"Southern Night"と"Long, Long Journey"。特に後者は新作の中で最も好きな曲だったので感激した。トゥーサンがブルースを歌うなんて珍しいんだからさ。気が付いたら11時までたっぷり90分の演奏。30年代から今に至るニューオーリンズ・ミュージックの歴史を辿るようなライヴでありました。昨年のジャズ・フェスでコステロとのジョイント・ライヴを見ているが、やはりトゥーサンのライヴはソロの方がいいね。

翌30日はタワレコ渋谷でのトーク&サイン会。サイン会参加のチケットは160枚で締め切ったと聞き、改めて人気の高さに驚く。集まったファンの前で緊張のインタビューを何とか終え、サインを求める長い列が会場を取り巻くと、トゥーサンは一人ずつ丁寧にペンを走らす。

ピシッとスーツを着こなした柔らかな紳士。もちろん、足元は皮製のサンダル・シューズですぜ。

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Bright Mississippi

Bright_miss アラン・トゥーサンが来週の29、30日、東京にやって来ますね。新作の「Bright Mississippi」のレコーディング・メンバーが含まれているし、当然のことながらこのアルバムのライヴ・バージョンを聴かせてくれるはず。国内盤のライナーを書いたので発売のニュースやら内容やらをここで自分で書いてもね、と今まで無視状態だったが来日となればやはり書きたくなる。

巷のアルバムの評判はどうなんだろう? 賛否両論の渦となった、なんて話は聞いてないが、トゥーサンの熱心なファンは驚いたろうね。俺も驚いたし。BSR誌で健一君が評価していたが、やはり目の付け所が鋭いね。ストレートな過去の音の再生のみに終始していれば、俺も書くのに苦労しそうな演目ばかりだと思う。隠し味的な微妙な、そして瞬間的に記されたダイナミックなアレンジ、これが聴き所でしょう。

5月30日(土)、渋谷タワレコ5階で14時からトゥーサンのサイン会、トーク・ショウが開催される。20分ほどインタビューする時間をもらったのでお暇な方はぜひどうぞ。入場無料。サインはタワレコでCD購入した人の特典で、なんとアナログ盤を持参してもOKとのこと。追っかけサインのスリルは無いけどね、はは。

この後は夏のFuji Rockにネヴィル兄弟は来るわ、Funky Metersは来るわで大変だが、既に加齢臭漂うオジサンは苗場に行き着く前に暑さで死んでしまう。幸い、Funky Metersは渋谷で一夜限りの公演があるのでそちらに行くことにした。さっき、先行予約の抽選で大当たり(とは言ってもスタンディングだとさ)したので一安心。アートの息子、イアンが参加してるので注目ですね。本当はDumpstaphunkでのイアンを見たいけど、やはりネヴィルズの次世代バンドを日本に呼ぶ勇気は呼び屋さんには無いんだろうね。凄いのにさ。

PS. 新型インフルエンザ、この騒ぎようは凄い!もちろん、持病を持っている人、乳幼児、妊婦さんとかは神経使って守らなきゃいけないのは分かってますよ。たぶんアメリカでこの様子がニュースで流れれば、「どうなってんの?この国は?」状態だろうなぁ。日本人の神経質な感覚、凄過ぎ。

ニュース見て恐くなった。何が恐いってその報道ぶりに。こりゃ感染したら大変だぜ。どこどこ在住の○○才の男性は、中古レコード屋で○○のオリジナル盤を▲▲円で買って、■■は再発盤なので買うの止めて、どこそこ行ってナントカのライブ見て、行列で有名なナントカ屋に並んでメシ食って、さらに濃厚接触の詳細を調査中。こんな感じで全ての行動をバラされちゃうんだからね。みなさん、マスクに手洗い、うがいはしっかりとね!!

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Snooks Passed Away

2008snooks スヌークス、亡くなってしまいましたね。50~60年代に活躍したヴェテラン・ミュージシャンが次々と逝ってしまう。寿命だ、運命だ、まあ仕方がないことではあるが、二度とナマの演奏を見て聴くことができないわけで、思わずため息が出てしまう。

昨年のJazz Fest.でスヌークスのライヴを見ることができた。一回り小さくなっていて演奏前は心配もしたが、声はしっかり出ておりました。91だか92年、今は無きマディ・ウォーターズ・クラブで見たのが最初。95年のパークタワーに来たときも凄かった。96年の磔磔では二階の楽屋で握手してもらった思い出もある。05年のJazz FestではJon Clearyが嬉しそうにバッキングやっていたっけ。スヌークスが観客を煽る掛け声が耳の奥で今も鳴る。

Snooks_single もちろんBlack Topの諸作は素晴らしい内容だが、やっぱりImperialの作品に思い入れがあるなあ。スヌークス、極上グルーヴをありがとね!

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8th Ponderosa Stomp

Email_header Ponderosa Stompさんから今年のラインナップが送られてきました。昨年、ようやくこのイベントを見ることができた(2日間のうち1日だけだったけど)。Blues、R&B、R&R、Soulの重鎮が次々に登場するライヴ・パーティ、New Orleans Jazz Fest.と同時期なのでライヴ三昧どころか六味くらいに値する充実度がある。

さて、今年の顔ぶれはというと、

Ponderosa Stomp #8, 2009 Music Festival Lineup

Wanda Jackson, Roddy Jackson, Alton Lott, Carl Mann, Johnny Powers, Jack Earls, Dale Hawkins, James Burton, Dan Penn and Bobby Emmons, Howard Tate, Otis Clay, The Hi Rhythm Section, The Remains, Question Mark and the Mysterians, The Legendary Stardust Cowboy, Bobby Patterson, Wiley and the Checkmates, The Bo-Keys, Lil Buck Senegal and The Top Cats Featuring Stanley "Buckwheat Zydeco" Dural, Dennis Coffey, Robert Parker, Jivin Gene, Ray Sharpe, Long John Hunter, Texas Johnny Brown, Little Joe Washington, James Blood Ulmer Trio, L.C. Ulmer, Little Willie Littlefield, Lil Greenwood, Jerry McCain, Kenny And The Kasuals, Classie Ballou, Deke Dickerson And The Eccofonics, Stomp's All Star New Orleans Revue (Eddie Bo, Jean Knight, Zigaboo Modeliste, Al "Carnival Time" Johnson, Tony Owens, Rockie Charles, Little Freddie King, Guitar Lightnin Lee, Skip Easterling, Earl Stanley, Joe Clay, Ernie Vincent, and Jay Chevalier), Roy Loney and Cyril Jordan Of The Flamin Groovies backed by The A-Bones, and Lazy Lester.

わお、ダン・ペンやらロバート・パーカー"Barefootin'!"、およよ、レイ・シャープの名も。リトル・ウィリー・リトルフィールドのブギウギ・ピアノもある。カントリー、ロカビリー系も凄いね。今年もHouse Of Bluesで2日間の開催。入場料は1日$50。今はメンツを見てただため息をつくだけ・・・・・。

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Stanton Moore & Black Bottom Brass Band !

Dinop1 もう12月なんで来年の話題を出してもいいでしょ。Galacticのドラマー、スタントン・ムーアが来日し(ドラムス・クリニックのために雑誌が招聘するらしい)、ブラック・ボトム・ブラス・バンドと共演する。スタントンはニューオーリンズを代表する、ジャズからファンクまで素ん晴らしいビートを叩きだす名手。ブラック・ボトムのOjiとアントンが生むセカンドライン・ビート、そして元気印が付いたホーンにスタントンがどう絡み、響きあうのか楽しみ。Buffalo Recordsの主催です。詳細は以下のとおり。

【速報】" ブラック・ボトム・ブラス・バンド meets スタントン・ムーア "

日本を代表するニューオーリンズ・スタイルの最強ブラスバンド、ブラック・ボトム・ブラス・バンド(BBBB)と、ニューオーリンズが誇る新世代ファンク・バンド=GALACTICのダイナモにして、21世紀最高のファンク・ドラマーであるスタントン・ムーアによる一夜限りのスペシャル・ジョイントLIVEの開催が決定!
いままでなぜなかったのかが不思議なぐらい、相思相愛の組み合わせによるコラボレーションがここに実現!BBBB怒濤のホーンセクションとスタントンのファットなドラミングの間でどんな化学反応がうまれるのか!?これは一瞬も目が離せない!日米を代表する猛者たちが繰り広げる、何ともレアな一夜限りのニューオーリンズ・セッションから立ち上る熱気をぜひ会場で直に体感してください!乞うご期待!!

日時: 2009年1月26日(月) open / start 19: 00 / 20: 00
場所:横浜Thumbs Up
出演:LIVE : Black Bottom Brass Band + Stanton Moore DJ:文屋章

チケット: 前売 ¥4,000 / 当日 ¥5,000 (税込)

【先行発売】12/10(水)~14(日) バッファローレコードHPのみの発売
【一般発売開始】12/15(月) バッファローレコードHP / Lawson (L-Code: 74039) / 会場
なお、ご入場は整理番号順となります。
Buffalo Records : 0467-61-1398
Thumbs Up : 045-314-8705

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The Neville Brothers @JCB Hall Set List

Nevilles2008 行ってきました。The Neville Brothers 東京公演の二日間。初日はファンク度がかなり薄いなー、どーしたの?と思ったが二日目の最終公演は好調で安心した。若干の演目の差し替えだけでこうも印象が違ってしまうとは、うーん、だからライヴは面白い。今回のセット・リスト、しっかり記録したのでリストを見ながら楽しかったライヴを記憶に刻みましょう。

28 Oct. 2008 @JCB Hall Tokyo

  1. Fiyo On The Bayou
  2. No Butts No Maybes / Zoo (=They All Asked For You)
  3. Africa
  4. Brother Jake
  5. Fever
  6. Everybody Plays The Fool
  7. Charles Instro. Besame Mucho
  8. R&R Medley
  9. Rockin' Pneumonia
  10. Brother John / Iko Iko / Jambalaya
  11. A Change Is Gonna Come
  12. Charls Instro. Jazz
  13. Ain't No Use
  14. Voodoo Woman
  15. Tell It Like It Is
  16. Yellow Moon
  17. -encore- Amazing Grace / One Love

29 Oct. 2008 @ JCB Hall Tokyo

  1. Fiyo On The Bayou
  2. No Butts No Maybes / Zoo (=They All Asked For You)
  3. Africa
  4. Brother Jake
  5. Mojo Hannah
  6. Voodoo Woman
  7. Everybody Plays The Fool
  8. Charles Instro. besame Mucho
  9. Hey Pocky Way
  10. Tipitinas
  11. R&R Medley
  12. Charles Instro. Blues
  13. Big Chief
  14. Tell It Like It Is
  15. Yellow Moon
  16. -encore- Amazing Grace / One Love

  この少しの演目の違いで大きく印象を変えることになるのだから、ライヴって本当にナマものなんだな、ということを痛感した。個人的には04年の最新作から尖んがったファンクを少しでいいから演って欲しかった。それにはIvanの参加が欠かせないわけだけど、、、、。もちろん12年ぶりに日本に来てくれた彼らは、アートが3年前にOriginal Metersの再結成ライヴ(@Jazz Fest.)で宣言したように変わらぬファンクを聞かせてくれた。「俺たちは歳をとって少し太ったけど、今でもブラック、今でもファンクだ!」。

参考に僕は見ることが出来なかったが、大阪公演のセット・リストを潮崎君から送ってもらったので書いておきます。名古屋だけは情報網が完備しておらず、どうにもなりませぬ。

26 Oct. 2008 in Osaka

  1. Fiyo On The Bayou
  2. Africa
  3. Fever
  4. Brother Jake
  5. What's Goin' On
  6. A Change Is Gonna Come
  7. Charles Instro. Besame Mucho
  8. Tipitina
  9. Everybody Plays The Fool
  10. R&R Medley
  11. Charlie Instro.
  12. No Butts No Maybes / Zoo  (=They All Asked For You)
  13. Big Chief
  14. Yellow Moon
  15. -encore- Amazing Grace / One Love

  僅かな時間であったがNevilles兄弟と少し話をすることが出来た。アーティも元気そうで安心したが、まあ年齢を重ねるといろいろ心配なことは確か。また元気に日本の土を踏んで欲しいと願う。てなわけで充実した10月でありました。

PS. ライヴ会場は演奏も楽しいが、いろんな人に会えるのが刺激的。日頃ウダウダ言ってるバンド仲間、原稿でお世話になってる人たち、先輩の音楽ライターの方々、音楽好きな後輩、そして久しく会っていなかった友人・知人。ああ、楽しかったです。みなさんに感謝!

