Who and Who

Who_and_who 一昨日、一時帰国して連日ライヴをこなす山岸潤ちゃんを見に横浜のサムズアップへ。石田長生のソロ・ライヴへゲスト出演というスタイルだが、石田氏の弾き語りは冒頭の3曲ほど。この二人によるライヴは初めてとのことで、帰国した潤ちゃんにスポット・ライトを当てようとする石田氏は終始ギター・マスターのデュオという演出で場を盛り上げてくれた。アンプラグドあり、エレクトリックありで、石田のオリジナル、ソー・バッド・レビュー当時のオリジナル(二人はこの伝説的な関西のバンドのギター・セクションだった)、ソウルのカバーなどを丁々発止でやりあう。、アンコールはこれまたソー・バッド・レビューの北京一がシット・インし、賑やかな夜となった(写真撮影は石田氏のマネージャーさんに許可をもらいました)。昨年、ニューオーリンズで会ったときに密かに思っていたのだが、今回改めて感じた。潤ちゃん、鳳啓助にクリソツだ(すんません!)。

二人のギター弾きは旧知の仲。MCはギャグ連発、演奏はゆったり、しかし適度な緊張感あり。自然体で流れ出るフレーズの絡みは本当に美しかった。潤ちゃんはこの夜で今回の帰国ライヴは終了。こんなにノンビリとした彼のギターは初めて聴いた。明日の土曜に帰国すると言っていたが、アメリカに戻ればテンション上げたファンクにスイッチを切り替えることだろう。そうそう、入国時は成田で検疫のためエライ目にあったと言ってたな。同じ便で発熱した人が居て、1時間も待って、このまま入国できないと「どないすんねん?」と大笑いしておりました。まあ、全てのスケジュールを無事にこなせて良かったすね。

ケリー・ジョー・フェルプスとか、アル・クーパー、神戸のブルース・ディーヴァ、Nacomiさんの次郎吉ライヴとか、ちょこちょことライヴを見た。やはりナマはいいですなー。

明後日は日比谷野音でJapan Blues & Soul Carnival。ロバート・クレイ、クリス・トーマス・キング、ウシャコダ、大西ユカリの出演者は過去に全てライヴを体験しているが、最も注目しているのは藤井さん率いるウシャコダ。マディ・ウォーターズ日本公演のときに前座で出たのを見たのみ(古い話だね)。笑わしてくれるに違いない。楽しみ。あとは天気を祈るばかりか。

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Groovy Sunday Afternoon

Bay0904 レコード聞いて酒を飲んだ翌日は、健康的に野球観戦を楽しむ。WBCのようなハラハラ度合いは無いが、晴れ渡ったデイ・ゲームはなかなか楽しい。しかしベイスターズは相変わらず弱い。弱いのも捨てたもんじゃないが、やはり白星を重ねてくれたほうが気分は良い。

開幕から連敗続き。先週末のヤクルト3連戦は初日が今季初白星。翌日は負け。まあ前日負けたので「もしかすると・・・」と出かけた3連戦の最終日。もしかが本当になって勝ってくれました。ああ、何たるネガティヴ指向。弱いチームを長年気にかけているとこうなっちまうのか、はー情けない。

ネット裏の良い席だったので内川君のナイス・バッティング(実はセンター・フライ)を撮影。こうして見るとケツから太ももにかけてのラインが美しいね。

今に始まったことではないが、外野のドンチャン応援にはゲッソリさせられるね。

Baystars0904

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Spinnin' 78rpm

先週末、三鷹のバーBayou Gateで久々のSP(Standard Play)盤回しを決行!お集まりいただいた皆さん、ありがとうございました! レーベルが高速で回るのをオーナーが感動して見ておりました。目回さないように気をつけてくださいね。

こんなの回しました。えっ、おっ、と感じた人は次回を(まだ決まったわけではないが)お楽しみに!!

順不同です。

  • Jimmy Nolen / Wipe Your Tears (Federal12262)
  • T-Bone Walker / Blues Is A Woman (Imperial5202)
  • Jay McShann with "Crown Prince" Charlie" / Merry-Go-Round-Blues (Philo110)
  • Magic Sam / All Your Love (Cobra5013)
  • Eddie Bo / Tell Me Why (Apollo504)  RIP
  • Pee Wee Crayton / You Know, Yeah (Imperial5321)
  • Smiley Lewis / Shame, Shame, Shame (Inperial5418)
  • Little Walter / Oh Baby (Checker793)
  • Billy Boy / I Was Fooled (Vee-Jay146)
  • Eddie Taylor / Big Town Playboy (Vee-Jay185)
  • Lowell Fulson / I've Been Mistreated (Swing Time338)
  • Clarence 'Gatemouth' Brown / Gate's Salty Blues (Peacock1653)
  • Joe Turner / TV Mama (Atlantic1016)
  • Little Junior Parker / Next Time You See Me (Duke164)
  • Otis Rush / If You Were Mine (Cobra5010)
  • The Spirits of Rhythm / Scattin' The Blues (Black & White23)
  • Four Blazes / Mary Jo (United114)
  • The Three Peppers / Fuzzy Wuzzy (Decca2239)
  • The Cats and the Fiddle / That's On, Jack, That's On (Bluebird8489)
  • Slim Gailard / Chicken Rhythm (Vocalion5138)
  • Roy Byrd / Hey Now Baby (Mercury8175)
  • Sonny Boy Williamson / Do It If You Wanta (Trumpet139)
  • Guitar Slim / A Letter To My Girlfriend (Specialty490)
  • Huey Smith / Just A Lonely Clown (Ace538)
  • B.B. King / Everyday I have The Blues (RPM421)
  • Muddy Waters / She's So Pretty (Chess1560)
  • Jimmy Rogers / Going Away Baby (Chess1442)

 うわ、27曲とはけっこうな量を回しましたね。道理で運ぶの難儀したわけだ(SP盤はとても重い!)。三鷹の駅前で自転車のお姉ちゃんがぶつかってきて冷や汗かいたが、盤は無事で一安心。とはいえ、酔っ払った俺の盤の扱いが一番恐いかも・・・

急遽ゲストに呼んでコーラス・グループものを回してくれたハレルヤ関根氏に感謝!

 

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SP Play @ Bayou Gate

Huey_smith 更新をすっかりサボってしまった。晩飯食うと寝てしまう、うー、オヤジになっちまった。

さて、来る4月11日(土)に三鷹のバー、Bayou GateでSP盤を回すことになりました。このお店の3周年記念ライヴにお邪魔したとき、打ち上げに参入させていただき、その宴席で持ち上がった話であります。「おー、やろうやろう!」と大トリを務めた某ギター、某ベース弾きと盛り上がり開催に至ったわけであります。みんな好きねー。

とりあえずワンマンDJでやりますが、助っ人を招くかも分かりません。車で行けば箱ごと持参できますが、それでは飲めない。飲みたいので電車、てーことになると重たいSP盤はそう量を持って行けない。うーむ、難しいですなぁ。Bayou Gateは、なーんと玉のアンプ(真空管)があるそうな。そいつでSPを聴けるとは、こいつはオツですね。Jump、Jive、West Coast~Chicago Blues、New Orleans R&Bの王道をSPで楽しもうではありませんか。

19時 OPEN、20時 START。チャージなし、飲み代だけ。

ではでは、会場で良い酒に酔い、良い音に酔い、てなわけで・・・・。

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デイブ平尾 Tribute Party

Cups1 昨日は、昨年11月に急逝したデイブ平尾の追悼ライブに行った。場所は横浜の新山下にある巨大なレストラン。窓の向こうには横浜港が見えるという、カップスの舞台としては素晴らしいロケーションだ。1時に整理券もらって2時半入場。イベント開始が3時過ぎで終了したのが10時という、一日がかりの催しであった。正直疲れた。ゴールデン・カップスは中学生の俺にR&Bやブルース(正確にはブリティッシュ・ブルース)を教えてくれたバンドだけに感慨深いものがある。

冒頭、デイブ平尾のヒストリー映像がスクリーンに流され、その後バンド・メンバーや交流のあったジュリー、岸部一徳らが壇上に立ち、挨拶と献杯があった。

Cups2 Cups3 Cups4 その後はライヴ、またライヴ。ゲストが次々に演奏したり挨拶したり。ニッポン放送の元社長、「カメカメ、エヴリバディ」のキャッチ・コピーが忘れられないオールナイト・ニッポンのDJ、亀淵氏が出て来たのには驚いた。嬉しかったのは金子マリ、ジョニー、ルイス&チャーの演奏。カップスじたいはまあこんな感じといった具合だったろうか。カーナビーツ、ジャガーズが登場してGS懐メロ大会となったくだりは、このイベントが良くも悪くも「日本の芸能界」の世界にあることが分かった。「ワン・モア・タイム」の映画に絡み、デイブ平尾が元気だったときに何度か再結成ライヴがあったようだが、一回も見に行くことができなかった。それが残念。英語歌詞を日本流にアレンジしたあの唄い方(絶対に通用しない英語、それが愉快)が好きだった。

横浜のブルースは黒人ブルースのコピーではなく、ホワイト・ブルース、ブルース・ロックのアプローチがメインなので関西で盛り上がったブルース・バンドとは趣が異なる。そのせいか、ブルースに熱中していたときは振り返ることをいつのまにか止めてしまったが、忘れてしまったわけではない。昨夜のライヴは懐かしさとともに、40年前にカップスが教えてくれた洋楽(!)を貪り聴く自分を思い出させてくれた。

時坊(デイブの愛称)、安らかに眠れ。

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A Happy New Year 2009

Montgomery_2 明けましておめでとう!大晦日に出歩くことはないのだが、昨夜は渋谷のサムズで年越し。店長の小川君がその日で退職するため、ご苦労さん会が店内で催されたわけだ。

さて、昨年は初めてアラバマ州を訪れ、サザン・ソウルの聖地たるスタジオ巡りを敢行したが何より印象を強く持ったのは公民権運動の足跡。そんな年にアメリカ初の有色人種の大統領誕生!というニュースは感動的であった。

今年も楽しく音楽に接していきたい。いろんな人と笑って過ごしたい。ボチボチと・・・・。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

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ホーボー祭り VOL.3

0912_2 実体があってないようなホーボー・レコード。そのオヤジならではのファジーな感覚 が大切です。いよいよ「第三回ホーボー祭り」が近づいてまいりました。まあ、酒飲んで大音量で名盤・定盤・迷盤・珍盤・駄盤を聴く単なる忘年会になるかも知れませんが、熟年コレクター秘蔵の音源が披露されることでしょう。俺も回させていただきます。しっかり選曲いたしますが、酔っ払うと滅茶苦茶になっちゃうのが悪いクセ。

Map_sundaland

そして12月26日(金)は、中目黒のBirdsong Cafeでもレコードを回します。こちらは飲み代だけ。お暇な方はぜひどうぞ!

