Jon Cleary 新録

Joncleary05 19日、バッファロー・レコードのダグラスさんがDJをやるというので、自由が丘のBirdsongcafeへ。Jon Clearyの最新音源を披露してくれるというので勇んで出かけたわけだ。

ダグさんの話によれば、6曲ほどを送ってくれたらしい。その全てがAllen Toussaint作というのだから興味津々。4曲ほどを耳にしたが、"Wrong Number"、"What Do You Want The Girl To Do"、"Popcorn,Pop,Pop"(AtcoでなくAlonバージョン)あたりがJonのヴォーカルで聴けた。Jon以外の歌い手によるJazzっぽいセカンドライン調の曲もあった。メンバーは不明だが、自宅スタジオで自分が各パートをこなして被せた雰囲気もある。

ともあれ、骨太グルーヴ満載、ウェットなヴォーカルも好調。早く完成バージョンを聴きたいっ!!

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Treme season 2 Christmas Blues

15日に放映されたとのこと。写真がこれ。Raymond Weber (ds)かなと思ったら違ったみたい。名前を山岸氏から聞いたが忘れた。Cornell Williams (bs)の顔は間違いない。

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Thanks Toussaint !

2011toussaint やはり紳士でした、トゥーサンは。9日の一部と二部、そして10日の二部とたっぷり堪能いたしました。"Brickyard Blues"(セット・リストには無かったが9日は演った)、"Sweet Touch Of Love"久々に味わいました。"Long Long Journey"の中で延々と披露されるピアノ・ソロのメドレー、いやはや人間国宝というか世界の宝だと思う。特に"Ruler Of My Heart"のジャズ・アレンジによるインスト、かっこ良かったなー。バンドは09年のメンバーに息子のパーカッションが加わる5人編成。タイトかつ品のある素晴らしいミュージシャンばかり。至福の90分を3回も楽しんだ。公表されたセット・リストは以下のとおり。

  1. Traffic
  2. Sneaking Sally Through The Alley
  3. Sweet Touch Of Love
  4. Get Out Of My Life Woman
  5. Saint James Infirmary
  6. Singing The Blues
  7. Egyptian Fantasy
  8. Ruler Of My Heart (Jazzity Version)
  9. Whose Gonna Help Brother Get Further
  10. Last Train
  11. With You In My Mind
  12. Yes We Can Can
  13. Bright Mississippi + West End Blues
  14. Piano, Piano (Where I Come From)
  15. City Of New Orleans
  16. Southern Night
  17. -Encore- Long Long Journey

この演目から2,3曲をセット毎に省いた内容。Tears, Tears & More Tearsもリストにあったがやらなかったような。

鮮やかなスーツにポケット・チーフ、そして足元はレザーのサンダル。背筋もピンとして実にかっこ良かったです!

追記:初日9日の後、試合結果を知らない俺が「セインツは?」と訊ねると、トゥーサンはがっかりしている様子。それで勝敗の行方を察知したわけでプレー・オフ初戦で敗退とは悲しいけど、今までの「Maybe Next Year」という頃から比べれば大したもんである。 

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Treme Season 2

Blues_bros New Orleansの山岸潤ちゃんから連絡があった。Allen Toussaintのバンドで来日するギタリスト、Renard Pocheをよろしくね、ということであった。また、Renardが最近リリースしたソロ作は丁寧な作りで水準高いよ!と教えてくれた。それを直接Renardさんから受け取ることになっていて楽しみ。

そして、New Orleans好きの間で噂のHBOのTV番組「Treme」だが、何と潤ちゃんがSeason2に出演するとのこと。「June Yamagishi役で来週に撮影、セリフ覚えるのが大変やで。ギターも弾くよ」だってさ! うわー、ついに役者デビューとは。だいじょぶかな?おっさん! 大晦日にDumpstaphunkとPapa Grows FunkがHowlin' Wolfで一緒にライヴやったんだよな。ああ、さぞかし強力だったろう!