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Jon Cleary Photo Session

Jonthumbsup ブルース婦人部のウェブ・サイト、「Homesick Records」にJonの横浜公演の写真がUPされている。撮影を許可していただいたBuffalo Recordsのダグラスさんに改めて感謝いたします。ブルース・アンド・ソウル・レコーズ誌などでお馴染みの女流カメラマン、轟美津子嬢による素晴らしいライヴ写真が楽しめる。

そしていよいよ始まったThe Neville Brothers Japan Tour 2008。昨夜の大阪公演の模様は友人が素晴らしい内容であったことを伝えてくれた。携帯から友人の第一声が流れたとたん、のっけからコーフン状態だったのですぐに察しはついた(笑)。セット・リストをドラムスのウィリーから入手したとのことでそれをここでお伝えしようと思ったが、これから名古屋・東京公演を見る人の「何を演るか?」というお楽しみを奪うことになるので止めときます。

後日、東京2日間のセット・リストもふくめ掲載しようと思います。初日の感想は今までに無くシンプル、かつ骨太な演奏であった、とのこと。おー、早く見たい!

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The Neville Brothers Japan Tour 2008

いよいよ明日の大阪公演で幕開けですね。今年のjazz Fest.の演目から察すると、90年代初期に日本で演奏してくれた定番曲が多くなりそう。05年のNew Orleans、House Of Bluesのライヴでは今のところの最新作、「Walkin' The Shadows Of Life」から数曲やってくれたけどね。

3年ぶりに登場したNew Orleans Jazz Fest.2008。見ることのできたNevilles関連のライヴは下記のとおり。撮影した写真を貼って近況をお知らせしましょう。

Artaaron 08年5月2日:Art Neville ソロ@Acura Stage。ソロ名義でどんな内容になるかと思案していたが、内容は"Cha Dooky-Do"や"Oooh-Whee-Baby"など50年代のSpecialty時代に残した作品を披露。最高でした。驚きはスティーヴ・ジョーダン、ウィリー・ウィークスのリズム隊が付いたこと。アートの息子イアン、そしてウルフマン・ワシントンのツイン・ギター、サックスはアマディー・キャスタネル。途中アーロンがシット・イン(写真)という贅沢極まりないステージだった。

Aarongospel 08年5月3日:Aaron Neville Gospel Soul @Gospel Tent。開演時間ギリギリで到着したが、さすがアーロン凄い人気でテント内には入れない。バックの顔ぶれは知らない人ばかりだったが、チャールズが客演していた。"Oh, Marry Don't You Weep"、"A Change Is Gonna Come"、"Stand By Me"などのスタンダードを鮮やかなメロウ・ヴォイスで歌う。アンコールは"Amazing Grace"。これでも拍手は鳴り止まず、最後はとっておきの"Louisiana 1927"で観衆を納得させた。

Aaronsantana 08年5月4日:The Neville Brothers @ Acura Stage。3年ぶりの出演というこもあり、とにかく観客の多いことったら....。幸いにしてゲスト用のエリアで見ることが出来たので写真も邪魔されず(回りに体の大きい人がワンサといるので)、落ち着いて鑑賞できた。バンド・メンバーは歴代のミュージシャン総動員てな感じでトニー・ホール、エリック・ストラザーズらの顔も見えた。冒頭にマルディグラ・インディアンが姿を見せていきなりの"Big Chief"。ハナっからハイ・テンションに突入いたしました。シット・インしたのは、Nevillesの前にAcura Stageで演奏していたサンタナ(写真)、そして今New Orleansで最も勢いのあるトランペット、トロンボーン奏者のトロンボーン・ショーティが参加。

Aaronivan もちろんアーロンの息子アイヴァン(写真)とアートの息子イアンは出ずっぱりでステージを盛り上げた。

日本公演はJazz Festの顔ぶれとまではいかないが、兄弟4人と数年前からメンバーとなった日本人ギタリストの福田氏、そしてお馴染みドラムスのウィリーなど、百戦錬磨の顔ぶれである。東京公演2日とも行くぞー、楽しみ。

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Jon Cleary Piano Solo

Jontower 19日(日)、タワレコ渋谷で行われたJonのインストア・ライヴに行く。3年前、New OrleansでWWOZ主催のPiano Nightを見たが、そのときJonが歌ったオールド・タイミーな曲が忘れられず、帰国してから記憶していた歌詞を元に何という曲か調べてみた。で、おそらくJimmie Rodgersの「My Little Old Home Down In New Orleans」だろう、Jimmieのオリジナルも聞いて確認してたぶん間違いないと思っていた。インストア・ライヴが始まる前、Jonがフロアの奥にいたのでリクエストしてみたところ、「うーん、そのタイトルの曲は知らないなぁ」。えーっ?そんな、、、3年前に歌ったでしょとさらにしつこく尋ねてみたが、歌ってないよとの返事。Jimmieの曲でそのタイトルのような歌を知ってるので今日演奏するよ(優しい人だね)とのこと。そして30分ほどのソロ演奏の冒頭に歌ったのが「Mississippi Delta Blues」。自分の記憶違いが情けなかったが、Jonの郷愁をそそるこの歌が聞けて良かった。

Jonのピアノ・ソロはバンドで見せるFunkyな風情とは別の表情を見せる。Good Old Timesを体現するJazzやBlues、そしてNew Orleans R&BからBoogie Woogie Pianoまで。それも単なる模倣でなく、豪胆なアレンジも随所に散りばめられている。

Jonmardi_gras この日の夜は自由が丘のマルディグラでパーティがあり、お誘いいただいたのでガンボ食べてJonのシークレット・ギグを楽しんだ。マンドリン、ピアノなど日本人のスペシャル・ゲストも加わり、Jon自身も楽しそうであった。

翌20日(月)は青山のCAYでソロ・コンサート。横浜、渋谷公演と同じく1部・2部併せて2時間を超える熱演。最終日もタフに鍵盤を叩き続けた。

ソロ・ピアノによる演目はバンドが付いたものとは大きく異なり、古き佳きアメリカを感じさせる内容となった。この両日で歌われた主な曲はこんな感じ。但し、題名が分かった曲を並べただけで、このほかに曲名が分からないキューバン・ジャズやジャズ・ブルースがたっぷりと演奏されていた。JonもSnooks Eaglinに負けじ劣らずの人間ジューク・ボックスぶりである。

  • Let Them Talk (Little Willie John)
  • Go Ahead Baby
  • Long Distance Lover
  • Star Dust  (Hoagy Carmichael)
  • Someday (Smiley Lewis)
  • Blue Monday (Smiley Lewis)
  • Mississippi Delta Blues (Jimmie Rodgers)
  • Tain't It The Truth (Ernie K-Doe)

Jonaoyama_cay インストはパワフルなブギ・ウギ・ピアノ、それに加えてジェリーロール・モートンやカリブ海を越えてハヴァナに辿り着き、キューバのヴィンテージな楽曲を連発。曲間に原曲の説明を話してくれる。実に研究熱心、それも知識だけでなくピアノの腕前に直結しているのだから凄いとしか言いようがない。

初日から昨日まで。名古屋、大阪は行けなかったが熱いJon Cleary Weekだった。何よりJonの実直な人柄が魅力でしたね。雑誌の取材もできたし、充実した日々でありました。さー、来週はThe Neville Brothersですな。さらにNew Orleansの強力な音が日本に轟く!

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Jon Cleary Japan Tour '08 Set List

Jon_quatro2_2 Buffalo Recordsのblogに素晴らしい写真がアップされてますね。ところで、横浜と渋谷のセット・リストをまとめてみました。横浜のセカンド・セットは不完全なところあり。他はコンプリートだと思います。

14. Oct. @Thumb's Up Yokohama

1st Set

  1. Go To The Mardi Gras
  2. Those Lonely Nights
  3. People Say
  4. Sometimes I Wonder
  5. So Damn Good
  6. Too Damn Hot
  7. Unnecessarily Mercenary
  8. Something You Got
  9. Fools Game
  10. Just Kissed My Baby

2nd Set (このSet、完璧でないかも)

  1. Aint Nuttin Nice  (←ayakoさんにご教示頂いた)
  2. C'mon Second Line
  3. Cheating On You
  4. Port Street Blues
  5. Tipitina
  6. Help Me Somebody
  7. Groove Me
  8. When U Get Back
  9. アンコール Mo Hippa

15. Oct @Quatro Shibuya

1st Set

  1. Fools Game
  2. Just Kissed My Baby
  3. Those Lonely Night
  4. Go To The Mardi Gras
  5. Unnecessarily Mercenary
  6. Take My Love
  7. Stepping In On Your Thing
  8. Port Street Blues
  9. Too Damn Hot

2nd Set

  1. Sometimes I Wonder
  2. So Damn Good
  3. Cheating On You
  4. Feel The Need In Me
  5. Tipitina
  6. Help Me Somebody
  7. Groove Me
  8. When U Get Back
  9. アンコール Mo Hippa

渋谷クアトロでは"People Say"、"Something You Got"、"C'mon Second Line"が聞けなかったわけだ。その分、差し替わった曲が何曲かありますね。名古屋、大阪はどうだったのかしら? こうして眺めてみると初日となった横浜公演、冒頭3連発はかなり強力だね。

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今夜もJon Cleary

Fessblog 今夜もJon Cleary。へへ、名古屋公演は行けませんが「ニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブック」の背表紙を飾る長髪教授の粘土細工を製作した神戸の友人、潮崎君が出張で上京。渋谷で待ち合わせの道すがら、Jon ClearyのライヴCD"Mo Hippa"をi-podで聞きながら昨夜の興奮を蘇らせ、彼と中目黒のBirdsong Cafeに直行。そこで酒飲みながら再びJon ClearyのCDを聴き倒し、帰ってまいりました。ああ、もう一回あのライヴ見たいなー。彼らの演奏を聴いていると嬉しくて笑っちゃう、感動して泣いちゃう、それがガンボ状態になって頭から爪先まで押し寄せるのですよ。潮崎君は明日の会議が終わったら速攻で大阪に戻り、Big CatでJonのライヴを見るんだね。いいなあ、うらやましいなあ(あんたは横浜、東京と二回も見たでしょ、と怒られたけど)。

今度の19日(日)はタワレコ渋谷5階で17時からJonのインストア・ライヴがある。吉田淳、入魂のイベントですよ、満員で商売にならない、なんてーことにならなきゃいいけど。そして20日(月)は青山CAYでピアノ弾き語り。05年のWWOZ Piano NightでJonが歌った感動の1曲をリクエストしようと思っている。もし彼が歌ってくれたら、それが何の曲だか公表します。

いいなあ、大阪の連中、明日はあのライヴが見れるんだ。

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Jon Cleary Live @Shibuya Quatro

Amgquatro 行ってきました、二日目の公演となる渋谷クアトロへ。この日も怒涛のファンクにまみれてヘロヘロになりました。何て言うのかなー、ドライではなくウェットで弾力あるグルーヴなのでひじょうに心地よい。演目は初日と差し替えがあり、曲順も変更がありました。名古屋、大阪のセット・リストはどうなるのでしょうか? この後見る人はお楽しみに。横浜(2部はうろ覚え)、渋谷のセット・リストは後日アップいたします。

Jon_quatro New Orleansに行ったときは必ずJonのライヴを見てきましたが、音楽に集中する熱心な日本の聴衆を前に、彼らは全力で演奏してくれました。アメリカは酒飲んでおしゃべりする連中が多いからね。今まで見た中でベストと思われるダイナミックなステージに、バッファロー・レコードさん、彼らを呼んでくれて本当にありがとうと感謝するばかり。そして会場で会ったニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブック監修の相棒、吉田淳、The Monophonicsのバンド仲間ボブズ、誕生日プレゼントありがとう!