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いわゆる、企画もの

Sailaway 先日、中目黒のBirdsong Cafeで飲んでいると、初耳の"Louisiana 1927"が流れた。「サニー・ランドレスが演ってるよ」と店主の梅澤氏。「えっ、これ何?」、「ランディ・ニューマンのソング・ブック」、「うわ、知らなかったよ、これ欲しい」。というようないきさつで注文し、本日届いたCDが「Sail Away / The Songs Of Randy Newman」(Sugar Hill)、発売は2006年とある。知らないシンガーが名を連ねていて、ここで詳細を語るほどの知識はないがブルーグラス、オルタナ・カントリー系のミュージシャンが多い。僕が分かる歌い手はスティーヴ・アール、ベラ・フレック、そしてルイジアナのロッカー、マーク・ブルッサードあたり。一見して渋いアーティストが集ったこの企画もの、音の感触は滋味に溢れ、そしてランディへのリスペクトが漲る好盤だ。

Randynewman2008 幸運にも今年ランディ・ニューマンのライヴを見ることが出来たので、このアルバムは感慨深いものがありますね。

トリビュートという明確なコンセプトの下にアーティストと曲を選んで新たに録音するという企画、他にも素晴らしい作品がある。

Jimmierodgers_2 俺はジミー・ロジャースをブルース・マンだと思っている。彼が残したホーボー・ブルースをさまざまな歌い手が綴る素晴らしいアルバム「The Songs Of Jimmie Rodgers - A Tribute」(Columbia) '97。ブルーグラスのアリスン・クラウスはこの盤で知った。彼女とユニオン・ステイションが歌う"Any Old Time"。バンド全体で「エニイ・オール・タ~イム」とコーラスが入る部分を初めて聞いたときは全身鳥肌状態になったことを覚えている。アーロン・ネヴィル、ボブ・ディラン、ボノ、ヴァン・モリスン、ディッキー・ベッツなどなど、各々の解釈で歌い継がれていくジミーの作品の数々。どれも胸を打つが、特にドワイト・ヨーカムの"T For Texas"は無骨に徹した名唱で最高!

Docpomus ドク・ポマスは40年代にはビッグ・バンドを従えた歌手であったが、その後作曲家に転じ、NYを本拠に所謂ブリル・ビルディング出身のライターとして多くの名曲を残した。その功績を讃えたアルバムが「Till The Night Is Gone : A Tribute To DOC POMUS」(Forward / Rhino)'95。この作品に集った面々も曲者ぞろい。ロス・ロボスの陰鬱な"Lonely Avenue"、ビッグ・ジョー・ターナーが朗々と歌った"Boogie Woogie Country Girl"をボブ・ディランがカヴァーするという快挙。アーロン・ネヴィルが唄う"ラストダンスは私に"は越路吹雪に比肩する、いや、相対する出来映え。アーロンは女役、越路は男役のアプローチだからね。

サム・クックの名曲をジャンルお構いなしで色々なシンガーが歌う、なんてアルバムはないかしらね?まあ、考えればいろいろアイデアは出てくるな。立派な企画もの専門プロデューサーになれるかも。

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追っかけの記録 少し更新

今年のNew Orleans旅行でもらったサインやら、欄外のautographに少し追加しました。思い出の備忘録として作ったものですが、まとめてみるとなかなか楽しいもの。まだUPしてないのがあるのでボチボチと更新します。

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京浜ロック音楽祭

Main_img_2 俺は生まれも育ちも横浜の鶴見。そして隣町の川崎市民になって早10年。京浜地帯を徘徊して大人になりました。「京浜ロック音楽祭」(この名称はちょっと、、、Bayside Rock Fest.とかどうかね?)とくれば市民として行かねばなりません。だって友人のバンド、Zydeco Kicksが出演するし、お気に入りの東京ローカル・ホンクも出る、そして50過ぎのロック・ファンであれば「んー!?」といきり立つ往年のバンド、オレンジ・カウンティ・ブラザース、センティメンタル・シティ・ロマンス、そして夕焼け楽団が次々に登場するとあれば期待に胸は膨らむばかり。

会場は川崎の港湾地区、東扇島。京浜工業地帯のど真ん中を抜けて海までたどり着くところ。羽田を発着する飛行機もでかく見える。この催し、第一回目ということでスタッフの苦労が窺えるが、飲食ブースも設置され駐車場は無料と親切で良かった。但し、事前告知の時間が無かったようで観客の集まりぐあいは寂しかった。大勢の拍手で素晴らしい演奏に応えたかった。それだけが心残りかな。もちろん、ぜんたいとしては和やかな素晴らしいコンサートだった。そうそう、なんと基本的に入場料は無料!会場に入る際のおひねり(カンパ)のみというのだから、ひたすら感謝の催しであった。来年も初秋の爽やかな時期に開催を願う。Zydeco081012_3

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会場に入り、鑑賞の場所に陣取るや否や夕焼け楽団に御大(もちろん久保田麻琴氏)が加わるとの情報が。何と前日に公開リハも行ったとのことで期待は高まるばかり。

コンサートは午後1時にZydeco Kicksで始まり、多くの出演者が次々に登場。東京ローカル・ホンク、相変わらず見事なコーラス・ワークにうっとり。オレカンの酔いどれテックス・メックス、天国のダグ・ザームにも届いたろうか? そしてレコードは愛聴してきたものの未だライヴは未経験だったセンティメンタル・シティ・ロマンス。デビュー・アルバムA面1曲目の"うちわもめ"で西海岸もの好きだった30年前が蘇る。思わず「いーんだ、いんだと」と一緒に口ずさんでしまうのだった。そしてA面2曲目の「うん、と僕は」に続くあたりでもう俺は完全にヤラれてしまい、髪の毛フサフサ、波乗り青年の20代へとタイム・スリップしたのだが、回顧趣味だけで終わることなく50代半ばの今(ハハ、明日で俺は55だ)を謳歌できる歌として耳を傾けていた。興奮度合いが極致に至る頃には辺りが暗闇に包まれ、工場の灯りがポツポツと星のようにキラめきはじめる。

Sunset_gang081012 Makoto_kubota081012 そんな雰囲気の中、大トリに夕焼け楽団が登場。井上ケン一、藤田洋介、恩蔵隆、井ノ浦英雄のメンバーが1曲ずつ歌う。個人的には藤田氏の「星くず」が聞けて感激。続いて期待どおり久保田氏が登場。30年ぶりだってさ、夕焼け楽団でのライヴは。いやー、凄いもん見せてもらいました。さらにブッたまげたのはスペシャル・ゲストに鈴木茂が加わったこと。浜風が冷たくなった頃合いにこのサプライズとは、うーむホントに驚きました。そして嬉しかった。「しけもく暮らし」「バン・バン・バン」などセット・リストは整理して後日加筆訂正することに。それにしても、観客動員が、、、もう少し、、、。

追記)The Sunset Gang Set List  (敬称略)

  1. Walking Together  (vo.井ノ浦)
  2. 星くず (vo.藤田)
  3. また吠えはじめたよ (vo.恩蔵)
  4. チバリヤサイ (vo.井上)
  5. ワイルド アバウト マイ ラヴィン (vo. 久保田)
  6. たそがれのメイク・ラヴ・カンパニー (vo.久保田)
  7. Willie And The Hand Jive ~ バン・バン・バン (vo.久保田)
  8. Johnny B. Goode  (vo.久保田)
  9. アンコール しけもく暮らし (vo.久保田)

 1.と4.のタイトルはprobablyであります。

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昨夜のDJ会

Rockinrobin 昨夜は中目黒のバードソング・カフェでobin氏がDJをやるというので、俺も参加してレコードを回させてもらった。この店のスピーカー(Rogersだっけ?)はガンガン鳴らして(慣らして)いるのでどんどん音が良くなっている、なんて思った。一応まじめに選曲いたしました。備忘録として書いておきます。

Part 1. 全てシングル盤で。

  • Thank You / Sly & The Family Stone (Epic)
  • Them Changes / Buddy Miles & The Freedom Express (Mercury)
  • Peaches "N" Cream / The Ikettes (Modern)
  • Don't Fight It / The Sweet Inspirations (Atlantic)
  • One Room Paradise / The Raeletts (Tangerin)
  • In The Midnight Hour / The Mirettes (Revue)
  • Here I Go Again / The Raeletts (Tangerin)
  • Rock-In Robin / Bobby Day (Class) ⇒obin氏喜ぶ!
  • Cool Jerk / The Capitols (Karen)
  • I'm Your Puppet / James & Bobby Purify (Bell)
  • You Left The Water Running / Maurice & Mac (Checker)⇒オウナー梅澤氏喜ぶ
  • Tighten Up / Archie Bell & The Drells (Atlantic)
  • Everyday People / Sly & The Family Stone (Epic)