てなことで、「Treme」に興味が募るばかり。早く見たいですな、何せNew Orleansのミュージシャンが総出演の様相を呈しているのだから! はー。

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Dumpstaphunk !

Dump1 今日届いたOff Beat誌、表紙と特集は新たなアルバムをリリースしたDumpstaphunkだ。2003年のJazz Fest.で活動を開始したこのグループ、メンバーを見れば一目瞭然のスーパー・グループである。アーロンの息子アイヴァン、アートの息子イアン、そしてネヴィルズでベースを弾く(弾いた)ニック・ダニエルズとトニー・ホール。加えてドラムスにレイモンド・ウェーバー。ファンクの塊である。

2007年に出た1stの「Listen Hear」が凄かった。凶暴なダブル・ベースがブリブリいわすブラッキーなファンク・ロックの傑作。僅か5曲のミニ・アルバムなれどファンクの重量度はフル・アルバムに匹敵する愛聴盤だ。

Dump2 そして最近リリースされたCDは全12曲、初のフル・アルバムである。期待が大き過ぎたせいか、練ったコーラス・ワークや散見されたメロウな楽曲にあれれ?の場面もあるのだが、相変わらずヒップなリフに絡む全員のファンク・グルーヴに満足した。楽曲の完成度が高まった分、獰猛さが薄れた、そんな感触である。国内で買えそうになかったのでニューオーリンズに注文して入手。

ライヴのファンクはさらに荒っぽい躍動感が加わり、「もう大変!」状態で凄いことがJazz Fest.のライヴCDで分かる。2005、2007、2008年と3枚聞いて大汗かいているが、最近のライヴも出てたっけ?

Dumpstaphunk その2008年のJazz Fest.のステージを見たのだが、これが忘れられないライヴであった。トニー・ホールは曲によりギターも弾くのだが、ニック・ダニエルズとのダブル・ベースが悶絶もの。ブチ切れのベース・ラインをボトムに据え、リズム隊全員で超ヘヴィなウルトラ・ファンクを轟かせた。大したもんである。

21世紀型のニューオーリンズ・ファンク、日本に来てブッ放してもらいたいもんだが、どうだろうね。

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Treme

Treme 久々にニューオーリンズの話題でも。HBOで放映されているドラマ"Treme"のサントラ盤がリリースされている。これが最高なんだな。そのドラマが見たくて見たくて居ても立っても・・・。いつの日か日本でも放映されることを祈る(無理かな?DVDでもいいよ)。ハリケーン、カトリーナ後の現地を舞台にしたこの番組、ストーリーの詳細は分からないのだが、サントラ盤で明快に示されているとおり、庶民生活に寄り添う音楽が満載されていることだろう。ああ、見たいぜ!

トレメ在住のジョン・ブッテがテーマを歌う。過去に自身のアルバムで発表済みの自作曲だが、これがオープニングに良く似合う。ハードなギターが入ったアレンジはとてもかっこ良い。アーマ・トーマスとアラン・トゥーサンの共演となる"Time Is On My Side"や、名だたるマルディグラ・インディアン・トライブのビッグ・チーフを讃えるドクター・ジョンの"Indian Red"、そしてトレメの象徴、ブラスバンドも総動員。スタジオできっちり作るサウンドとは異なり、各トラックはトレメの街角の生々しい音をストレートに再現する。ほぼ新録だが、この地のイタロ・アメリカン、Louis Primaのジャンプものや、ラストを飾るLil Queenieのニューオーリンズ賛歌は既発の音源を使っている。

その昔、ノース・ランパート・ストリートの北、ルイ・アームストロング・パークに隣接するトレメ地区に足を踏み入れたことがある。騒がしいフレンチ・クォーターから歩いても僅かな地域だが、昼間は時間がゆったりと流れるような、ローカルな居住区。ジェシー・ヒルの娘、言い換えればトロンボーン・ショーティとジェイムズ・アンドリュース兄弟の母がやっていたネイバーフッド・バー(その名も当時は"Trombone Shorty")に出かけ、酒を飲んだことがあった。アイアニング・ボード・サムがキーボードで弾き語りの演奏をしていて、調子こいて彼をバックに1曲歌ったこともあったなー。個人的には思い入れがあれば治安の良し悪しに左右されることなく何処でも行くが、一般的には治安が悪い地域と言われることも。へー、そう?