ああ、もう一回見たいなー。どーしよーかなー、大阪行こうかなー。でも土曜日の午前にマンションの理事会があるし(とうとう1年交代で選出される理事になっちまった)、うーん、でももう一回見たい。さて、はて、、、、、。

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Jon Cleary Live in Yokohama

Img_0359 Jon Cleary & The Absolute Monster Gentlemen、初日となる横浜公演に行ってきました。泥酔手前というか、もう興奮して酔っているのを忘れるほど。、凄まじいニューオーリンズ・ファンクの洪水で、このグルーヴを前にしてじっとしていられるわけが無い。これから見る人もいると思うので、あれこれ言いませんが、1部2部、アンコール入れて2時間半のヒート・アップした演奏に感動して泣いてしまいました。最新作のライヴCDから全曲やってくれたことのみ書いておきましょう。他にも盛りだくさんで言うことなし。Img_0375

Jon、あなたはサイコーだ!「ニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブック」をプレゼントしたら、彼がサインしてくれと言うので書いてあげました。あー、笑っちゃうほど嬉しかったよ、Jon。今夜は渋谷のクアトロでまた見ることができる。何度でも言うが、この強烈なライヴを見逃す手はないぜ、皆さん!!

Birthday 最後に。轟みっちゃん、バースデイ・ケーキありがとね。いい誕生日になりました。みっちゃんが撮ったJonのステージ写真、後日発表できるでしょう。期待してますよ。

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始まるよ! Jon Cleary Japan Tour 2008

Jonsolo いよいよJon Clearyのライヴ・ツアーが始まる。今夜が横浜のサムズ・アップ、明日は渋谷のクアトロだ。俺は両日とも行きます。会場で一緒に踊りましょう。日程の詳細はツアー用のMy Spaceを参照してください。これを見逃す手はないぜ!まだチケットを未入手のあなた、当日券で行ってください。そして20日にはソロ・ピアノのライヴが青山CAYで追加公演決定!ピアノ弾き語りも素晴らしいのですよ、ジョンは。

ニューオーリンズで何度か彼のライヴを見てきましたが、ブルージーでファンキー、歌もピアノも一級品、そしてバック・バンドのアブソルートリー・モンスター・ジェントルメンの強力なサポートにただただ身を任せるばかり。その演奏を日本でそのまま見ることが出来る。是非、足を運んで欲しい。

Img_1420 Jon_me

初日のレポートは帰ってからUPいたします(泥酔していなければ)。

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The Neville Brothers 来日メンバー

Nevills2008_4   

来月下旬に来日するネヴィル・ブラザーズ。来日メンバーが決定したようです。メンバーは以下のとおり。

アート・ネヴィル Art Neville (keyboards., vo.)
チャールズ・ネヴィル Charles Neville (sax)
アーロン・ネヴィル Aaron Neville (vo., tambourine)
シリル・ネヴィル Cyril Neville (percussion, vo.)
ウィーリー・グリーンWillie Green (Drums)
マイケル・グッズMichael Goods (Keyboards)
マクニ・フクダMakuni Fukuda (Guitar)
クリス・セバーリンChris Severin (Bass)

今年のJazz Fest.ではベースはニック・ダニエルズ、ギターは福田氏に加えてアートの息子、イアン・ネヴィル (g.)がプレイしていた。ニックとイアンはアイヴァン・ネヴィル率いるダンプスタファンクのメンバーでもあり、忙しいのか今回の来日メンバーには含まれていない。ともあれ、クリス・セバーリン(bs.)は信頼できる名手であり、ウィリーと強力なファンク・ビートを生み出してくれるはず。楽しみに公演を待つことにしよう!!

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R.I.P Earl Palmer

Backbeat ニューオーリンズ出身のKing of Back Beat、アール・パーマーが亡くなった。19日(金)にロサンゼルスの自宅で息を引き取ったとのこと。享年84歳。

何年か前にPonderosa Stompに出演したこともあるが、この伝説的なドラマーをナマで見る機会はついに訪れることなく終わった。数年前のDVD、"Make It Funky"で強力にエイト・ビートを弾ませる姿を見られただけでも良かったというべきか。

J&M、Cosimo Studioのハウス・バンドで歴史的なR&B、R&Rのセッションに参加した職人ドラマー。57年にはロサンゼルスに進出し、膨大なレコーディングに名前を連ねており、その内容はここでどうこう言うには余りにも膨大過ぎる。出しゃばらず、引っ込まず、鋭いタイム感でセッションの原動力となった偉大なリズム・メイカー。この男が参加したレコードを集めるというのも粋なコレクターの道かもね。

ご冥福を祈ります。

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Hurricane Gustav

Gustavreport 昨夜、New OrleansのOff Beat誌がネット配信するWeekly Beatの最新号が届いた。冒頭に書かれていたのは現在キューバ南西部を進むハリケーン、グスタフの知らせだった。その後、はたのじろう君からのメールにはルイジアナ南西部ラフィエ直撃の恐れありと。

カトリーナ、リタという大きな被害を残したハリケーンから3年が経とうとしているが、まだ痛手から完全に立ち直っていない中で再び脅威が押し寄せている。何たることか。最新の予報では週明けの火曜日には上陸するもよう。被害が大きくならないことを祈るばかりだ。

最新の情報はWeather Undergroundなどで追える。

日本の気候も大変なことになっている。学者によればジェット気流が蛇行してるのが原因らしい。明け方の関東は雷鳴が轟き、水害のニュースは絶えることがない。先進国(???)のお偉方が集まり、北海道の住人に迷惑をかけ、税金無駄遣いして会合を開き、「地球温暖化防止」をテーマに話し合ったというが何が決まったんだろうね。地球のケツに火が付いてるのは誰でも感じてることだろうに。政治家のケツの皮はツラの皮と同じように厚いってことかしらね。

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New Orleans Allstar

Nofunk 行くか行くまいか、最後まで迷ったが東京の最終日、12日の第二部に出かけてみた。音楽でも野球でもオールスターと名が付いたとたんにつまらなくなる場合が多いので、まああまり期待はせずに開演を待った。約90分のステージ、7曲ほどの演奏。最初はインスト2曲で30分という長さ。おいおい、マイクがあるのに歌なしか?と不安になる。ヘンリー・バトラーと彼のバンドといった風情の前半はやや退屈。俺はヘンリーの歌もピアノも大仰過ぎて苦手なのだ。

ようやくアール・キングの「Come On」で体が乗り出した。ミーターズの「Out In The Country」はあまり取上げられてこなかった曲で、こういう場で聞けるのは珍しいのではないか?演奏中は、はて、これ何だったっけと悩んだが、終演後に二見君が出所を教えてくれた。続くビリー・プレストンの「Will It Go Round In Circles」あたりまでは良かったが、ブルースを延々と聞かされたときは"おーい、Funkやってくれー"と叫びたくなった。このメンツでブルースは聞きたくなーい!!

演奏終了時、隣にいたヒロナリが「あれ?最後にBig Chiefやるんやけどな」と呟く。えーっ、今夜はやんねーのかよー、と思ったらアンコールで演奏してくれた。

まあ、こんなもんでしょう、というのが正直な感想。シリルのヴォーカルは素晴らしい、ジョージのベースも歌心充分、ヘンリーは....。ドラムスは平均的というか、リズムが平面的。随所に聴き所はあったが、インタープレイにスリリングな場面はなく『営業的なライヴ』という印象は拭えなかった。もちろん、来てくれただけで嬉しいんだけどね。

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Ticket on Sale

Jon_promo 10月に来日するJon Cleary & The Absolute Monster Gentleman。今日からBuffalo Recordsのサイトで先行予約が始まりましたよ。何度でも言うけど、これ見ないと後悔することになるよー! 10月14日から始まる横浜、東京、名古屋、大阪公演であります。

Jonさんはヨーロッパ・ツアーを終え、今はボニー・レイットのバックでツアーに参加しているもよう。期待は早くも次のスタジオ作へと募りますが、さて、いつになるのやら。

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Jon Cleary 来日決定!

Jc1 ジョン・クリアリーの最新CDを輸入販売しているバッファロー・レコードからインフォメーションが届いた。やったー!、ジョンが日本にやって来るぜ!

で、このライヴ盤は目出度くも国内盤でバッファローさんから発売されます。9月13日予定、ライナーは俺が書きました。俗に言う「来日記念盤」だー。

バッファロー・レコードが招聘する今回の来日公演。詳細は以下のとおり(いただいたインフォをそのまま掲載します)。

ジョン・クレアリーの来日: 決定!

10月14日~17日、バッファローレコード主催で、Jon Cleary & the Absolute Monster Gentlemen ジャパンツアー!
10/14 (Tue.)  横浜 Thumbs Up
10/15 (Wed.)  渋谷 Quattro
10/16 (Thu.)  名古屋 Bottom Line
10/17 (Fri.)  大阪 Big Cat
ニューオーリンズ音楽のファン、R&Bやファンクのファン、Dr. JohnやBoz Scaggsのファン、絶対に楽しめます。

チケット:前売 ¥5000、当日 ¥6000       
一般発売(会場、プレイガイドなど)は8月9日よりですが:


8月1日~8日、バッファローレコードのウェブサイトだけで前売よりもさらに安いチケットを先行発売します: ¥4000!
同時に4枚以上買うと。。。。 ¥3500!  (一人に10枚まで。)

このスペシャルチケットは各公演、限定100枚(Thumbs Up:40枚)のみ販売です。


ジョン・クレアリーのファン: たくさんの友達を連れて来て下さい!今回のツアーはシリーズの一発目のつもりです。これから、もっとたくさんの素晴らしいアーティストの来日をさせたい。

今回のツアーを成功させる為、音楽ファンの皆さんの協力は必要。是非、色んなブログ、mixiのコミュニティ、BBSなどで口コミを手伝って下さい。

近いうち、ジョン・クレアリー・ジャパンツアーMySpaceページを立ち上げますが、今、本人のサイトでライブビデオを見れます: http://www.joncleary.com/av/index.htm

新作のライブアルバムをここで聴けます: http://www.buffalo-records.com/itemview.asp?gid=525&category=1&siteid=3


10月にネヴィル・ブラザースの来日もあります。10月にニューオーリンズ・ミュージックを楽しもう!
以上、バッファロー・レコードからの情報です。
Jon_cleary1 Big_d Cornell Eddie
今年、彼らのライヴを見ているがとにかく保証付き。プロフェッサー・ロングヘアの定番やミーターズのニューオーリンズ・ファンク、そしてオリジナル曲をパワフルに演奏。気絶しそうなくらい良かった。10月はNeville Brothersもやって来るし、こりゃたまらん!