Part 2. 「ソウルはロックだ!」 LP盤(一部シングル)で

  • Time Is On My Side / Irma Thomas (Imperial)
  • We've Got To Get Ourselves Together / The Staple Singers (Stax)
  • Piece Of My Heart / Delaney & Bonnie (Stax)
  • Try (Just A Little Bit Harder) / Lorraine Ellison (Warner-Seven Arts)
  • Fire & Rain / Carolyn Franklin (RCA)
  • I Feel The Earth Move / Ruth Brown (Cobblestone)
  • Turn! Turn! Turn! / Marion Williams (Atlantic)
  • For What It's Worth / The Staple Singers (Epic)
  • Just One Look / Doris Troy (Atlantic) 45rpm
  • Southern Man / Merry Clayton (Ode)
  • Groovin' / Aretha Franklin (Atlantic)
  • Honky Tonk Woman / Ike & Tina Turner (Minit) 45rpm
  • Listen To The Music / The Ikettes (UA)

Part 2の曲順は正確なはず。全26曲。いやー、随分と回したもんだね。飲んで聞いているとアッという間に時が過ぎる。obin氏のセット・リストは右横のboonlinkにある彼のblogにアップされている。Paul Butterfieldは俺にとってキラー・チューン、イチコロでやられました。というわけで、楽しき一夜と相成りました。また呼んでください。真面目に選曲しますので(笑)。

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Blues Is Killing Me

Blues_sp_dj080914 昨夜は渋谷ブルーヒートで開催された「ブルースな夜 vol.17」にDJ参加いたしました! 前日、バンドのリハ後に飲みすぎたため体調がイマイチだったが、SP盤でブルース聞いたら元気が出ること。多くの友人・知人とお会いできたので興奮するのだね。今年で10周年、回を重ねて17回目。相変わらず聴衆の平均年齢が高く、若者よもっとブルースを聞きなさいと叫ばなくちゃなりません。写真は主催者のみなべかん氏を進路指導する啓志先生の図。「君ねー、この成績じゃどこも受かんないよ!」と諭しているわけです。指導される方は「へー、そんなもんかい」と意に介しておりませんが。

会場内にSPのモノラル爆音が轟く至高のひとときを過ごせたのですが、特に自分が回しているときは至近距離にスピーカーを配しているため、目が覚めるような腰の据わった音に改めて感動いたしました。家で聞いてもこうはいかないのは何故なのか?オーディオへの金の使い方が足りないのか、いやいや、音量のせいなのか、とにかくブルーヒートで聴くSPの音色は格別です。お客さん、関係者各位のみなさま、楽しかったですね、お疲れさんでした。日本のブルース・ファンの心の拠り所としていつまでも続けて欲しいイベントです。

俺のセット・リストは以下のとおり。お題は「First Time I Met The Blues SP」でした。

  1. Little Willie Littlefield / Little Willie's Boogie  (Eddie's)
  2. B.B King / Woke Up This Morning  (RPM)
  3. Magic Sam / All Of Your Love  (Cobra)
  4. Eddie Vinson / Queen Bee Blues (King)
  5. Lonnie Johnson / He's A Jelly Roll Baker (Bluebird)
  6. Dinah Washington / No Voot, No Boot (Apollo)
  7. Joe Turner / Still In The Dark (Freedom)
  8. Sonny Boy Williamson / West Memphis Blues (Trumpet)
  9. Lowell Fulson / I've Been Mistreated (Swing Time)
  10. Gatemouth Brown / Gates Salty Blues (Peacock)
  11. Little Walter / Mean Old World (Checker)

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山岸潤史と塩次伸二

June080910 次郎吉で山岸潤史と塩次伸二の共演ライヴを見た。昨日、広島のイベントでウェストロード・ブルース・バンド再結成のライヴがあり、そのために山岸が帰国したので前後にいろいろギグが加えられたというわけだ。昨年、山岸+塩次のアルバムがニューオーリンズで録られ、その発売記念ライヴが2日間にわたり次郎吉で行われた。僕が行ったのは初日の9月10日の方。場内は100人を超える満員状態だった。

久々のブルース・ギター・バトルを堪能した。個性の異なる二人のギター・プレイは、和やかな風情の中に火花散る熱気を孕み、凄まじいグルーヴを発散する。ドラムス、ベース、ピアノ、そして主役の二人という構成。充分なリハも出来なかったと思うが、メンバー間の音による会話で曲をスリリングに纏め上げていく。さすがだ。「これぞプロ!」と言うべき強力なギグでありました。

Juneshio080910 セカンド・セットに入道がゲスト・ヴォーカルで加わる。「Going To Chicago」、「Mojo Working」がこの組み合わせで披露された。旧知の仲間による笑えるMCも最高!最近は外でも家でもあまりブルースを聞かなくなっていたが、いやー、やっぱりブルースは原点ですな。

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Tokyo Jazz Festival '08

Tokyo_jazz08 昨夜は有楽町の国際フォーラムで東京ジャズ・フェスティヴァルを見た。出演者はロベン・フォード、サム・ムーア、そして初来日で話題騒然のスライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン。フォーラムのAホール、ほぼ満員状態でありました。

オープニングのロベン・フォードはタイトなブルース・ロック・トリオといった風情。やや淡白であった前半だったが、最後の方はパワフルでなかなかの熱演だった。B.B キングやフレディ・キングらにリスペクトを込めた曲を盛り込んで端正なギター・プレイに終始していた。

続くサム・ムーアはStax時代の名曲を揃え、加えてバディ・マイルスの「ゼム・チェンジズ」やらアン・ピーブルズの「アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン」とかソウルのヒットを交え、貫禄のステージを見せてくれた。特に「アイ・スタンド・アキューズ」をドラマティックに歌い上げたときは本当に感動した。「オー、イェー」の一言に身震いできる歌手であり、その衰えを知らぬ強力な声量に涙した。バンドを指揮していたベースのアイヴァン・ボドリーはNYでハワード・テイトの復活ライヴを見たときのベーシスト。あちこちで仕事してんだなー。

Sly45rpm いよいよスライとファミリー・ストーンの登場となる。ステージのセッティングが終わるや否や会場は手拍子の渦となった。メンバーが出てくる前からこんなに盛り上がるなんてあまり経験がないね。バンドが出てきたとたんに会場は総立ち。スライの姿はまだ見えない。一発目は「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」、そして間髪入れずに「エヴリデイ・ピープル」へと連なっていく。このメドレーで一息つけた後にスライ・ストーンが凄まじい歓声に迎えられて登場。この後は「スタンド」、「ファミリー・アフェア」などなどヒット曲の連発となる。で、肝心のスライ本人の調子なんだが、予想どおりバリバリのファンクぶりというわけでは無かった。鍵盤の前に座ると俯き加減で指先も弱々しい。ヴォーカルも呟くような細さで心配したが、要所要所で立ち上がりマイクを握る手に力を込める場面が見受けられた。最後の「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」で絞り出した歌声に往年の凄みを垣間見る。これでスライは舞台を去り、バンドのみで「サンキュー」と再び「ハイヤー」を繰り出して終了。何だかんだ言ってもスライの存在感は強烈でありました。

バンドはスライの妹、ロージーやトランペットのシンシア・ロビンンスン、サックスのジェリー・マルティーニらのオリジナル・メンバーを含み、シャープな演奏を聞かせてくれた。特にヴォーカルで入っていたロージーの娘が素晴らしい歌声を轟かせ、会場を圧倒していたのが印象的だった。

というわけで、三者三様のグルーヴを堪能した日曜日の昼下がりでありました。

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週末のお楽しみ

Staxmono_4

いよいよ今週末のSTAX DJ & Talk Showが近づいてきました。

  • 8月30日(土) @武蔵小山 カフェ・アゲイン
  • 18:30 Open   19:00 Start   \1500 (ワン・ドリンク付)
  • DJ 文屋章、新井崇嗣(Stax Story翻訳者)、高橋誠 a.k.a Teacher、鈴木啓志

 地図はアゲインのHPに掲載されています。

 怒涛のSTAXサウンドを楽しみましょう!!

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Blues Records DJ's Night vol.17

Blues_dj_vol17 ブルースのレコードをみんなで酒呑みながら大音量で聴く貴重な催し。それがBlues Records DJ's Nightであります。今回で17回目。開始から10周年となる記念すべき会になります。これも主催するみなべかん氏の情熱の賜物といえるでしょう。詳細は以下のとおりです。

・日時、会場 9月14日(日) 渋谷ブルー・ヒート 03-5489-0357

・時間 Open 17:30   Start 18:00   入場無料、ドリンク代のみ

 今回もDJで呼ばれました。お題は「First Time I Met The Blues」とな。このコンセプトどおりだと、ホワイト・ブルース、ブルース・ロック回したくなっちゃうんだけどSP盤だとねぇ。最近はSP盤のオークションには参加していないのでネタが尽きてるし、さーて、選曲に悩むところ。

 身を削って天晴れなモノラル・サウンドを奏でるSP盤。大御所の選曲が楽しみですぜ(俺のは期待しないでね)。

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カセット・テープとの格闘

Casette もはや過去の遺物と化したカセット・テープ、今でも売ってるのだろうか?手軽な録音媒体としてお世話になった。間違いなく年月とともに劣化している。大昔、学園祭での演奏をオープン・リール(古い話だね)で録音し、それをカセットに収録して保存していたが35年も前のことなのでテープがヘロヘロになっていた。演奏じたいも元々ヘロヘロな内容だけどね(笑)。以前から、過去に参加していたバンドのライヴ録音をポツポツとMDやCD-Rに移していたが、長いことバンド活動をしていたので量がハンパではない。少しやっては暫くサボるのでなかなか捗らない。

大量のカセット・テープがあり、チェックするのも恐ろしい。最近はFMでオン・エアされた来日ミュージシャンのライヴ音源をせっせとCD化している。目を背けてきたカセットの山をガサガサと掘り出すと、出てくる出てくる、貴重なライヴ音源が。隠し録りじゃないすよ、FMでオン・エアされたものですからね!とりあえず再発見したカセットで主なものは以下のとおり。

  • Mar.1979 Linda Ronstadt
  • Mar.1979 Maria Muldaur
  • Jan.1981 J.D Souther
  • Jan.1985 Stevie Ray Vaughan
  • Nov.1986 The Neville Brothers
  • Jul. 1986 Black Heritage Festival (B.B.King, Ray Charles etc.)
  • Apr.1987 Irma Thomas
  • Jul. 1987 Black Heritage Festival (Al Green, Robert Cray, Katie Webster etc.)
  • Jul. 1987 Robert Cray
  • Jan.1988 Rufus & Carla Thomas
  • Oct.1988 Little Milton
  • Jan.1989 Fenton Robinson

Ticket2Ticket1

これらの音源、どれもコンサートに足を運んでいることもあり、久々に聞いてみると当時の想いが蘇る。今のFM事情は分からないが、昔は来日ステージを収録してすぐにオン・エアしてくれたわけだ。まあ、今は見たいアーティストの来日はなかなか実現しないので懸命にエア・チェックすることはなくなった。

カセットの山はまだまだあり、90年代に何度か来日したNevillesとか他にもFMライヴの音源は俺の部屋に眠っている。出てきたらまた書きます。捜してみようっと!