ところで、CDジャケに写るこの模様、水が引いた後に大量に発生したというカビではないか?あの災害を記憶に留めようとするシンプルなデザインも素晴らしい、この街の心意気が体現されたアルバム。ああ、早くドラマが見たい、今はそれだけ。

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Shorty !

Shorty1ようやく発表になりましたね。 この夏、Fuji Rockのステージが評判となったトロンボーン・ショーティことトロイ・アンドリュース。12月の再来日が決まった。渋谷で見ることが出来る。良かった。

ニューオーリンズのブラスバンドの聖地、トレメに生まれ育った生粋のミュージシャン。トランペッターの兄、ジェイムズの影響も大きかっただろうが、パレードの喧騒を子守唄にして5歳でトロンボーンを吹いていたというのだから素晴らしい。もちろん、21世紀に連なる旬の音を携えてブレイクしたわけだが、兄貴との共演CDで聴かせるようなトラディショナルな演目を通して今の姿がある。伝統をリスペクトし、またアップ・トゥ・デイトを試みるこの姿勢、実に頼もしい若者である。

Shorty2 東京と大阪で各1回の公演。年の瀬にニューオーリンズ! 楽しみだなー。

Rosebud Agencyのサイト

・スマッシュの告知

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Unfinished Blues....

Harold 今年の初めくらいから"Off Beat"誌に予告広告が出ていたHarold Battiste Jr.の伝記本が出版された。日本のAmazonで入手できなかったのでUS Amazonに注文。1週間で届く。便利なもんだ。

もちろん「読みました」とはいかず、「眺めました」ていどだが、貴重な写真が多く興味は募る。自身はサックス・プレイヤーだが、Specialty RecordsのA&RマンとしてArt NevilleやJerry ByrneのNew Orleans R&Rをプロデュース。またAFOレーベルを立ち上げた男として名高い。西海岸に移ってSam CookeやSonny & Cher、Dr. Johnらのプロデュース、曲作りでも名を馳せた。

さらにPulsarレーベルを立ち上げ、Jesse HillやKing Floyd、Al Robinsonなどを録音したが、これまでアルバム化は成されておらずシングル盤で聞くしかない。2400番から2424番までリリースされたようだが、私は3枚ほどしか所有していない。

驚きは"You Talk Too Much"のヒットで知られるJoe Jonesがオーケストラを率いていた40年代後半の写真、そして西海岸で仕事を共にした頃の若きMac Rebennack(Dr.John)の姿などが拝める。また巻末にProductions-Arrangements仕事のリストや、AFOレーベルのスタジオ・ミュージシャンのバイオが付く。

Harold_battiste 2008年にNew Orleansを訪れた際、Ponderosa Stompのセミナーでインタビューを受けるHaroldさんにお会いできた。その時のインタビュワーは何とPeter Guralnick !

今も健在、お元気なようで何より。これからもNew Orleans R&B黄金期の生き証人として当時を語り継いで欲しいと願う。

"Unfinished Blues..." Memories Of A New Orleans Music Man Harold Battiste Jr.   Karen Celestan  (The Historic New Orleans Collection)

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PGF @Thumbs Up

Pgf_yokohama続いて27日はPapa Grows Funkを横浜のサムズアップで。Funky Metersの大きくウネるFunkとテイストが違う、小刻みな躍動感に満ちた強力なライヴだった。ニューオーリンズのリズム隊は凄い。もう空いた口が塞がらない状態の日々であった。