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Nevillesがやって来る

Nevilles1 新聞発表されましたね。もう日本では無理か、と諦めていたネヴィル・ブラザーズがやって来る。12年ぶりですよ!その間、98年にコンゴ・スクエアで行われたフリー・コンサート、05年にはNew OrleansのHouse Of Blues、そして今年のJazz Fest.で彼らを見ることが出来た。05年は新作アルバムから数曲やったと記憶しているが、今年のライヴは90年代前半に日本で見せてくれた内容とほぼ同じ。"Shake Your Tambourine"、"Yellow Moon"、"My Blood"、 "Brother Jake"、"Big Chief"、"Brother John / Iko Iko"などなど、その強靭なファンクぶりに目を見張った。まーったく衰えというものを感じさせません、彼らは。

日本公演は下記のとおり(ブル銀blogより拝借)

<公演詳細>
世界最強ライヴ・バンド!ニューオリンズ・ファンク・マスター!!
12年振りの来日公演決定!!見逃すな!!

「The Neville Brothers~Japan Blues & Soul Carnival 番外編~」
2008年10月28日(火)・29日(水) 各日とも開場18:00/開演19:00
JCBホール(東京ドーム隣)
※最寄り駅:JR総武線・三田線(水道橋駅)大江戸線(春日駅)丸ノ内線・南北線(後楽園駅)南北線
料金:\8,000(税込・全席指定)
主催:テレビ朝日
お問い合わせ:M&Iカンパニー03-5453-8899

Nevilles2阪公演は26日、名古屋が27日とのこと。全部見たいね。いやはや、楽しみですな。

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DJ @ Bar Cane's

Djlogo 今週の21日(土)に藤沢のバー、Cane's(0466-28-5584)でDJ会があります。毎月、二見君が開催している「VOICES INSIDE」という催しです。今回はNew Orleansや南部ものの特集ということでゲストDJとして呼ばれました。

8時スタート、チャージは無料です。もちろんアナログ盤中心に回します。前半40分、後半も40分という時間をもらいました。長丁場なので酔い過ぎないように気をつけます、はい。場所など詳細はCane'sのblogで。

それと28日(土)は武蔵小山アゲイン(03-5879-2251)でThe Monophonicsのライヴやります。対バンはZydeco Kicks !! 8時スタートでチャージは\2000 (ワン・ドリンク付き)。場所などはアゲインのHPで。

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New Orleans Report vol.4

Police さて、4月26日のJazz Fest.2日目だ。お巡りさんは警備しながらも足元はしっかりリズムをとっている。ニューオーリンズな風景だ。天気予報はあまり芳しくなく雨を覚悟の一日、傘と雨合羽は必携である。今までニューオーリンズで雨に降られたことがなかったのでタカをくくっていたが、あとで凄まじい豪雨を体験するのだった。

この日のスタートは絶対に見たい!という顔ぶれではなかったためゆっくりと出かけた。先ずは会場入り口に到着するとゴスペル・テントから強烈なシャウトが耳に届いてくる。ゴスペルのクワイアは好きではないが、クァルテットとなると話は違い、猛烈に興味が沸く。覗いてみるとThe Electrifying Crown Seekersなるグループがパワフルな演奏を展開していた。CDも出ているようだが、ナマと違って大仰なシンセ音にまみれた作品だったりして期待外れなことも多く、躊躇しているうちに買いそびれてしまった。それにしてもナマの迫力には唖然とするばかり。本場のゴスペルを楽しめるこのテントは期待を裏切らない場所である。Electrifying

そうこうしているうちに外は大雨になった。雨粒が直径1cmもあろうかという豪雨で、これにはビビッた。オープン・エアのステージに行く気が失せてしまったのだ。ゴスペル・テントから隣のブルース・テントへ移動しそこで落ち着くことにする。

Big_jay 演奏していたのはホンカーのBig Jay McNeely。昔、来日したこともあったが見そびれていたので良い機会だった。81歳のご老体なのだが、そのバリバリ度合いにたまげたもんだ。もちろん、サックスを吹きまくりながら客席を練り歩くバー・ウォーカーぶりは健在。ホンク一代男の美学を見る思いがした。Big Jayのステージが終わったものの外の雨はひどくなるばかり。競馬場なので芝もダートも泥沼状態。そのままブルース・テントでジェイムズ・コットンを見た。既に歌うことは止めているが、一音に込めるハーモニカの音色は気合充分。久々にゆっくりとブルースを楽しんだ。

Dennis Roy_head最後はThe Ponderosa Stomp Revue。この催しはJazz Fest.前半と後半の中間、ちょうど中休みにあたる期間に他の会場で行われているが、 Tammi その前哨戦ともなる演奏がFestivalにも登場した。Chick Willisはキャンセルとなったが、Dennis Binder、Roy Head、Tammy Lynnという往年のシンガーが次々にステージにあがる。Dennis BinderはIke Turnerのバンドでピアノを弾き、50年代に自己の作品も残すシンガーだが、オブスキュアな人であることは確か。こんな人を引っ張り出してくるのだからPonderosa Stompは凄い!嬉しかったのはRoy Headだ。元祖ブルー・アイド・ブルース、R&Bシンガーですぜ。Back Beat時代のヒット"Treat Her Right"やR&Bスタンダードを、闘志の塊が転び出るかのように力強く歌った。さらに嬉しかったのがTammy Lynnだ。AFOでジャズを歌い、CotillionではBert Bernsのプロデュースでソウルを歌った人。そのCotillionのジャケットで見たクールな美貌は失礼ながら....となっていたが(内藤陳にそっくり)、"Mojo Hannah"は当然として、ニューオーリンズ・クラシックスを連発したステージは華があった。この後、最後にArchie Bell (Tighten Up!)が出たのだが、雨の中で帰りの混雑を考えた結果早めに帰途についた。

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Bobby Charles

Bobby Sonny Landrethのインタビューで、楽しかったセッションは何?と尋ねたところ、Bobby Charlesのレコーディングという答えが返ってきた。94年の「Wish You Were Here Right Now」、98年の「Secrets Of The Heart」や04年の「Last Train To Memphis」にSonnyは参加していたわけだ。しかし話をよくよく聞いてみると、Sonny曰く「その作品、そろそろリリースされると思うよ?」との話。それでBobbyの新作が出るんだということを知り、すぐにLouisiana Music Factoryで捜してみたら、ありましたよこのアルバムが。

もわーんとした蓄膿ヴォーカルは健在。ルイジアナのモーリス、ニューオーリンズ、ナッシュヴィルと録音場所はいろいろ。ルイジアナ録音の殆どでSonny Landrethと彼のリズム隊がバックを務める。全てが新録ではないようで、"But I Do"は前作収録分と同じようだ。のんべんだらりとしたBobbyのルーズな持ち味と、カミソリのようなSonnyのスライド・ギターの混じり具合が面白い。"The Football Blues"はジャケで分かるようにBobbyのお気に入りであろうLSU Tigers (Louisiana State University)の応援歌か? "Sweep 'Em"はBaseballもの。ということはNew Orleans Zephyrs (NY Metsの3A)が好きなのかも。ブックレットにはBob DylanとSonny Landrethの挨拶文が掲載されている。

ナッシュヴィル録音ではSpooner Oldham、Tommy Cogbill、Jerry Carriganの名も。カントリー、スワンプ・ポップ、ニューオーリンズというキー・ワードが練りこまれた心温まるアルバムといえる(まー、変わりようがない人なんだけどね)。

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New Orleans Report vol.3

Iguanas Jazz Fest.初日、4月25日の夜はHouse of Blues Parishで行われたThe Iguanas と Sonny Landrethのライヴを見に行った。オープニング・アクトのIguanas、ヒスパニック系のトランペット、そしてパーカッションが新たに加わっていた。"Oye Isabel"、"Boom Boom Boom"、"Para Donde Vas"などお馴染みの曲を楽しんだが、いまいち元気がない演奏だったな。まあ、新曲と思しきダンサブルな曲もあり、そろそろ新作を期待したいところ。

Sonnyhob_2 メイン・アクトのSonny Landrethは、ベースにDavid Ranson、ドラムスはMichael Burchと気心知れたレコーディング・メンバーで登場。Michael BurchはWayne Toups、Zachary Richardsなどのセッションで知られるタイトなドラマーだ。このライヴはSonnyの側、1mの至近距離でかぶりついて見た。ネックを滑るスライド・バー、サム・ピックと残り全ての指を絡める魔術のようなピッキングには目を見張るばかり。出てくる音もネチっこい、ボトムの据わった轟音で本当に凄かった。間もなく発売される新曲を含むその夜のセット・リストは以下のとおり。

  1. Port Of Calling
  2. South Of I-10
  3. Native Stepson
  4. The Promise Land
  5. Wild In Denver
  6. Hell At Home
  7. The Milky Way Home
  8. Storm Of Worry
  9. Blue Tarp Blues
  10. Uberesso
  11. The U.S.S. Zydecoldsmobile
  12. All About You
  13. Back To Bayou Teche

 アンコール

 14.  Pedal To Metal

  太字は新作「From The Reach」収録曲。

Img_0010 Sonnyのインタビュー仕事(ギター・マガジン6月発売分)があり、CDリリース前だけどジャケをデータでもらっていたので、それを印刷して持参した。この新作ジャケにサインするのは君が最初だね、と言われて大笑いした。使用中のサム・ピックをもらったので一緒に画像に貼ってみた。Sonnyさんが「このピックは日本製。君が持ち帰って再び日本に戻るんだね」と微笑みながら話す。まっすぐで温厚な人柄に魅かれました。いい人だった。この新作は国内盤がバッファロー・レコードから出る!