CD-Rに置き換えるのはいいんだけど、トラックの区切りを入れるのが面倒で。おまけにフェイド・イン、フェイド・アウトでかっこ付けようとするから大変。テープがヘロヘロになる前に、そしてカセット・デッキが壊れないうちにボチボチやってみますわ。

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裕 & ヒロナリ Live

Jirokichitrio ニューオーリンズに10数年住み、ジョニー・アダムスやデュウェイン・ドゥプシー、カーク・ジョセフ(元ダーティ・ダズン・ブラスバンド)率いるバックヤード・グルーヴなどで活躍したギタリスト、ヒロナリが日本に戻った。昨夜は彼からお誘いがあり、次郎吉のライヴに行ってきた。藤井裕(元サウス・トゥ・サウス)のベース、ギターとのデュオで、ゲストに正木五朗(元サウス・トゥ・サウス)のドラムスが加わった。藤井裕のオリジナル(ソロ・アルバムが出てるけど私は未聴:汗)を中心にヒロナリのGo Aheadでのオリジナルやサウス・トゥ・サウスの曲が演目であった。このリズム隊、めちゃくちゃファンキーである。それも齢を重ねた何というか、優しさが滲むアナログ的な自然体のファンキーなのである。ヒロナリのアグレッシヴなギターとのコンビネイションが楽しめた。頭にタオル巻くのはおっさんやで、ヒロナリ君!

Osamuishida アンコールの最後には遊びに来ていた石田長生が2曲ほどシット・イン。旧知の仲間による阿吽の呼吸で華やかに締めくくった。トリオという構成はスリリングでよろしいな。ヒロナリ、ありがとう!

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STAX DJ & トーク・ショウ

Staxlogo ロブ・ボウマンが著した"Soulsville U.S.A The Story of STAX Records"(邦題 スタックス・レコード物語)が出版されたことは既に書いたが、翻訳した新井崇嗣氏の慰労会を兼ねたDJ&トーク・ショウを開催することになりました。

詳細は以下のとおりです。

Stax_flyer 「スタックス・レコード物語」(ロブ・ボウマン 著:新井崇嗣 訳
シンコー・ミュージック刊) 発売記念 DJ & トーク・イベント

出演 新井崇嗣、文屋章、高橋誠(Teacher)、鈴木啓志 他

場所:武蔵小山 カフェ・アゲイン 03-5879-2251
http://www.cafe-again.co.jp/
日時:8月30日(土) 18:30 Open、19:00 Start
チャージ \1,500(ワン・ドリンク付き)

スタックス/ヴォルト/エンタープライズなどの音源を聞きながら、
メンフィス・ソウルの象徴、Soulsville U.S.Aの魅力を探るDJイベント!

予約はアゲインまでお願いします!

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STAX Records

Stax_story ついに出ましたね!97年に刊行された"Soulsville U.S.A. The Story Of STAX Records"(Rob Bowman著)の日本語訳「スタックス・レコード物語」(シンコー・ミュージック)を先週末に購入した。翻訳は"Sweet Soul Music"で素晴らしい仕事をした新井崇嗣氏。まだ1/5ていどしか読めていないが、序盤で出てくるアトランティック・レコードの全米配給への道筋など、業界の思惑話がとにかく面白い。そして才能溢れるメンフィスのローカル・ミュージシャンが成功し、ビジネスの渦に巻き込まれていくさまがスリリング。ちょうど65年頃の話が出てきたところだが、この後はさらに波乱に富んだ物語に突入するはず。いやー、こりゃ凄い本だ。12年の歳月をかけて著者は詳細かつ膨大な関係者のインタビューを行っており、語る人の立場(経営者とミュージシャン、ラジオのDJなど)を公平に見ながら数あるエピソードが立体的に組み立てられる。

Stax_museum 今年のUSツアー、New Orleans、Muscle Shoalesに続き、最後に訪れたのがMemphisだった。初めてMemphisに行った02年はW.C Handy Awardsを見るのが大きな目的だったがSTAX Recordsの跡地も訪ねてみた。当時はミュージアム建設の真っ最中であり、今回ようやくその中に入ることができた。館内は写真撮影禁止なので画像はないが、建物の佇まいはこんな感じ。当時をかなり忠実に再現しているのではないだろうか?

綿花畑の中に建つような、粗末な南部の教会内部を再現した展示、ブルースの歴史を示す展示はソウル・ミュージックの重要なパーツとして順路の始めにドーンと置かれていた。録音機材や使用されていた楽器類も興味深かったが、最も感動したのは再現された広いスタジオ。床は当時と同様に傾斜が付けられていたー!

Four_way ミュージアム見学の後、近くを走るとソウル・フード・レストランを発見。チキンやキャット・フィッシュ、フライド・グリーン・トマトなどを食したがこれが美味!そして冒頭の「スタックス・レコード物語」を読んでいるとロブ・ボウマンが序章でこのレストランに謝辞を述べているではないか。偶然ではあったがこのレストラン、Four Way Grillでの食事も良い思い出となった。

新井君とSTAX DJイベントを計画している。8月30日を予定しているが、レア盤所有のゲストも呼んだりと、まあ正式に決まったらアナウンスしますね。

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John Sinclair

Photo68_2 Johnsinclair 昨日、ジョン・シンクレアのトーク・ショウがあり、原宿の東京ヒップスターズ・クラブに行ってきた。レコード・コレクターズ誌のイベント欄でこの催しを知ったときは本当に驚いた。まさか、ジョンが日本に来るなんて。招聘したのは会場となったクラブ(洋服売り場やカフェがある)で、60年代後半から70年代前半の彼のキャリアを探るトーク・ショウであった。よって、デトロイト時代のMC5のマネージャー、ホワイト・パンサー・パーティのリーダーとしての活動といった、音楽に反体制の政治活動を絡めたインタビューが主な内容であった。ベトナム反戦、LSDとマリファナと元祖パンクといえるMC5の音楽活動を当時の熱い夢を蘇らせながら淡々と語る。年月日など恐るべき記憶力である。

政府から危険視されていた彼はマリファナ所持を理由に刑務所送りとなる。アメリカに移住したばかりのジョン・レノンとオノ・ヨーコはそれを怒り、スティーヴィ・ワンダーらとジョンを救うコンサートを行ったのは有名な話。そういった70年前後の混沌とした時代を振り返る興味深いインタビューだった。

Guitararmy1 Guitararmy2 ジョンは現在アムステルダムにいるが、その前はニューオーリンズに長く住んでいた。94年のマルディ・グラ・シーズン、ルイジアナ・ミュージック・ファクトリーでブルースのSP盤を買っていたとき、レジ奥にいたおじさんが話しかけてきた。「おお、BBキングにマディ・ウォーターズか、君はブルースが好きなんだね」、てな感じ。そのおじさんがジョン・シンクレアだった。以降、96年にニューオーリンズを訪れたときはDJをしていたWWOZでオン・エア中にスタジオを訪れ、「日本から友人が来ているので紹介しよう。ロッキン・ブンヤ!」などと煽られ、何と放送に出演してしまった。"I'm so glad to be here"とか、しどろもどろで喋った記憶が(赤面)。このときはフレンチ・クォーター内にあった彼の自宅にも遊びにいった。98年は新婚旅行で訪れ、ジョンのポエトリー・リーディングを見ることができた。結婚祝いに彼は著書「Guitar Army」をサイン入りで贈ってくれたりもした(写真はその本)。その後なかなか会う機会がなく、ジョンはニューオーリンズを離れてアムステルダムへ移住。しかし05年のJazz Fest.シーズンにニューオーリンズで久々に会うことができた。

今回のトーク・ショウはジャズやブルースの評論家という観点での話しはなかったが、ジョンの原点を知るよい催しであったと思う。何よりジョンが日本に来た、という事実が凄いというか信じられない。インタビューした鳥井賀句氏に個人的に連絡し、ジョンとゆっくり会えないかと事前にお願いしていたが、主催者側のスケジュールが詰まっていて無理とのこと。2泊3日で帰ってしまうのだからジョンも大変だなー。東京見物に連れ出したかったのだが。この後ロンドンに行って、すぐにデトロイトへ行かなきゃ、と言ってた。

トーク・ショウ終了後、立ち上がった彼は最前列に座っていた俺を"Booney !"と手招きしてくれた。握手してハグして。大勢のお客さんの前で恥ずかしかったが、「東京で会えるなんて信じられない」と伝え、しばし再会を喜んだ。「ニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブック」を進呈したところ、その本にキスして喜んでいた。嬉しかったなー。もっと会場にいたかったのだが、サインを求めるお客さんが列を作っていたし、The Monophonicsのライヴがその日に控えていたので「See you in New Orleans !」と声をかけて会場を出たのだった。ああ、もっとゆっくりNew Orleansのこと話したかったよ!!