お願いしてリハから見た。昨年New Orleansの会場で購入した"I'm Funkier Than You"のロゴが入ったPGFのT-Shirtsを着て観戦。「おー、いいT-Shirts着てるやんけ」とジョンが俺のメタボ体を指差す。同じロゴのステッカーをジョンからもらいました。嬉しい。で、リハの数曲でお腹いっぱいのFunkをもらう。本番は2セット、全部で3時間弱ほどビシバシと演奏しまくってくれた。Live CDの演目がずらり。俺の好きな"I Got The Blues Over You"、"Pass It!"、"Yakiniku"、"Tootie Montana"などなど。Fats Dominoの"Walkin' To New Orleans"では遊びに来ていた石田長生がシット・イン。潤ちゃんがMCで塩次伸二に捧げると話してプレイされたのが"Tramp"。二人でNew Orleansで録音したCDに収録されていたこの曲、バックはパパ・グロの連中が付き合っていたのだった。ヘヴィなFunk Bluesにアレンジしたこの1曲には感動した。そしてMetersの"Funky Miracle"はさすがに観客の人気が高く相当に盛り上がった。

ジェリービーンのドラムス、もう言うことないすね。マーク・ペロのベースは、数日前に見たジョージ・ポーター・ジュニアと異なりチョッパーを随所で入れ、ゴツゴツとしたビートを生む。参りました。とちゅう、俺はよく知りませんがPE'Zという日本のバンドのトランペット、サックスが加わりホーン・アンサンブルを分厚くして数曲演奏。これも場面が変わって楽しく聞けた。リーダーのジョンのハモンド、ヴォーカルも良かったし、サックスのジェイスンが多彩なフレーズでソロを吹きまくる姿も素晴らしかった。ギター、ハモンド、サックスが織り成すリフの重なり、かっこいいね。ベースとドラムスもそのリフに一体となって合わさる、さらにかっこいいね。彼らのステージ写真は轟美津子嬢が奮闘撮影しているので発表が楽しみー! みっちゃん、早く見せて。大阪公演はBuffalo Recordsのダグさんが素晴らしい写真を撮って既にHP上のblogに発表している。いい写真ばかりなのでCheckしてみて。

Funky Meters、Papa Grows Funkの両雄を堪能し、大満足。終わったあとの寂寥感も漂ったりして・・・・

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New Orleans Funk Invasion

Funky_meters一昨日は渋谷でFunky Metersを見た。楽しみにしていたのはIan Neville(gtr)のプレイ。彼の演奏をNew Orleansで何度か見たことがある。The Neville Brothers、Dumpstaphunk、そして親父であるArt Nevilleのソロ・ギグなどでだ。そのシャープなカッティングに惚れ惚れしたものだが、何れもギターの相方がいたライヴだったのでバッキングに徹する姿が多かった。今回のFunky Metersでのプレイで真骨頂を感じ取ることができた。

バンドの演奏は申し分ないもので、2時間立ちっ放しで踊らされることに。その後の筋肉痛も心地よいほどに楽しませてもらった。ジョージ・ポーター・ジュニアが引っ張るステージで、曲間を滑らかにつなぐメドレー形式で延々とFunkする。"Cissy Strut"、"Fiyo on the Bayou"、"Africa"、"Chicken Strut"、"Soul Island"、"Hey Pocky way"などなど馴染み深い曲が怒涛のごとく押し寄せる。アーティも歩くのがしんどそうだがハモンドの音色、歌声とも元気で良かった。嬉しかったのが"Gossip"。Cyri名義でリリースしたこんなレアな曲を演ってくれるなんて・・・・

アンコールは"Big Chief"。曲間にMCが入ったのはごく僅か。ほぼ2時間途切れることのない人力ファンク、凄いパワーである。東京で公演があって本当に良かった。

Pgf2008そして27日は横浜サムズアップでPapa Grows Funkのライヴがある。体力も回復したので再度踊ります。こちらもヘヴィな体育会系のNew Orleans Funkを聞かせてくれます。蒸し暑いのには閉口するが、「真夏の夜のFunk」の暑さは大歓迎ですわ。

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