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New Orleans Report vol.2

●4月25日(金)、いよいよJazz Fest.の前半週が始まった。初日の一番手は何を見ようかと迷ったが、この地のドラムス好きな俺はJune Gardnerを見に行った。

Gardnaer 好々爺となったJune、そのファンキーな仕事ぶりはNew Orleans Music Guide Book(Blues Interactions刊)に掲げたディスク(#407)で明らかになっているし、サム・クックのバックで叩いたという素晴らしいキャリアを持つ男だ。今は4ビートをゆったり楽しむ風情となったが、その姿を見られただけで幸せだ。

Monqued Barbara この後はブルース・テントで地元のブルース・マン、J.Monque'Dのダウンホーム・ブルースを聞き、続いて楽しみにしていたBarbara嬢のステージを最初から最後まで堪能した。これをちょっと見て、次はあれ見て、という「つまみ食い」鑑賞をしがちなFestivalの進行メニューだが、本当に好きなプレイヤーは最後まで付き合ってしまう。Barbaraは若さ溢れるステージで、"Oh!Baby(We Gotta Good Thing Goin')"に始まり、"Second Fiddle Girl"、"You'll Lose A Good Thing"などのヒット曲をギター、バリバリで演奏してくれた。バック・バンドはLil' Buck率いるホーン・セクションを備えたバンド。Fats DominoをDave Bartholomewらと支えたHerb Hardestyもサックスで加わっていた。

Plantkrauss_2 Acura Stageはバカっ広いし人は集まるわで好きではないが、Robert Plant & Alison Krauss、T-Bone Burnett付きとあれば行くしかない。この組み合わせで昨年出たCDにえらく感動したが、それは"Fortune Teller"の仕上がりが自分の好みドンピシャだったせいでもある。いやー、凄いライヴだったな。PlantはPageとのジョイントで10数年前に大阪城ホールで見たきりだが、表情に滲む歳のとり方はさすがにかっこいい。その"Fortune Teller"を歌うときに「バック・ステージでアラン・トゥーサンに会った」なんて話をしたもんだから、おー、トゥーサンのシット・インがあるかも、と期待したがそれは無かった。Zeppの曲もやったのには驚いたが、中でも"When Levee Breaks"はカトリーナの被害に因んで選んだのかな、なんて想像した。バック・バンドで左側に位置した達者なギタリスト、俺はBuddy Millerではないか、と睨んでいる。既にYou Tubeに複数の画像がアップされているので各人で確認してみて。

Lizz この日最後のステージはLizz Wright。Vocalもの大好きなので。メジャーからアルバム出しているだけあって、洗練された身のこなし、パワフルかつ滑らかなフレージングに圧倒される。Jazz Clubで落ち着いて見たらもっと感じ入るのでは、とは思うが。これだけのラインナップで前売り券で$40。年々高くなる入場料にたまげるが、それでも1アーティスト見て1万円の日本に比べれば天国かも。

この日は初日で天候もまずまず、体力に余裕もあり夜のクラブに繰り出した。続きは次号へ。

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New Orleans Report vol.1

Sumou ●4月19日(土)ニューオーリンズに到着し、その夜は友人のAJ宅で晩御飯をご馳走になった。真っ先に出迎えてくれたのが写真の彼。まだ1歳ちょっとなのに凄くでかい、重い。ニューオーリンズの新たな友達となったこの子の名前はSumou(=相撲)。やんちゃだけど人なつっこくて可愛い。

翌20日(日)から活動開始。先ずはJazzからFunkまで自在にビートを操るニューオーリンズのドラマー、ジョニー・ヴィダコヴィッチと奥さんらが主宰する「Work Shop」を見学するため、ティピティナズへ行った。地元の子供たちにプロのミュージシャンが音楽の楽しさを教える催し。もちろん入場無料。始まったのはお昼過ぎで夕方まで熱心な指導が行われた。凄いね、ニューオーリンズは。次世代に音楽を継承する土壌が確かなものとしてある。

Trio 04204 最初にお手本となる演奏が30分ほどあった。ゴリゴリのファンク・トリオが深夜のセッションの如く熱演する。子供相手だからといって手抜きなんて一切ない!その後、子供たちをステージに招きセッション大会となる。課題曲はなんと"Cissy Strut"。手本を示した3人もステージに残り、各パートにアドヴァイスが飛ぶ。演奏じたいはまだまだ拙いものだったが、実に微笑ましい光景で、客席の親たちが子供をヴィデオ・カメラで追う。驚いたのはドラムス担当の黒人少年。まだ9歳なのに素晴らしいビートを叩きだす。山岸潤ちゃんが言う。「あの子はトニー・ホールの息子。ジガブーも真っ青やろ!凄いで」。いやはや目が点になったドラミングでした。この後、夕方4時からワイルド・マグノリアスがZulu Clubで演奏するから来ないか?と潤ちゃんに誘われた。初めはZulu Club?、そんなライヴ・ハウスあったっけかな?夕方から始まるのも珍しいな、こっちのライヴは夜10時始まりが相場なのにね。

Zulu1 Zulu2 Zulu3 会場に到着してようやく分かった。マグノリアスはZulu Social Aid & Pleasure Clubのパーティに呼ばれていたわけだ。こりゃ凄いと感動してそのパーティの輪の中に突入した。そこは会員の社交の場であり、音楽を聞き食べて呑む賑やかな空間だった。回りが全て黒人というのは今までにも経験したことがあるし、潤ちゃんも側に居たし特にビビることはなかったが、それにしても感動したのはご老人がかっこ良かったこと。日本の老人とは精気が違うのだ。

04202 マグノリアスの演奏は陽光眩い中庭で行われた。ボー・ドリスは大病を患ったこともあり痩せてはいたが、マイクを持てば「ヘイ・ナー」とシャウトしていたので安心した。ドラムスはジョン・クリアリーのバックでも叩いてるエディ・クリスマスだ。食べ物は無料、ビールは$1.5という安さ。なかなか貴重な体験となったZulu Partyでした。

04203 帰りにスーパーに寄ってビールを購入。アビータのアンバーを買おうと思ったらこんなのがありました。アンバーよりさらに濃いめの味。楽しいね、ニューオーリンズは。

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Ra-Men in New Orleans

Juneramen New Orleans在住の山岸潤史(以下、潤ちゃん)は料理がうまい。この地を訪ねたときに彼に会うと、メシ食いに来いと誘ってくれる。今回は、「ラーメン・スープ作ってな、すこし寝かせてあるんや。旨いでー」とのことで、これは食いたい!と潤ちゃんの家に押しかける。さすがじっくり手作りしたスープ、コクがあってまろやかな味だった。東京のグルメ・ラーメンに劣らずの味には驚いたなー。Papa Grows Funkのツアーでニューヨークや西海岸に出かけたときは、必ず日本食の食材を買い込んで帰ると言っていた。さすが!ギター雑誌で取材を受けたときも自宅キッチンの写真が掲載されていたっけ。ご馳走さまでした。

June_quint 今回のニューオーリンズ旅行ではPapa Grows Funk、Marva Wright、Wild Magnoliasでの演奏を堪能させてもらいました。ギター・スタイルが少し変わったなと感じたんだけど。それは押すばかりでなく、クリアーなトーンによる簡素なソロが目立ったからかも。バッキングのカッティングはいつもの通りシャープで素晴らしい。Jazz Fest.ではメイン会場であるAcura StageにPapa Grows Funkで登場。この会場、今回はスティヴィー・ワンダー、サンタナ、ビリー・ジョエル、ロバート・プラント&アリスン・クラウズ、シェリル・クロウなどが出演し、要は大物が登場するステージである。潤ちゃんはこのステージで演奏できることを喜んでいた。「ここに出られるということはクイント・デイヴィス(=Jazz Fest.のプロデューサー)に認められたということ」と、しみじみと話してくれた。

June なかなかいいT-Shirts着てるでしょ?New Orleans Music Guide Bookについても喜んでくれていた。潤ちゃん、毎度のことながらお世話になりました!!

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Jon Cleary

Jc1 Jc2 ニューオーリンズのジャズ・フェス・シーズンは、地元プレイヤーの新録CDの発売ラッシュとなる。ジョン・クリアリーは大好きなピアニストで常に熱聴してきたが、スタジオ録音は作りこみ過ぎという印象が強かった。彼のライヴで発散される懐の広いダイナミックなグルーヴを経験すると、これまでの作品が物足りなく感じられたものだ。ニューオーリンズに到着するやいなや、すぐにルイジアナ・ミュージック・ファクトリーを覗いた。先ずは2階のアナログを物色し、うーんイマイチかなと階下に降りてすぐに目に留まったのがこの新作だ。ジャケットにあるLIVEという文字が嬉しいではないか!

Img_1420  期待に違わぬ素晴らしいライヴ・アルバムだ。バック・バンドのアブソルートリー・モンスター・ジェントルメンの顔ぶれは、3年前に見たライヴではドラムスにレイモンド・ウェーバー、ベースはコーネル・ウィリアムス、ギターにトニー・ホールという陣容だった。本作では初期のメンバーだったギターのビッグDが戻り、ドラムスはエディ・クリスマスに交代している。今回ニューオーリンズで見たライヴもこのCDのメンバーで行われた。バンドの呼吸は見事というしかないもので、タイム感、メンバー間のリズムの会話、曲中の展開も起伏充分で凄いバンドである。ニューオーリンズ・クラシックを鋭くアレンジしたカバー曲とオリジナルがバランス良く並ぶ。変幻自在の指さばき、そして憂いあるヴォーカルがたまらん。嬉しいなー、このライヴ盤。言うことなしだ。バッファロー・レコードが取り扱うので日本でも入手できるでしょう。バッファローのサイトで試聴もできる!!

ジョンは93年に神戸のアーバン・リゾート・ジャズ・フェスで来日して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことがある。あれから15年、ジョンはさらにグルーヴィーな男になった。彼を日本に呼ぼうではないか、絶好調の彼をいま見なきゃ!

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Jazz Fest. Final

期間中、大雨が降り驚いたが何とか持ち直して今日が最終日。印象に強く残ったのはやはり初めて見るアーティストたち。John PrineやRandy Newman、そしてRuthie FosterやRobert Plant & Alison Kraussなど。Sonny Landrethは新作の勢いがモロに出ていて好調そのもの。Art Nevilleのソロ・ライブのリズム・セクションには驚いた。詳細は帰国したら話します。そしてAaron NevilleのGospel Tentでの感動的なシーンなど数え上げたらきりがないほど充実したステージが続く。最終日のエンディングは当然ながら3年ぶりにFestivalに帰ってきたNeville Bros.で締めくくりたい。さて、そろそろ出かけようかな。

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夢のような日々

Jazz Fest.の後半が明日から始まる。こっちに来て素晴らしい日々がつづいている。サニー・ランドレスのインタビューしましたよ。ウィリアム・ベルのライブは一生の思い出になりそう。べティ・ハリスも強力。トラヴィス・ワマックやロイ・ヘッドをこの目で見ることが出来るなんて!興奮さめやらずの毎日。素晴らしい書き手、ピーター・ギュラルニック氏にも会えた。すげーとしか言いようがない毎日。これだけ充実した旅行はない。写真も山ほどとったので帰国したらアップしますね。

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Zulu Party

昨日、ワイルド・マグノリアスがZulu S&A Clubのパーティーで演奏すると山岸潤ちゃんから聞いた。来いや、とお声がかかり行って来ました。数人の白人が居たけど当然ながら黒人の集まる盛大な野外宴会。素晴らしい体験でありました。凄かったなー!

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朝の散歩

Moonwalk 時差ボケ激しく暗いうちに目覚めた。夕べ到着後、友人のAJ宅であんなに飲んだのに。今朝はフレンチクォーターを散歩。カフェ・デュモンドでコーヒーなんて思ったものの長蛇の列。しょうがないのでスーパーで朝めしを買いミシシッピ河の畔で食いながらこれを書いている。ああ、風が心地よく爽快。ではまた!