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ぼちぼちいこか! ’08

Bochibochi ネットを何気なく見ていたら、ありゃりゃ、こんなライヴをやってるんだと慌てて予約した「ぼちぼちいこか!’08」。チケットは限定50名。昨夜このライヴを下北沢のバー、"風知空知"(フーチー・クーチー)で見た。サウス・トゥ・サウスは30年ほど前に横浜市民ホールで見たことがある。あれほど観客をノセてくれるソウルフルなバンドは無いと今でも思う。有山氏は関西在住時に何度かソロ・アクトを見たことがある。アンプラグドのナチュラル・テイストに富んだジャパニーズ・ブルースの名手。その温もりあるステージは本当に心が和む。上田正樹(キー坊)は2003年頃にブラックボトム・ブラスバンドと共演したライヴを見ており、その際にバック・ステージでお話させてもらったこともあった。そんなお二人の共演を今も見ることが出来るなんて、ああ幸せ。

このバーで行われる「ぼちぼちいこか!」は何と5回目だそうな。知らなかったなー。知ってたら毎回来てますよ。第一部は「あこがれの北新地」で始まり、CCRの「Proud Mary」や即興のブルース、でもってキー坊のソロ・シンガー時代のヒット曲(この選曲には驚いたが)とか若手女性歌手(名前は失念)をゲストに入れて40分ほどの演奏。休憩の後の第二部は「大阪へ出て来てから」でスタートし、「とったらあかん」などで笑いの渦となり、途中のMCがこれまた可笑しくて、そして暖かなブルースを連発する。アンコールを「梅田からナンバまで」で締めてくれた。「可愛い女と呼ばれたい」「俺の借金全部でなんぼや」「俺の家には朝がない」「買い物にでも行きまへんか」とか、泣き笑いの名曲もガンガン演ってくれました。

Uearilp 二人の歌が始まるとみんなが合唱する。「こりゃ歌声喫茶やな」とすかさずギャグが入って場内爆笑。柔らかな関西弁がマイクを通じて会場を包む。有山、キー坊の呼吸がまったりと合う風情がたまらない。月並みな言葉だが、二人のライヴにはアット・ホームという表現しか見当たらない。それほどにゆったりとした気持ちにさせてくれた90分であった。もちろん、長年愛聴してきたLPを持参してサインもらいましたよ。

ステージで二人が話していました。7月8日、道頓堀の食いだおれ人形の前で2曲歌うそうです! この大阪名物が消えてしまうのは寂しいけど、上田正樹と有山じゅんじが最後に盛り上げてくれることでしょう。「ぼちぼちいこか@道頓堀」、その現場に立ち会いたいー!

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会田裕之の思い出

07年12月27日の項で書いた、James Taylorの武道館ライヴ。それを見たのは81年の9月で、直後に渋谷のHawker Villageで会社の同僚と酒を飲んでいた。コンサートの感想を同僚と話していたら、カウンターの隣にいた男性が声をかけてきた。「僕もJamesのコンサート見たんですよ。良かったねー」。声の主は会田裕之だった。彼の出身は川崎、俺は鶴見。なんだ、隣町だね、ということになって、初めて会ったにもかかわらず彼は俺と同僚を拉致して川崎のアパートに連れ込んだ。あれから27年。知り合った頃はHawker Villageで毎晩のように酒を飲み、音楽談義を楽しんだ。ボトル・キープはサントリー・ホワイト。飲めば終電。若かった。いろいろな音楽を俺に教えてくれた。

さきほど、会田裕之の通夜から帰宅した。レコード会社、音楽評論家のみなさんがお別れを言いに集まっていただいた。本人も喜んでいたことでしょう。80年代前半に渋谷で一緒に飲んだくれた友人も集まり、彼を偲びそして昔と同じようにヨタ話をして酔った。でもね、みんな酔っても悲しくてね。

彼との思い出は尽きない。

音楽を心底愛していた。その情熱にいつも圧倒されるばかり。

寂しいよ、おっちゃん。

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悲しい日

知り合って27年。音楽評論家として健筆を奮っていた友人、会田裕之氏が7日の午前10時15分に永眠した。昨年5月から闘病生活に入っていたが、先月アメリカ旅行のお土産を渡してランチを食べたときも、今月下旬に行くロンドンのクラプトンのコンサートを楽しみにしているようすだった。いつものように「あれ聞いた?これいいよー」と音楽話に花を咲かせていた。ところが容態が急変して6日に緊急入院。奥様から連絡をもらって駆けつけたときは、苦しそうではあったが俺のヨタ話に付き合い笑ってくれた。夕方に再度病院に行ったときは薬の効果もあってかなり楽そうに見えたので安心して病室を出たのだが。翌日、少し前に息を引き取ったとの連絡。病室で横たわるおっちゃん(俺は彼のことをそう呼んでいた)は、眠っているようだった。額に触れると温もりがあった。

近しい人が亡くなってしまうという経験が皆無の俺は、何が何だか、涙が出るばかり。故人との思い出がいろいろあって、闘病のようすも見てきたので、とにかく残念という言葉しか出てこない。ご冥福をお祈りします。

葬儀は、お通夜が6月10日(火)18時~19時、告別式は6月11日(水)10時30分~11時30分。場所は「くらしの友 桜新町式場」 (03-3427-6421)で執り行われます。

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Muscle Shoals Sound Studio

Muscle_shoals1 続いてはMuscle Shoals Sound Studio。69年にFameのリズム・セクションとして働いていた4人のスタジオ・ミュージシャン(デヴィッド・フッド、ロジャー・ホウキンズ、ジミー・ジョンスン、バリー・ベケット)が、金に汚いリック・ホールに愛想が尽き、独立して作ったスタジオだ(↓4月10日の項にその4人の写真を貼り付けてある)。ここで録られた作品も素晴らしいものが多く、ロック・ファンにもお馴染みだろう。ボズ・スキャッグスのファースト、ルルの"New Routes"など好きなアルバムばかり。ソウル系ではステイプルズ・シンガーのSTAX盤もここでの音だ。その他、このスタジオを訪れたミュージシャンはFame同様数え上げたらきりがない。Fameから直線距離でせいぜい1.5マイルほどの近所にある。到着初日、Fameを確認してから宿を決め、荷物を降ろして落ち着いたのだがまだ外が明るいのでMuscle Shoals Soundも捜しとこうと出かけた。そのときは6時過ぎでスタジオは無人だった。翌日、再度出かけたところNoelさんという管理されている方が中を見学させてくれた。この人はスタジオのHPも作っている。

Muscle_shoals2 これがスタジオ内部。ここでストーンズの"Wild Horses"が誕生したのか、と女房が感慨深くあたりを眺めていた。この雰囲気を何と言ったらよいか、壁や床に音が染み付いている、そんな色合いだった。このスタジオは85年にマラコに売られ、2005年には完全に活動を停止したと聞いていた。Noelさんにそのことを尋ねると、いや、いまでも録音仕事はしてるよ、と言っていた。どうなってるのかね? 隣接する倉庫に案内され、そこに置かれた膨大な機材に驚く。アトランティックのトム・ダウドが持ち込んだという8トラックのミキサーが鎮座していた。HPにも記載されているが、電話予約すればスタジオ内見学が可能である。因みに、3614 Jackson Highwayとあるので、車がビュンビュン走るところなんだろうなと予想していたが、前の通りは片側2車線の田舎道で車の往来も少なく長閑なところだった。

Quinvy1 Muscle Shoals Sound Studioから徒歩で数分のところにあったのがクイン・アイヴィが設立したQuinvy Studio。Fameのスタジオ・ミュージシャンを借りて録音したのがパーシー・スレッジだった。後にレーベルも興し、トニー・ボーダース、ビル・ブランドンなどのサザン・ソウルを生んだところ。やがてデヴィッド・ジョンスンがオーナーとなりBroadway Sound Studioと名を変えて運営されていたが、現在はクローズされて跡地には新たな建物があった。

Quinvy2 小雨混じりの中、その住所の前に佇んだ。録音の際はミュージシャンや関係者の車が並んでいたであろうBroadway St.に人影は無く、サザン・ソウルの栄華を感じさせるものはない。ひっそりとした空気の中、昔の面影を想い感慨に耽ったのであった。次回は、Alabama Music Hall Of FameなるMuseum見学の話をしよう。お楽しみに!

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Fame Recording Studio

Drive_usa_2 昨日、無事に帰国した。早くに寝たが時差ボケで朝4時30分に目覚めた。頭がボーッとしており、通常な感覚に戻るまで時間がかかりそう。ニューオーリンズでの17日間にかなりのライヴを見たがまだ整理できていない。早速陶守君が彼のblogで速報しているので、どんな様子だったかはそちらを覗いてみてね。ジャズ・フェス終了後、レンタカー(ディープ・サウス号)で南部を走った。アラバマのモントゴメリーで1泊。マスル・ショールズに2泊。最後はメンフィスに3泊。公民権運動の足跡を辿る旅でもあったが、そのことは後日に書こう。まずはマスル・ショールズから。

Muscle_shoals Muscle Shoals、Tuscumbia、Sheffield、テネシー川を渡ったFlorence。これらの地域を総称してShoalsとかMuscle Shoalsと呼ばれるらしい。何故アラバマ北西部のこんな地方都市(というか田舎だ)に行ったかというと、まあ俺のblog見てる人はすぐに分かるよね。サザン・ソウルの名作を生んだ録音スタジオがあり、まさにここは聖地なのだ。中心部を通るRt.43・72兼用の通りを北上し、Avalon Ave.との交差点を右折すると、すぐ左手にあっけなく現れたのがFame Studioだった。「あったー、Fameだっ!」と運転しながら叫んでしまった。

Fame1 Fame2 Fame3

その外観はロゴが昔の雰囲気と違うものの、今も営業を続けていることもあって辺りを圧倒する雰囲気があった。事務所に入ってみると開いてはいるのだが人の姿はなし。二階に人の気配があったが、緊張していたこともあってそのときは声をかけずにひとまず退散した。翌日も同様な状態だったが女房が満を持して「すんませーん」と声を張り上げ、事務所の女性にお願いしたところスタジオの内部に入れてもらうことができた。

Fame4_3 Fame5_2 #4は事務所脇の応接からスタジオに入る第一関門の扉。頭上にある"Through these doors walk the finest Musicians, Songwriters, Artists, and Producers in the World"という文字が眩いではないか。#5はスタジオのドア。#6がどーんと構える録音スタジオ。ミキシング・ルーム内Fame7_2部が#7である。ここで大好きなジミー・ヒューズFame6_3 の"Steal Away"が録音されたのか、と思うと感激・感動・感銘・感涙・興奮・高揚しまくって何が何だか分からん状態になってしまった。Fameで録音された数々の名曲をここでリスト・アップしても始まらんが、とにかく写真を見てみんなも感動して欲しい。山岸の潤ちゃんもツアーの途中で立ち寄ったという。そうだよね、みんな好きだもんね、ここで生まれた音は。そしてこの地での探索はQuinvy/Broadway Studio、Muscle Shoals Sound Studioと続いたのであった。次回もお楽しみに!

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Goin' Home

メンフィスの空港で帰りの飛行機を待っている。まあいろいろと英語でのコミュニケーション不足で笑える部分もあったが、トラブルなく23泊25日のUSツアーを終えようとしている。楽しかった、そして振り返ればあっという間に過ぎ去った日々。新たな出会いも多々あって貴重な思い出も多い。レコードは出物はないね。店頭で驚くブツに遭遇することは相当に難しい。

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Hello,Memphis

9日の朝8時半にマスルショールズを発ち、Route72Westをトイレ休憩だけで突っ走り最終の目的地メンフィスに着いたのは11時。その足で直接Stax Museumへ。気合いの入ったMuseumでした。しかし相変わらずBeal St.はBourbon St.同様に新宿歌舞伎町状態で歩くのが恥ずかしくなるほどの典型的な観光地だ。宿を決め、シャワーを浴びて冷たいビールを片手にこれを書いている。明日はさらにスタジオ巡りを続けるぞー!

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Muscle Shoals

幸運にも、FameとMuscle Shoals Sound両スタジオの中を見学することが出来た。感激!小さな地方都市なれど、音楽好きならではのよろこびに浸る。長年の夢が果たせたわけで来て本当に良かった。

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Sweet Home Alabama

6日の10amにニューオーリンズを発ち、I-10WestからI-65Northをひた走り(その距離320マイル)アラバマのモントゴメリーに夕方着いた。ここで一泊したところ。これからマスルショールズへ行くためにさらに230マイルほど走らなきゃ。レンタカーはシボレーのインパラ。これをディープ・サウス号と命名いたしました。今日も暑くなりそう。

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The Land of Southern Soul

Fame_2 Muscleshoals_2 ピーター・バラカン氏の著書『魂(ソウル)のゆくえ』は絶版となって久しかったが、アルテス・パブリッシングから復刊されることになった。それを記念したイベント「ピーター・バラカン・トークショー」(”ソウル・ミュージックの名曲・名盤を聴こう-熱気の南部編”)が5月17日(土)に武蔵小山のアゲインで開催される。

ちょうど、New Orleans⇒Muscle Shoals⇒MemphisというSouthern Tourを終え、帰国している頃でもあり、そのイベントに俺がゲスト出演させていただくことになった。予定としては、Fame Studio、Muscle Shoals Recording Studio、Quinvy/Broadway Studio、メンフィスではStax、Royal、American、Ardent、Sound of Memphis、MeteorなどのStudioを、営業している、していないに関わらず、そして廃墟であってもとりあえずその跡地に立ってみようかと。このイベントでは、それらサザン・ソウルのランドマークたる場所の写真や映像を交え、ミニDJをしてみようかなと思っている。

このスタジオでこんな名曲が生まれた!”熱気の南部編”に相応しい曲を、ピーターさんの選曲とダブらないように回します。

Open 18:00   Start 19:00  入場料は\1,500(ワン・ドリンク付き)

混雑が予想されるので、予約した方がいいかもよ!!

注)4月13日現在、会場となるアゲインの情報⇒残席僅かとのこと!

4月17日現在、予約終了とのことです。 キャンセル待ち希望の方はアゲインまで!

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Bird Song Cafe

Birdsongcafe 昨夜は中目黒のロック・バー、バードソング・カフェのリニューアル・オープン・パーティが開催され、DJを依頼されたので喜んで出かけていった。対バン、ではなく対DJは小尾隆氏。彼はシングル盤中心に回してくれた。俺はLP多し。なんかいつもとは反対だったような夜、とても楽しく飲んで音楽を聞くことができた。このバーのオーディオも一新され、アナログを聞くには最高の暖かな音質に生まれ変わっていることにも驚いた。新装のウッド・カウンターもピカピカ、中央にゴールドのビール・タワーが鎮座している。おっ洒落ー!

で、俺の選曲リストは下記のとおり(たぶん)。斜め字はCD、太字はシングル、他はLPで括弧内にレーベル表記しました。

1st Set

  • Native Stepson / Sonny Landreth (Sugar Hill)
  • ワン・モア・ハートエイク / ポール・バタフィールド・ブルース・バンド(日本ビクター)
  • Shapes Of Things / Jeff Beck  (UK EMI)
  • It Takes Time / Nick Gravenites, Michael Bloomfield etc. Live At Bill Graham's Fillmore West  (Columbia)
  • Gypsy Good Time / Nick Gravenites  (Columbia)
  • Rockhouse / David T. Walker, Joe Sample etc. Swing Street Cafe  (Crusaders)
  • Blues For T.J. / B.B King and Larry Carlton  (Warner Bros.)
  • Chicken Fat / Mel Brown (Impulse)
  • Okey Dokey Stomp / Cornell Dupree  (Atlantic)
  • Cissy Strut / Earl Van Dyke  (Soul)
  • I Got You (I Feel Good) / Mongo Santamaria (Columbia)
  • If I Had A Hammer / Billy Preston (VJ)

2nd Set

  • オヤジブギ / コージー大内 (Maruyoshi)
  • 角打ブルース / コージー大内  (Maruyoshi)
  • 嫌んなった / 憂歌団 (Show Boat)
  • むかでの錦三 (Live) / 上田正樹とSouth To South  (Bourbon)
  • あこがれの北新地 / 上田正樹と有山淳司 (Bourbon)
  • Who (Live) / Break Down (Vivid)
  • 帰り道 / めんたんぴん (日本フォノグラム)
  • 一緒に歩いて!! / 久保田麻琴と夕焼け楽団 (Better Days)
  • 微熱少年 / 鈴木茂 (クラウン)
  • うちわもめ / センチメンタル・シティ・ロマンス (CBS SONY)
  • The Snake / Al Wilson  (Soul City)
  • Baby, Now That I've Found You / The Foundations  (Uni)
  • Shake A Tail Feather / Mitch Ryder and the Detroit Wheels  (New Voice)
  • Boogaloo Down Broadway / The Fantastic Johnny C  (Phil-L.A. of Soul)

酒と音で酩酊状態にあったわけだが、記憶を辿ってみるとこんな感じでした。いやー、楽しかったなー。入れ替わり立ち代わりで相当数のお客さんが来ており大混雑。オーナーの梅澤氏に感謝です。またDJで呼んでくださいまし。

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驚愕の弁ブルース

Photo Blues & Soul Records誌80号で吾妻光良氏が自身のコラムで紹介していたコージー大内のCD「角打ブルース」を、先日参加した飲み会で初めて聴いた。飲み会の輪の中に、"おれげん親父 毎日ギャンブルんじょー"⇒"俺ん家のオヤジ 毎日ギャンブルばっかり"「オヤジ ブギ」、"どんくれーどんくれー焼酎、呑みゃいいん、ていげなもう"⇒"どのくらい どのくらい焼酎 呑めばいいの ずいぶん呑んだよもう"「角打ブルース」などが流れるとその場がザワついた。うわっ、何これ、すっげーというのが正直な感想だった。大内の故郷、大分県日田市の方言、日田弁の強烈な響きと、ライトニン・ホプキンスの影響丸出しのギター、ヴォーカルに稲妻の光を見た。早速CDを入手し、じっくりと聴いたが何度聴いてもそのインパクトは変わらず、たちまちヘヴィ・ローテーション化した。吾妻氏言うところの「弁ブルース」。方言のアクの強さ、イントネイションがスロー・ブルースやギター・ブギに実にうまく乗っかっている。驚いたなー、こういうのもあるのだね。歌われている内容は大内の家族、初恋、地元の食べ物、酒などで、それらが日田で暮らした日常風景にしっとりと重ねられている。ライトニンと日田弁の組み合わせを曲ごとに丁寧に解説した山本慎也氏(なんと彼は中学の後輩!)の愛情溢れるライナーと日田弁、標準語訳が併記された歌詞が付く。CDジャケは日田の角打(かくち)=酒屋併設の立ち飲み屋ではポピュラーな地元の肴、鳥の足。これぞ日田の純正ソウル・フードである。

Live そして先週の金曜日に行われたCD発売記念のライヴにも行ってきた。このCDにも参加したローンウルフ造田のギター、タップダンスはミンストレル・ショウを見ているかのようで、気分を数十年前にタイム・スリップさせてくれる心弾むステージだった。コージー大内は寛いだ語りも楽しく、リラックスした雰囲気で会場を包み込む。そして演奏が始まるとあたりの温度を確実に数度上昇させた。ギター一本の弾き語りがこれほど動的なグルーヴを生むとは驚きだ。いやー、いいものを見させてもらいました。またライヴに出かけたい。

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Swinging Boppers at Jirokichi

Azooma 先週末、次郎吉に吾妻光良とSwinging Boppersを見に行ってきた。この数年、渋谷クアトロ、横浜のモーション・ブルー、新神戸の大きなホール(名前忘れた)、Japan Blues & Soul Carnivalでの日比谷野音と、キャパのあるハコで彼らを見てきたが、今回は次郎吉ということで覚悟をしてはいたものの、やはり会場内は満杯状態でありました。5時30分から整理券配付とのことなので、4時30分くらいに行ったのだが既に長蛇の列。実際に手にした整理番号は67番。我らの後にも多くの人が並んでおり、120人以上は集まったのではないか?