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Jazz Fest.2008 part2

2008map いよいよ4月25日(金)からNew Orleans Jazz & Heritage Festivalが始まる。ニューオーリンズ行きはたしか11度目。Jazz Fest.は87年、98年、03年に続き4回目だ。いつものように、同時進行する各ステージで見たいアーティストが重なりまくり、さてどうしたものか。悲しいのがElvis Costello With Allen ToussaintとAl Green。The Neville Brothers、Maze、The Derek Trucks Bandはトリプルで重なる。Randy NewmanとGene "Duke of Earl" Chandlerなどその他、数え上げたらきりがない。

夜のクラブ・ギグもあちこちで見たい人ばかりがブッキングされている。どーしよーもない時はクラブのハシゴという体力勝負しかない。楽しみにしているのがハウス・オブ・ブルースで行われるPonderosa Stompだ。Bobby Parker、Lil Buck、Lazy Lester、Barbara Lynn、Jean Knight、Tony Owens、Tammy Lynn、Zigaboo Modeliste、Skip Easterling、Travis Wammack、Dale Hawkins、Roy Head、William Bell、Betty Harris、Rockie Charlesらが出るのだから凄い(まだチケットあるのかなー?)! というか夢のよう。ホントなのかねこの顔ぶれは。

ファンク系も賑やか。Zigaboo's Fanky Revue、Ivan Neville's Dumpstaphunk、Leo Nocentelli's Rare Funk (P-Funk +Living Colour)、Papa Grows Funk、Porter-Neville-Batiste、New Master Sounds、JJ Grey & Mofroなど毎晩のようにジャムがある。もー勝手にしてくれっ!

周辺地域はカトリーナの被害から立ち直れずにいるという。政府・行政の無策ぶりをこの目で確認したいと思う。物見遊山ではありませんよ。

移動用のPCは持っていないので、携帯からblogに書き込もうとは思っているが、そんな時間があったらライヴに備えて寝てるかも。現地リポートは期待しないでね。

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Jazz Fest. 2008

2008jazzfest 我が家の近所では桜が咲き始めた。春、といえばNew OrleansのJazz & Heritage Festivalのことが気になる。今年のLine Upが既に発表されており、The Neville Brothersが3年ぶりに出演するようだ。もちろん、ローカル・ミュージシャンの顔ぶれは例年どおり豪華でC.C AdcockとDoyle Bramhall(親父の方)の組み合わせはDoyleのCDどおりの泥々Swamp Rockを聞かせてくれることだろう。この地以外のミュージシャンではRobert PlantとAlison Krauss、Randy Newman、John Prine、Al Greenとか気になる名前が連なる。昨年会社を辞めて早1年、そろそろ真面目に職探しをしなくてはいけないのだが、時間のあるうちにアメリカ旅行をと考えているうちにNew Orleans Music Guide Book本を作ったり、何だかんだでだらだらと過ごして1年が経ってしまった。

見たいアーティストの来日は絶望的だし、働く前にNew Orleansで死ぬほどライヴを見ようということで、3年ぶりのNew Orleans行きを決めた。貧乏なのでAir Ticketはたまったマイレージを使い、宿泊もホテルは高いのでご好意に甘えてホーム・ステイさせていただくことになった。とりあえず24泊としたが、Jazz Fest終了後の一週間はレンタカーで再び南部を走ろうか、なんて考えている。マスルショールズへ行って空気を吸いたいし、メンフィスにもう一度行ってみたいから。

体力が心配なので、ガツガツしないゆったりとした滞在にしたいのだが、いつものようにワサワサ動き回るかも。いや、今回は絶対にスローなツアーにする!

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賞をもらった!

Nomgb_cover_fv れれ、またガイド・ブックの話かよ? と訝る方もいるかも知れませんが、何と賞をもらったのですよ。音楽評論家で組織されているミュージック・ペンクラブが毎年選定する「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」で、"ポピュラー部門・著作出版物"部門でのこと。この賞のことは全く知りませんでした。ペンクラブの存在も知りませんでした(汗)。会員の方々は著名評論家ばかりで俺などしり込みするばかりだし、他の受賞作品を眺めると超メジャー級の内容で俺には縁が無いものばかり。まあ、これも監修の相方の吉田君やP-Vine編集部、そしてライター諸氏の情熱が結集した結果なのでみんなで喜びたいと思います。未だ発見中の誤字脱字に冷や汗出てますが。授賞式は4月とのこと。本当はNHK-FM "Weekend Sunshine"に出演したとき放送でお知らせしたかったのですが、正式発表されてなかったので控えておりました。以上、ご報告まで。あれ?Weekend SunshineのHPに俺と吉田の顔が....。

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New Orleans Special on air!

全国のNew Orleans Music ファンの皆様。今週末、2月2日(土)7:15~9:00放送のピーター・バラカン氏がDJを務めるNHK-FMの番組"Weekend Sunshine"に、ニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブック監修の私と吉田淳がゲスト出演いたします。選曲はほぼ固まってきました。キンチョーはしてませんが、何せ言葉遣いが下品なので心配です。「これ、すっげー好きなんだよねー」とか言えません。どうなることやら、皆さんどうぞチェックしてみてくださいましね。

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New Orleans DJ in Yokohama

Djypkohama 16日のNew Orleans DJ会、無事に終了しました。ご来場の皆さん、DJ諸氏(スカンクちかの、ハレルヤ関根、陶守正寛、鈴木啓志)に感謝です。

最初は内輪の飲み会の様相を呈していましたが、徐々にお客さんも集まり楽しかったです。

俺のセット・リストは概ね以下のとおり(順不同)。最後の曲以外は全てシングル盤です。

  • Tic Tac Toe / Earl King  (Wand)
  • When You Brought Me You / Ironing Board Sam (Holiday Inn)
  • A Message From The Meters / The Meters  (Josie)
  • I Wish It Would Rain / Johnny Adams  (Atlantic)
  • Meet Me Tomorrow Night / Professor Longhair  (Dancing Cat)
  • Windy / Paul Gayten  (Argo)
  • You Bug Me, Baby / Larry Williams  (Specialty)
  • 99 44/100 Pure Love / Al Reed  (Axe)
  • Popcorn Pop, Pop ! / Eldridge Holmes (Alon)
  • It's Been So Long / Willie West  (Warner Bros.)
  • I'm Coming Down With The Blues / Smiley Lewis (Okeh)
  • Everything I Do Goin' Be Funky / Don Covay  (Atlantic)
  • Oop-Poo-Pa-Doo / Billy Graham  (Atlantic)
  • Eighteen Sixty Two b.p. / Ronnie Barron  (Decca LP)

スカンクちかの氏は王道を、陶守君は最近のルーツ・ロック系中心(CD-Rに焼くのは違反ですぜ)、ハレルヤ関根氏と鈴木啓志センセは50年代のR&B中心でした。俺は60年代のソウルを重点課題としたので、DJ会ぜんたいのバランスしては各DJと打ち合わせしたかのようなフル・コースになり、かなり充実した夜になったのでは、と感じています。また機会をみて開催したいですな。

Djsuka Djseki Djbun Djsumori Djhiroshi

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New Orleans Music Guide Book 出版記念DJイベント in Yokohama

Nomgb_cover_fv_2 これが最後(?)となるガイド・ブック出版記念のDJイベント。詳細が決定しましたのでお知らせします。

  •    日時 : 12月16日(日) 6時Start
  •    場所 : 横浜 桜木町 across the BORDERLINE 中区野毛町3-142     TEL 045-242-7774
  •    料金 : チャージ\500 +ドリンク代
  •   DJ  : 文屋章、スカンクちかの、鈴木啓志、関根雅晴、陶守正寛

Bdline2 ←地図はこちら。スカンクちかの氏のHPでも確認できます。

Jazz、R&B、Soul、Funk、Rockなど、ガイド・ブックに掲載された盤はもちろん、余りのマニアックさに敬遠された盤も回ります。どーぞ皆さんお集まりを!

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New Orleans T-Shirts

Dsc00829 New Orleans Music Guide Bookの発売に合わせ、T-Shirtsを製作してDJイベントなどで販売してきました。まだ在庫があるので、欲しい人がいたら通信販売します! 価格は\2,000 (安い!お買い得!)。送料は別途(定形外郵便)お知らせします。

ボディ色はホワイト、グリーン、イエロー、グレイの4色。サイズはXS(女性向き)、M、Lがあります。色によっては売り切れのサイズもありますが、在庫を問い合わせていただければ返信いたします。

New_orleans_t1 ←腹が出たモデルでパッとしませんがグレイはこんな感じ。注文、お問い合わせはホーボー・レコードのメルアド hoborecord@excite.co.jpにお寄せください。

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チャリティ・ジャズ・コンサート

0711231_2 昨日はNew Orleansからやって来た渡辺真理&チョーズン・フュウ・ジャズバンドによるカトリーナのチャリティ・イベントにお邪魔した。渋谷の山手教会は、サラリーマン時代は毎日のようにその前を通ったものだが、中に入るのは初めて。かなり広い礼拝スペースに驚いた。New Orleans Music Guide BookとT-Shirtsを販売させてもらいました。併せて26点もお買い上げいただき、収益の一部\13,000を寄付することができて良かった。

0711232_2 ジェフリー・ヒルズ(tuba)、エリオット・"スタックマン"・カリエ(ts)、ウィリアム・スミス(tp)、ケリー・ブラウン(ds)、そして渡辺さんのピアノによるバンドの演目はサッチモのトラッド・ジャズやホーギー・カーマイケルの曲などスタンダードがメインだが、"Iko Iko"などR&Bルーツの曲目も演奏され、アット・ホームな雰囲気に包まれたコンサートだった。ダーティ・ダズンやリバース・ブラスバンドのようなファンク・グルーヴで圧倒するものとは別の、レイドバックしたニューオーリンズ・サウンドを聞かせてくれた。個人的にはケリー・ブラウンの軽快なドラムスに視線が集中、ダーク・スーツにゴールドのネクタイもお洒落だったし。

会場でさまざまな人と出会うことができた。来場していただいたお客さん、そして関係者のみなさん、ミュージシャンに感謝です。

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タワレコDJイベント

17日(土)、無事に渋谷タワレコでのNew Orleans Music Guide Book DJイベント終了しました。お越し頂いた、そして本やCDを購入してくれた皆さん、ありがとうございました! 明るいフロア、それもCDが大量に陳列された場所でターン・テーブルを回すというのは貴重な体験でした。文屋、吉田のセット・リストは以下のとおりです。

文屋のチョイス

  • Boogie Woogie Mama / Tommy Ridgley (Imperial) LP
  • Shrimp & Gumbo / Smiley Lewis (Imperial) LP
  • Ain't Broke, Ain't Hungry / Polka Dot Slim (Instant) 45rpm
  • Tears Tears and More Teras / Lee Dorsey (Spring) 45rpm
  • Dap Walk / Ernie Vincent (Fordom) 45rpm
  • I'm Wise / Eddie Bo (Apollo) 45rpm

吉田のチョイス

  • Sick and Tired / Chris Kenner (Imperial) 45rpm
  • Mama Ka Toka Poo Poo Ya / Alex Spearman 45rpm
  • Those Lonely, Lonely Feeling (Ace) 45rpm
  • Chicken Strut / The Meters (Josie) 45rpm
  • Too Weak To Break The Chains / Skip Easterling (Instant) 45rpm
  • Pop, Popcorn Children / Eldridge Holmes (Atco) 45rpm

DJ終了後は新宿に移動し、Faceで「大西ユカリと新世界」のライヴ鑑賞。いやー、CDで聞いてはいたが、ナマの迫力に驚いたの何の。完璧なソウル・ショウでした。演歌のコブシとゴスペルのメリスマが同居した強力なシンガーです。スカ、サンバ、ゴスペルのプリーチ、ディープ・ソウルと曲ごとに味わいが変わり、そこにナニワの庶民的な風情が被さる。アフロ・ヘアーで歌うその姿に、キャンディ・ステイトンやメイヴィス・ステイプルが脳裏をよぎった。いやー、いいモン見せてもらいました。

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New Orleans チャリティ・コンサート

以下のようなイベントが開催されます。New Orleans Music Guide Book、それと記念に作ったT-Shirtsを販売させていただく予定で、収益の一部はチャリティに寄付します。販売員は俺です! New Orleans直送のセカンド・ライン・ビートが公園通りで炸裂するでしょう。みなさんのご来場をお待ちしてますよ!