次郎吉では約1年半ぶり、と本人は言っていた。こういう小さなハコでBoppersのJump Soundを聞くのは格別である。最初は洋楽もので、と喋りながらワイノニー・ハリスの"Good Mornig Judge"やスタンダードの"Nobody Knows You When You Are Down And Out"など、そして怒涛のオリジナルへと続いた。「俺の家は会社」、「しかしまあ何だなあ」、「高田馬場へ」、「学校出たのかな」、「やっぱり肉を喰おう」、「中華Baby」、「小学校のあの頃」などなど、途中「三浦和義」「一口ギョーザ」など旬のフレーズを取り込み、大いに笑わせてくれる。整理券で並んだときから立ちっぱなしで腰と足がパンパンだったが、休憩をはさむ2時間ほどのステージは、その痛みを暫し忘れさせてくれる。アンコールの「ほんじゃね」は大好きな曲でLiveで聞くのは久し振り。嬉しかったねー。ラストは"Honey Suckle Rose"を花粉症バージョンで軽く締めくくった。吾妻氏に「歳には勝てないぜ」演んないの?と聞いてみたら、今日は予定にないの、との返事。久々に聞きたかったので残念でした。ビシバシと決まるホーン・セクション、リズム隊の分厚いグルーヴ、吾妻氏の芸達者なギター、そして笑わせてくれるステージ進行。爺さんになってもJive、Jump、Boogieし続けて欲しい連中である。

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オリジナルはどれ?

Label_guide Havana Moonのblogに、アナログLPのファースト・プレス、セカンド・プレスの見分け方が語られている。そしてオーディオ雑誌「Analog」で広告を見かけたことがある、オリジナル盤を主力とするレコード屋さんのHPが紹介されていた。ジャズで有名なレーベルについて、センター・レーベルのデザインや、印刷されている内容、レコード番号などでリリースされた年代を考察するページがあった。こういう、初版と再版ものの比較というのは「レコード・コレクターズ誌」がAtlantic特集などでやっていた。アナログ好きにとっては、オリジナル盤の持つ音の深みが最高、という殆ど神格化された評価が脳内にこびりついている。ゆえにオークションでは、レーベル・デザインの表記、例えばColumbia盤では6eyeとか2eye、Blue NoteやPrestigeでは住所とかがリストに明記されていて、ビッドする我々の値付けの判断にもなってくるわけだ。

で、この本についてご紹介いたしましょう。約280ものアメリカのレコード・レーベルについて、センター・レーベルのデザインの変遷、使用された期間やレコード番号を記した労作である。残念なのはレーベル写真がモノクロであること。Black label with white logoなどと説明書きはあるが、カラーの方が分かりやすく、そして美しいに決まってる。$14.95という価格なので仕方ないか。さらに残念なのはシングル盤のレーベルについては触れられていないこと。

The Record Label Guide for Domestic LPs. (by Joe Lindsay / BIODISC)。初版は86年。俺が所有しているのは96年の5th Printing。確か、ニューオーリンズのTower Recordsで入手したような記憶が....。

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Thanks! Osaka

Charlieface 行って来ました、大阪へ。「チャーリーと遊ぼう!」。感動的なイベントでしたよ、本当に。長丁場で、21ものソロ・シンガー、バンドが出たにもかかわらず進行はスピーディで円滑に行われました。スタッフの皆さんの熱意が伝わる思い出深きイベントでした。個人的にも大阪時代に知り合った多くの人と再会できました。涙もろいので涙腺ユルユル状態に陥り、加えて酔っていたこともあり失礼も多かったのでは、と反省しきり。しっかしなー、大阪恐るべし、ですわ。あのディープな熱さ、東京ではなかなか体感できませんぜ。

Osakalive Windy City Blues Bandでの久々の演奏。当日音合わせしただけなのに、よくぞあれだけ合わせてくれました。バンドのみんなに感謝です。ニューオーリンズ・ミュージック・ガイド・ブックを自身のblogで紹介してくれたmasuo君ご夫妻にも初めて会えたし、とても充実した夜でしたー。また関西の旧友、ウエケン、シオちゃん、そしてローレン、hiroさんご夫妻にも来ていただき感謝です。おおきに!

Namecard_2 へへ、物持ちの良い俺の名刺コレクションがこれ。チャーリーが大阪でブリブリいわせたロック・バーの思い出です。まあ、俺等もいつかは向こうの世界にいずれは行くことだし、チャーリーにはしっかりと天国でバーを開店して待ってもらうことにしましょう!

See you in heaven, Charlie !!

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Go! West

Charly_2 3月2日(日)、千日前のアナザードリームで開催されるライヴ・イベント、「チャーリーと遊ぼう」に顔を出します。詳しくはイベントHPをチェックしてみてね。

Windy City Blues BandのVocalとして十数年ぶりの復活。当日、スタジオで音合わせしてから本番に挑みます。最新情報では我らの出番は18:45分スタートとのこと。暇こいてる人、ナニワのサザン~スワンプ・ロック好きなお方は要チェック! ディープな人がワンサカ集まるでしょう。俺も凄く楽しみだー。

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映画の話でも

T78846zlt1u 昨年の12月だったか、CATVの映画チャンネルでトミー・リー・ジョーンズの初監督作品なる映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005)が放映されていた。出演者にバリー・ペッパー、ドワイト・ヨーカム(歌手としても大好き)と、俺の好きな俳優が名を連ねており、再放送も含めて何度も見た。Mexicoとの国境沿いにある小さなTexasの街を舞台に、トミー・リー・ジョーンズ扮するカウボーイと不法入国してきたメキシコ人カウボーイの友情、国境警備官のバリー・ペッパー、ドワイト扮する警察署長などが、荒涼とした景色の中でけだるく絡む映画だった。しぶい映画作るね、トミー・リー・ジョーンズは。

国境を越えてMexicoへと旅する途中、殺伐とした山中に一人暮らす盲目の老人と出会う。その老人を演ずるのはリヴォン・ヘルム。これが泣きそうにいい演技してるんだよなー。音楽はもちろんドワイト・ヨーカムの歌も流れるが、フラーコ・ヒメネス、フレディ・フェンダーなどのTex-Mex、ハンク・ウィリアムス・ジュニアなど風景にしっかりとシンクロする音が縫い合わせてある。サントラ盤、さっき注文しちゃった。

今年のアカデミー賞にコーエン兄弟の「ノーカントリー」がノミネートされている。トミー・リー・ジョーンズはこの映画に出演したが、舞台設定をTexasにすれば、と進言したのがトミーだったという。サンド・ベージュな色世界がよほど好きなのだな、と感じさせるエピソードである。

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Walking on a Tightrope

先日のNHK-FM、Weekend Sunshineでリスナーからこんなリクエストがあった。「ジョニー・アダムスがパーシー・メイフィールドの曲を歌ったアルバムがあるようなんですが、もしあるならそこから1曲聞きたいです」みたいな内容だった。残念ながら時間の関係でリクエストにはお応え出来なかったが、ガイド・ブックで陶守君がレビューを担当したそのアルバム、リクエストに刺激されたわけではないのだが久々に聞いてみた。粒よりの楽曲を表現力豊かな歌手が、ウルフマン・ワシントンやデューク・ロビラード、ジョン・ヴィダコヴィッチらの名手に囲まれて丁寧に紡いだ傑作アルバムであることを改めて思い知らされた。

パーシー・メイフィールド。もちろんSpecialtyに残した録音は作曲者、そしてウェスト・コーストのバラディアーとして本領を発揮したものであるが、意外とその後の作品群が語られることは少ない。Rhino Handmadeが限定盤でTangerine録音を、そしてRCA録音もCD化され、ブルース&ソウル・レコーズ誌でもCDレビューが掲載されたがあまり話題に上がることはない。ブルース・ファンよ、ギター・バリバリだけがブルースじゃないのだよ、なんて小言が出るのはオヤジになったせいかね?

Percy1 Percy2

Percy3 Percy4

  • My Jug And I  (Tangerine TRC-1505) 1966 Mono  *
  • Bought Blues  (Tangerine TRC-1510) 1967 持ってない
  • Walking on a Tightrope  (Brunswick BL754145) 1968 *
  • Percy Mayfield Sings Percy Mayfield (RCA LSP-4269) 1970 ⇒その後入手済み
  • Weakness Is a Thing Called Man (RCA LSP-4444) 1970 *
  • Blues and Then Some (RCA LSP-4558) 1971 *

*の順番でジャケ写をのっけてみました。Specialty以降のオリジナル・アルバムは上記のリスト6枚。ジョニー・アダムスがカヴァーした曲はSpecialty時代からは2曲のみで、多くはその後のアルバムからピックアップされている。大人のブルース・バラードと言ってしまえばそれまでだが、鼻にかかった柔らかな声と緻密なメロディ、そしてひねりの効いた歌詞は酒を数倍旨くしてくれる。名カヴァーも数知れず。モーズ・アリスンもレイ・チャールズも、コステロの奥方ダイアン・クラールもしっとりと歌ってますね。おっと、ベターデイズの名演「Please Send Me Someone To Love」も忘れちゃいかんですね。"Heaven please~"、ああジェフの歌にエイモスのギター、ポールのむせび泣くハーモニカ、パーシー・メイフィールドのメランコリックな世界をよーく分かってらっしゃいます!

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検索ワード/フレーズ

blogの管理画面で、どんな「検索ワード/フレーズ」で俺のblogに辿り付いたか分かるデータがある。あー、これが知りたくて検索したのか、ふーんてな感じで別に大した内容ではないのだが、みんなネットでいろいろ苦労して検索してることが垣間見れる。知恵を絞って検索してこのblogに辿り付いた方で、ほとんどお役に立てなかったであろう事例をいくつか挙げてみましょう。

「アマゴ解禁 滋賀2008」⇒これは今年の滋賀県の渓流について解禁情報を知りたかったのだろう。だいたい、10月から2月までは禁漁期間。そろそろ釣り師は解禁が気になる頃なのだ。お役に立てず申し訳ない。

「北の大地 シングル盤」⇒まあシングル盤の話は多くしているけど、北の大地は持ってないなー。誰が歌ってるんでしょうか?お役に立てず申し訳ない。

「国際交流基金」⇒何でこの検索ワードでここにたどり着くのだろう?とても不思議。全くお役に立てなかったことだろう。すんません。

「窓から見える夜の風景」⇒これも何でここに来てるのか意味が分かりません。しかし、このフレーズで何を検索したかったのでしょうか、この方は。

「45rpm 販売員」⇒これが一番の傑作かも知れません。シングル盤は1分間に45回転して音を出します。で、45 Round Per Minute = 45rpmと略します。そうか、45rpmという人気の洋服屋さんで働きたかったのですね、この人は。お役に立てずに申し訳ない!