2007charity_flyer Rebirth New Orleans 甦れニューオリンズ!

第3回ニューオリンズ救援チャリティ・ジャズコンサート

期日:11月23日(祝)

開場:1:30pm

開演:2:00pm

会場:東京山手教会(渋谷)

出演:渡辺真理&チョーズン・フュウ・ジャズバン(Mari Watanabe’s Chosen Few Jazz Band)

友情出演:Sound Of Joy(ゴスペルグループ)

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チケット:前売¥5,000 当日¥5,500 全席自由

チケット申込み:労音チケットセンター tel:03-3204-9933・ローソンチケット(各店)tel:0570-000-777・東京山手教会tel:03-3463-2971 NOJS事務局tel:03-6423-7213

____________________________________________________________________________________________________________________

主催:ニューオリンズジャズソサイエティ(NOJS)

共催:東京労音  

協賛:日本基督教団東京山手教会・株式会社トラベルプラン・株式会社テン・ブックス・ニューオリンズ復興プロジェクト(NRP)・早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ(NOJC)

後援:アメリカ大使館・株式会社ハブ・熊本YMCA・国際交流基金・財団法人東京YMCA・社団法人日米協会・ニューオリンズロータリークラブ・ニューオリンズYMCA・ニューオルリンズジャズクラブ稲門会・ミントンハウス・有限会社ジャズライフ・ワイズメンズクラブ国際協会東日本地区 (五十音順)    

____________________________________________________________________________________________________________________ニューオリンズジャズソサイエティhttp://nojs.jp

tel:03-6423-7213 fax::03-3630-3036 mail:connect@neworleans.jp

____________________________________________________________________________________________________________________

収益金はNOJSが責任を持って、関係者立ち会いのもとに災害復興に取り組む現地NPOへお届けします。

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ありがとうございました!

Nomgb_cover_fv おかげさまで、New Orleans Music Guide Book発売記念のDJイベント、無事に終了することが出来ました。入場者数44名、DJを加えると50人を超える大勢のみなさんと楽しい時間を過ごすことができました。この場を借りてお礼を申し上げます。Black Bottom Brass Bandのスネア担当OjiにはNew Orleans Beatの実演まで披露してもらい、改めて感謝! 途中、生ビールは売り切れるわ、中に入れずに外で聞いていただいた方がいたり、いろいろとご迷惑もおかけしました。アゲインの石川さんからは、またやりましょうとお声もかけていただきました。趣向を変えて、また企画しようと考えています。

17日(土)はタワレコ渋谷の5階で3時から出版記念のトーク&DJイベントがあります。監修者の文屋章、吉田淳の2名がCD売り場でシングル盤を回す、という暴挙に挑みます。吉田君がクビを覚悟で企画したイベントです(笑)。お酒はないですが、どっかでひっかけてから来てください(?)。ニューオーリンズ好きな方との新たな出会いを楽しみにしています。

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New Orleans Music Guide Book 出版記念イベント

Nomgb_cover_fv_3 いよいよNew Orleans Music Guide Bookの発売記念イベントが近づいてきました。みなさんのご来場をお待ちしてます。

  • 日時:11月3日(祝) 7時Open  7時30分Start
  • 場所:カフェ・アゲイン 地図⇒http://www.cafe-again.co.jp/access.html
  • 品川区小山 3-27-3 ペットサウンズ・ビルB1F  03-5879-2251
  • 入場料:\1,000 (ワン・ドリンク付き)
  • DJ : 文屋章、吉田淳、小尾隆、今澤俊夫、スカンクちかの、陶守正寛、まちだゆうき、福沢敬三、他Special Guest

続いてタワーレコードでのインストア・イベントがあります。監修の文屋章と吉田淳がTalk & DJ を務めます。

お酒は出ませんが、楽しいひとときが過ごせます。ぜひ、遊びに来てください!

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本が出来た!

Nomgb1 New Orleans Music Guide Bookついに本が出来ました。10月7日からタワレコで先行発売中です。何かこの本が我が子のような感じになってきた。ウチの子はお行儀よくしてるか心配で、早速7日に渋谷の店を覗いてきました。うわ、我が子がどーんと並んでるわ。売れ行きも心配だー。一般発売が10月19日です。ご意見、感想、アラ探し(校正見逃しがちょびっとあった)などお寄せいただけると嬉しいです。

一仕事終わったので、酒飲んでヘラヘラしたいのですがP-VineがニューオーリンズもののCDを何枚かリリースします。そのうち2枚のライナーを書いていたので、なかなか夜遊びも出来ず、ニューオーリンズの音からも離れられません。爽やか系のSSWとか聞くぞっ、なんて思ってたのにさ。そのCDはアール・キングのブラック・トップの一作目"Glazed"と、もう一枚は僕が選曲したACE音源のコンピレイション。たぶんタイトルは"The Sound Of New Orleans / Ace Vintage Treasures"となるハズ。他にもHuey Smith、AceやFury、Fire音源を使ったコンピレイションも出ます。久々ですよね、国内盤でニューオーリンズのリイシューが出るのは。未聴の人はよい機会なのでゲットしてみてください。

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New Orleans DJ イベント

Nomgb_cover_fv New Orleans Music Guide Book (Blues Interactions刊)の発売を記念してDJ イベントが開催されます。

「New Orleans Music Guide Book」発売記念DJ イベント

11月3日(祝) 19時Open、19時30分Start
場所:武蔵小山 アゲイン 03-5879-2251

〒142-0062 品川区小山 3-27-3 ペットサウンズ・ビルB1F
http://www.cafe-again.co.jp/

入場料 \1,000(1ドリンク付き)

会場のキャパはMAX.40名程度とのこと。席の予約は上記TELまで!

DJ : 文屋章、吉田淳、Guest DJ : 陶守正寛、スカンクちかの、今澤俊夫、小尾隆、福沢敬三(a.k.a マッカチン from広島) 、まちだゆうき他執筆者、愛好家などが務めます。

当日はガイド・ブックの販売も行います。ご希望があれば、各執筆者のサインもOKですよー(誰も欲しがらない、か?)。

各DJの選曲の妙味が楽しめるでしょう。もちろん、各々ニューオーリンズへの思いも語ってくれるはず。Join us and have a good time !

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Goin' Home

Fats_tribute 予約しておいたFats Dominoのトリビュート・アルバムが届いた。96年にもEMIからサンディ・ネルソン、ジョニー・バーネット、キャンド・ヒート、チープ・トリックなどのファッツ・カヴァー曲と、ファッツ自身の演奏が入った同趣向のCDが出されたことがあるが、今回はJohn Lennonの1曲以外は全て新録。そして最も大きな違いはベネフィット・アルバムであることだ。

ナショナル・ジオグラフィック誌の日本語版9月号は、図版や測量データを用いてニューオーリンズ市街のほとんどが海抜下にあることを教えてくれた。Fatsが生まれ、育ち、住み続けたLower 9th Wardの被害や、復興の道のりが記されているが、総じて悲観的だ。「ここは人の住むべき場所ではありませんが、それでも私たちはここで暮らしています」と述べるLSUの教授や、プリザヴェイション・ホールでトランペットを吹くケネス・テリーは「ここ以外の土地ではだめなんだ。おれたちのジャズは魂(ソウル)から生まれてくるものだから」と呟く。

今回のFatsトリビュートCDはTipitina's Foundationの企画でVanguardからリリースされたもの。Lower 9th Ward復興に寄与するための作品集だ。参加ミュージシャンとその組み合わせはジャンルを横断する、いかにもニューオーリンズらしい内容で感動的だ。

  • B.B.King with Ivan Neville's Dumpstaphunk
  • Taj Mahal and The New Orleans Social Club
  • The Dirty Dozen Brass Band with Joss Stone and Buddy Guy
  • Paul McCartney featuring Allen Toussaint
  • Lenny Kravitz with Rebirth Brass Band and Troy Andrews, JB Horns
  • Bonnie Raitt and Jon Cleary
  • Robbie Robertson with Galactic
  • Robert Plant with Lil Band O' Gold
  • Herbie Hancock with George Porter Jr., Zigaboo Modeliste and Renard Poche
  • Preservation Hall Jazz Band with Wolfman Washington and Theresa Andersson
  • Irma Thomas and Marcia Ball
  • Ben Harper with The Skatalites

もちろん単独でArt Neville、Dr.John、Neil Young、Randy Newman、Lucinda Williams、Elton John、Los LobosらもFats Dominoのヒット曲を嬉々として演奏する。これだけの顔ぶれとなると、完成までの道のりは並大抵のものではなかっただろう。ファッツに象徴されるこの地の音楽文化へのリスペクトと復興という二文字のために集結したミュージシャン魂を強く感じる2枚組だ。

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New Orleans Music Guide Book pt.3

Nomgb_cover_fv ついに校了しました(ブルース・インターアクションズ刊)。あとは本が出来上がるのを待つばかり。発売は10月19日(タワレコ全店で10月7日の先行発売)です。価格は\2,625。ちょっと飲みに行くのを我慢すれば、ね、安いもんですよ。

目次からContentsをひろってみました。以下のような内容です。お楽しみに!

Contents

◎ニューオーリンズの巨人 貴重写真

GOING TO NEW ORLEANS

 楽都ニューオーリンズを行く

◎ニューオーリンズ・オリジナルLPコレクション

GOIN’ BACK TO NEW ORLEANS

 ニューオーリンズの歩みは音楽とともに

WORDS for N.O. LOVERS

 ニューオーリンズを知るための用語解説

CARNIVAL & FESTIVAL GUIDE

 一度は観たい! 名物カーニヴァル&フェスティヴァル・ガイド

THE GIANTS OF NEW ORLEANS MUSIC

ニューオーリンズの巨人たち

●ファッツ・ドミノ 飛び抜けた“混血”ぶりでチャートを占拠

●デイヴ・バーソロミュー ニューオーリンズR&Bの参謀

●スマイリー・ルイス 怒濤のジャンプ・サウンド

●プロフェッサー・ロングヘア 唯一無二のフェス・スタイル

●ヒューイ“ピアノ”スミス 街の気概を体現するお祭り男

●ギター・スリム 全力疾走の激情ブルース

●スヌークス・イーグリン 闇を切り裂く稲妻ギター

●アール・キング 愛敬溢れる温暖な個性

●エディ・ボー 泥臭く庶民的な芸人魂

●アラン・トゥーサン スウィートなトゥーサンの魔法

●リー・ドーシー 年中無休、いつもファンキー

●ワイルド・マグノリアス 楽都ニューオーリンズの象徴

●ドクター・ジョン ニューオーリンズ・ルーツの伝導師

●ミーターズ 奔放自在なファンキー・ミラクル

●ネヴィル・ブラザーズ 結束する血の絆

●ダーティ・ダズン・ブラス・バンド 伝統を打ち破る強固な姿

●リバース・ブラス・バンド パワフルなストリート感覚

DISC GUIDE

ディスク・ガイド

◆ニューオーリンズ初心者はここからどうぞ!

◆ジャズ/ブラス・バンド Jazz/Brass Band

Column ニューオーリンズ・ジャズ事始め

Column ニューオーリンズ・ビートの秘密

◆リズム&ブルース/ロックン・ロール R&B/R&R

  Column ジャマイカ音楽の原動力

◆ブルース Blues

  Column 英国ニューオーリンズ事情

◆ソウル/ゴスペル Soul/Gospel

  Column 70年代に賑わったアラン・トゥーサン詣で

◆ネヴィル・ファミリー The Nevilles

◆ファンク/ジャム・バンド Funk/Jam Bands

  Column ニューオーリンズとヒップホップ

  Column ジャム・バンドとニューオーリンズのシェア精神

◆マルディ・グラ・インディアン Mardi Gras Indians

◆ロック Rock

  Column ロックを惹きつけたニューオーリンズの磁力

◆その他 Others

Column ニューオーリンズのザディコ事情

◆企画アルバム Concept Albums

  Column ブラック・トップ・レコード

◎ニューオーリンズ・R&B・クラシックス 24選

45rpm レア盤・珍盤コレクション

STANDING IN THE SHADOWS OF NEW ORLEANS - THE BYPLAYERS

主要スタジオ・ミュージシャン人名録

◎紙の上のニューオーリンズ ニューオーリンズ音楽を楽しむための書籍27冊

◎映像ソフト紹介

◎人名索引

◎執筆者紹介

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New Orleans Music Guide Book pt.2

Booker 先月から本の打ち合わせで東京に行く以外はほぼ「引きこもり」状態が続いています(田舎暮らしの言い方か?)。春先まで、毎日昼休みにレコード屋通いしてたのが嘘のよう。リハビリしないと渋谷は歩けないでしょうね。ところで、既報の本の件ですがだいぶ形になってきたような。文字原稿はほぼ集まって校正の毎日ですが、「てにをは」直しだけならいいですが、事実誤認もちらほらで、その確認が大変です。複数ライターに依頼したので連絡作業やら何やら、混乱してます。

ゆっくり図版、写真選びをしたいところですがね。コンテンツとしては、グラビア・ページがあって、本文に入って歴史、音楽などの俯瞰、用語解説、フェスティヴァル・イベント紹介、重要アーティスト(17名/バンド)紹介、そしてメインのディスク・ガイド(な、何と700枚超!)、定番名曲をシングル盤で掲載、レア・珍盤シングル、関連書籍紹介、映像紹介、主なスタジオ・ミュージシャンなどなど。予定では288ページの本であります。しっかし、監修ってーのが、というか本を作るのがこんなにヘヴィな作業とは。

今週中に校了しないと、発売日が........。

秋になったら発売イベントを企んで、お酒を飲みたい。そんな楽しいことを頭に描きながらラスト・スパートしましょうかね。

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Cosimo !

Cosimoblog いやはや凄いのがリリースされましたね。4枚組120曲入りですよ。このヴォリュームが\3000台で買えるのだから驚きだね。1曲当たり\30前後とはオリジナル・シングルが泣こうというものだが、まあ所詮デジタルだからね。ざっと見渡して所有していない曲はなさそうだけど、Cosimo Matassaをリスペクトする企画なので即買いでした。しかしね、このジャケットのCosimoの顔写真、小さかねーかい?  このところNew Orleans本のこともあって、さまざまなコンピレイションを聞いとります。既に割付も決定していますが、何とかこの箱ものは押し込めたいな。変更ってけっこう大変なんだけど。出るもの追っかけてるとキリがない。

91年だか92年だか、New Orleansの友人、A.Jの家でゴロゴロしているとき、「Cosimoに会いたいか?」と言うので、「会いたい会いたい」と答えたら、A.Jが電話して「ハロー、ペラペラ」と流暢な英語で(当たり前か)話し始めた。いきなり「OK,Let's Go」と言うや否や彼の車でフレンチ・クォーターへ。Cosimoは80年に音楽業界から手を引き、スーパー・マーケットを経営している。2階の事務所に上がるとCosimoがいたーっ ! というわけでA.Jに紹介してもらい会うことが出来た。興奮したねー、何せFats Domino、Smiley Lewis、Little Richardらの録音現場に居合わせた人なんだもんね。"Music Is The Language Of New Orleans"って書いてあるステッカーくれたっけなー。

Rex 録音技師、スタジオ経営のほか、REXレーベルを立ち上げたり、ディストリビュートの仕事もしておりました。数年前に「ロックの殿堂」入りも果たしている。インタビューしてみたいね、たっぷりと。面白い裏話が山ほどあるだろう。伝記本とか出たら面白いだろうに。

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New Orleans Music Guide Book

Bodolis 更新が滞っているー。ベランダ越しに外を見るとお日様キンキラリン。夏だから当然だが、しかし暑い。毎日夏休み状態とはいかず、ようやく発売日(10月19日←これで確定)の見通しが立ちつつあるニューオーリンズの本"New Orleans Music Guide Book"[Blues Interactions刊」を汗かいて原稿書いて、の日々が続いております。ディスク・ガイド中心(700枚弱)で、数人のライターと手分けして書きまくってます。締め切りの恐怖感もひしひしと迫る今日この頃ですが。

表紙のイメージも来週くらいには形が出来そうなので、その時はまっさきにこのblogで紹介します。ああ、ちょっとNew Orleansもの以外も聞きたいのだけど、そうも言ってらんないのでセカンドライン・ビートにまみれております。うー、シンコペだらけでゲップが出そう。

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Funkyな夜

Dirtydozen 昨夜は渋谷クアトロにてDirty Dozenのライヴを見た。オール・スタンディングでほぼ満員。座って見物できたのだが、スピーカーの側だったので今日の朝まで左耳がモワ~ンとしてる。

久々に見たDirty Dozen、最後に見たのは98年のNew Orleans以来なのだが、その時と同じようにセット・ドラムス、ギター入りという構成。いろいろ物議をかもし出したブラス・バンドとしての形態はどうなの?という疑問を吹き飛ばす強力なファンク・ビートに興奮しまくった。オリジナル・メンバーは、Gregory Davis(tp)、Efrem Towns(tp)、Kevin Harris(ts)のみ。バリサクのRoger Lewisは胆石の手術で来れなかったとのこと。バリサクの入らない"My Feet Can't Fail Me Now"は少し物足りなかったが、2時間弱をノン・ストップでファンクし続けたステージは素晴らしかった。Guitarの黒人青年の顔に見覚えが....、と思ったらDirty Dozenでは珍しい、ど・ブルース・チューンに突入。ギターをバリバリ弾いてフロントに出て歌うそのギター青年は何とあの男ではないか !!。

 一人舞台でブルースをかましたその男は、Kipoli Woods aka. Baby Wolf。驚き喜んだのは当日夜、俺を含み約2名だったと思うが、思いがけないキポリ君の熱演にさらに得した気分。ナマは最高と改めて感じるDirty Dozen in Japanでした。17日は名古屋、18日は大阪。どちらもBlue Noteでまだギグは続く。そっち方面の人、見たほうがいーよ。

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1960

Taschen 確か、昨年の秋口に発売されていたと思うのだが、写真家のWilliam Claxtonが1960年の5月にニューオーリンズで撮った写真集をようやく入手した。チェット・ベイカーを始め、Jazz Manのポートレイトを中心にアルバム・ジャケットや写真集で知られるこの写真家。その確かな視点で、ニューオーリンズの飾り気のない空気を切り取った見事な作品集である。

 カラー写真もあるのだが、モノクロ写真に収まった黒人の表情が美しい。ジャズ・フューネラルに見られる悲哀と歓喜のコントラスト、老ジャズ・マンが街角に佇む風景、子供たちが遊ぶ日常の世界が生き生きと写し出されている。

 背景にある車の型式、セカンドラインに連なる若者の服などを別にして、何気ない街の佇まいを見ていると、今のニューオーリンズとさほど変わりがないように感じる。いつも手元に音楽がある、街を吹き抜ける風にリズムがある、そんなニューオーリンズの日常を感じ取ることができる「素ん晴らしい」写真集だ。

 マニア向けに、スヌークス・イーグリンがプライヴェイトっぽいピクニック・パーティで演奏するレアな写真も。Imperialにレコーディングした直後の若き姿を見ることができる。

William Claxton / New Orleans 1960  (Taschen)  もちろん、ハード・カバー。価格も\3,500ていどで購入可能。 

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ガンボ!な本

Gumbo 吾妻光良とSwinging Boppersの最新CDのライナーに、a nice juke joint in Kichijoji と紹介された"Havana Moon"は、残念ながら昨年末に閉店した。そこに集る音楽好きが店の定休日に自慢の7インチ・レコード(シングル盤)を持ち寄って酒を飲む、という「シングル盤友の会」というのがあり、僕も会員として参加させてもらっていた。オウナーの木下君は酒好き、音楽好き、サッカー好き。「こだわり無くして何が男ぞ!」と顔に書いてあるような、愛すべき頑固野郎である。彼のblogで紹介されていた一冊の本をようやく僕も入手した。著者の泉けいさんは木下君がNew Orleans旅行したときに現地でお世話になった方だという。その本の名は「ガンボ!」。サブ・タイトルは「ジャズの生地、ニューオーリンズに万感の思いを込めて」、出版社はテン・ブックス(ISBN4-88696-019-7)だ。

 何の予備知識もなく、ましてやニューオーリンズの音楽についても興味を持っていなかった著者が、ひょんなきっかけからこの街を訪れ、そして街そのものに恋してしまう滞在記、いや恋愛物語である。お世話になった現地の人々、それもお年寄りたちの話が温もりある文章で綴られる。食べ物、ジャズ・フューネラル、マルディ・グラなどなど。「ニューオーリンズでは、音楽に触れずに暮らすことのほうが難しい。ふつうの生活を送っていても、音楽はつねに、すぐそこにあった」。ああ、もう素晴らし過ぎて言葉もない、暮らしの匂いに溢れたエピソードが素敵だ。

 いつの日か、ダーッと行ってガツガツとLiveを見て、ガーッと帰る慌しい旅ではなく、のんびりとニューオーリンズの日常を感じる旅をしたいものです。興味ある方はぜひご一読を!

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PGF

 先月、バッファロー・レコードさんからPapa Grows FunkのCDライナー執筆のご依頼をいただき、フーフー言いながらファーストとサードのライヴ・アルバム分を書き上げた。4枚目となる新作がもうすぐリリースされるのだが、それに合わせて旧作全てを国内盤で出すことになったとのこと。特にサードのライヴ盤については、05年のジャズ・フェス・シーズンにニューオーリンズを訪れたとき、山岸氏からご招待をいただきメイプル・リーフ・バーでその録音現場に居合わすことができたこともあり、ライナーを書くことは大きな喜びでもあった。とはいえ、フーフー言って書いたのも事実ですが。

  その山岸氏を中心にPGFの活動をドキュメントした番組がフジTVで3月29日の深夜に放送されるという。こりゃ楽しみですな。カトリーナ以降、NHKなどで何度かニューオーリンズを題材にした番組が放映された。住民の復興への熱い想いとは裏腹に、現地の行政の力の無さや国政の無策ぶりが被災後も何ら手付かずの街の写真でよく分かる。

 単なる音楽番組ではなく、日本では過去の出来事として忘れ去られようとしている、他人事ではない「人災」について、もういちど考えさせてくれる番組であることを祈ります、ね、フジTVさん。

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