こうやって書き込んだこれらの検索ワードに、またヒットしちゃうかも知れません。先に謝っておきましょう。お役に立てず申し訳ありません!

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追っかけの記録

Autographed1 俺はミーちゃんハーちゃんである。コレクターはジャケットのサインを嫌うらしいが、俺は原盤だろうが何だろうが好きなアーティストにサインをもらうチャンスがあれば突撃あるのみ、「Autograph please !」だった。最近はサインをねだるチャンスが減ってるなー、見たい来日ミュージシャンが激減してることもあるけど。このblogの右サイドに10インチや音楽書籍の項を設けているけど、そこに新たにAutographedコーナーを設けてみようかしら。いつ、どこでという記憶があるうちに整理する意味でもジャケを取り込んでみましょう。そのうちにUpしますと言ってるうちに、早々とUPを始めました⇒。Autographギャラリー、やってみるとけっこう壮観だね。

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Hello! 2008

Blog 明けましておめでとう! 期待している人もいるかと思い、例年どおりお笑い系の年賀状で登場です。

今年最初のご報告、先ずはラジオにゲスト出演させてもらう話があります。ピーター・バラカン氏がDJを務めるNHK-FMの番組、「ウィークエンド・サンシャイン」からお声がかかり、New Orleans Music Guide Bookを監修した俺と吉田淳でスタジオにお邪魔します。オン・エアは2月2日(土)の朝とのこと。ニューオーリンズ・ミュージックについて話し、関連の音源を紹介できるのを楽しみにしています。ガイド・ブック掲載の音源でリクエストがあれば番組にお寄せくださいね。

それとThe Monophonicsのライヴが2月9日(土)、渋谷ブルーヒートで行われます。新曲も練習しているので当日ご披露できるでしょう。対バンは俺の昔のバンド仲間、Honey Dipsが登場します。女性シンガーMarlena Ryoの素晴らしいヴォーカルを中心にしたタイトなソウル・バンドを是非楽しんでください。俺の保証付き、自信を持ってお薦めします。8時Start チャージは\1,500を予定しています。

3月2日(日)は大阪のアナザー・ドリームで歌います! 俺が大阪在住時、お世話になったチャーリーズ・バーのオウナー、チャーリー大谷の追悼ライヴがあります。15分という持ち時間ですが、関西の老舗ブルース・バンド、Windy City Blues Bandが集まってくれるとのこと。昔の仲間と気合を入れたブルースをチャーリーに捧げたいと思ってます。

というわけで、今年も多くの人と出会えることを楽しみに、ゆっくりと、ぼちぼちと...。

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Good-Bye 2007

Bigjoe1Bigjoe2  今年もあと数時間でお別れです。まあ、色々なことがあった年でした。先ずは会社を辞めたこと、New Orleans Music Guide Bookを出版したこと、blogを始めたこと、バンドのライヴを何度かやったこと、モノラル・レコードへの情熱がさらに増したこと、ホーボー・レコードで「レコード・CDまつり」に出店したこと、大きなところではこんなところでしょうかね。SP盤の収集はやや低調でしたが、7インチ・シングルやLP盤の入手数はCDよりも多かった年になりました。写真を掲げたジョー・ターナーは無茶苦茶に好きなシンガーですが、アトランティックのオリジナル・アルバム(もちろんモノラル)をようやく入手しました。どちらもステレオ盤しか聴いたことがなかったもんで、そりゃ嬉しかったです。価格もCDより安く落とせたので幸せ。他にもLP盤はあれこれ届きましたが、そのうちご紹介することにしましょう。

Nellie Nellieさんのシングル3枚入りボックスは10インチ盤と同じジャケで収録曲も同様でしたが、7インチの箱ものも可愛いもので愛着が湧きますね。

そろそろ紅白歌合戦が始まる頃。この番組は全く興味がありませんが、紅組のトリが石川さゆり、それも「津軽海峡冬景色」(←この曲すっげー好きなんです)となれば録画するしかありませんね。

このblogを訪問していただいた皆さん、どうもありがとう! どうぞ、良いお年をお迎えください。そして来年も宜しくお願いします。

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One Man Band

Jtoneman1_2 ワン・マン・バンドといえば、ジョー・ヒル・ルイスとかジェシー・フラーなんていうブルース・マンが頭に浮かぶが、書こうとしているのはジェイムズ・テイラーの新作アルバムのこと。ジャズのハモンド奏者として知るラリー・ゴールディングスを従えたライヴ・アルバム(CD+DVD)である。バック・バンドがラリー一人なのでこのタイトルを付けたのだろうか。それを裏付けるかのようにジェイムズのラリーに対する信頼感が音から、映像から伝わってくる。会場はマサチューセッツのピッツフィールドにあるコロニアル・シアター。ジェイムズの自宅があるバークシャーに程近い、正にホームタウンでのリラックスしたコンサートである。特にDVDを見て分かるのだが、ステージにスクリーンを掲げ両親の写真を映して昔話をしたり、曲作りに関する逸話が演奏の合間に語られる。客席の笑いからユーモアに富んだ話と想像できるが、輸入版で字幕なしのため詳細が分からないのが歯がゆい。新旧の名曲を淡々と弾き歌う。変わらぬことの素晴らしさを思い知る、暖かな演奏に酔いしれた。

Jt 初めてジェイムズ・テイラーのコンサートを見たのは81年の横浜スタジアム。リンダ・ロンスタット、J.D.サウザー、ジェイムズ・テイラー、バック・バンドはRoninという豪華な内容だったが、うっすらと記憶に残っているのは数日後に武道館で行われたジェイムズの単独公演の方。95年にも大阪のサンケイ・ホールで見たが、そのときはヴァレリー・カーターがバッキング・コーラスで来ており驚いたことを思い出す。

このところ、ジェイムズ・テイラーの昔のアルバムを振り返ることは無かったが、長髪にダンガリー・シャツとサスペンダーのジェイムズを久々に引っ張り出してみようかな。DVDの冒頭に、ジェイムズの歌世界はこれと同じと言わんばかりにマサチューセッツの圧倒的な森の緑、湖の青さが映される。このアルバムでほっと一息つけた年の瀬でした。

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蛇腹大会

Ivent 先週、24日(土)はSqueeze Box Night Vol.2を堪能した。昨年は都合で見に行けなかったので、今回は満を持して出かけた。Lambchops(Cajun)、Conjunt J (Tex-Mex)、Zydeco Kicks (Zydeco)と、ボタンや鍵盤のアコーディオンが乱舞する凄い夜だった。酒飲んで踊ったから気持ちいいの何の。どのバンドも本格派で実に聞き応え、飲み応え、踊り応えある夜でありました。関西から追っかけも駆けつけており、また東京の蛇腹ファンと久し振りに会うことが出来たり、とても充実しておりました。楽しかったなー、こんなに蛇腹バカが集まるなんてねー。Vol.3も絶対に行く行く!

Conjuntbaka ←Conjunt Jは大阪からやって来ました。関西方面の人は要チェック!めっちゃ楽しいですわ。

Zydecobaka ←Zydeco Kicksは12月9日、横浜のサムズ・アップで行われる細野晴臣のライヴでオープニング・アクトを務めます。おーい、チケット何とかなんねーのかー?

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Led Zeppelin 1971

Zepp そろそろLed Zeppelinの再結成Liveがあるんじゃなかったっけ?まあ、Creamの再結成も話題になったけど、オリジナル・メンバー全員が集うのは不可能なれどZeppの方も凄いね。正直見たい!若者と音楽談義すると必ず自慢話(嫌な奴だねー)しちゃうのがZeppの初来日の話。71年9月といえば、俺はまだ17歳(!)だ。高校生に金は無く、B席\2,000というのが当時を窺わせるね。公演を見たのだが、内容をハッキリと記憶しているわけではない。ペイジの弓弾きやメンバーが椅子に座ったアコースティック・セットがあったような。友人の話ではオープニングは「ロックン・ロール」であったという。コンサートのチケットは捨てたことが無い。85年あたりからコンピュータのプリント・アウトになってしまったが、それ以前のチケットはそれなりにデザインされたチケットで今見てもなかなかオツなもんだ。

36年前の横浜のロック好き高校生が武道館に行く、というのは遠出というか、それこそ大イベントに行くという一大事件に匹敵する出来事であり、気合を入れてコンサートに臨んだ。最近はオリジナル・ミーターズ見たさでニューオーリンズに出かけたことはあったが、やはり気合は衰えてきてるかも。

改めて振り返ると10代後半に夢中になった音楽は絶対に体から蒸発することはないね。もう完全に染み付いてしまっている。今でもZeppの"Good Times Bad Times"を聞く度に脳味噌から爪先までビビッと稲妻が走る。会社に居た頃も仕事中、自然発生的に「ジャン、ジャン」というイントロが脳内ターン・テーブルでよく回った。

ありゃ、また昔話になっちまったね。リアルタイムな音楽の話もしなきゃね。最近購入したCDはロバート・プラント&アリスン・クラウズ、それとリヴォン・ヘルムあたりかな。何だ、結局はヴェテランばっかりじゃんね。

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ホーボー祭り Vol.2

Hobovol2 昨年に続き、「ホーボー祭り」が開催されます。DJ会=酒飲んで大音量でレコードを聞く催しです。俺もレコード回します。詳細は下記のとおり。テーマは「大連立でいこう!」とな。どーいう選曲すりゃいいんだ?

  • 日時 : 12月7日(金) 20:00スタート
  • 場所 : 渋谷 Sundaland Cafe
  • 会費 : \1,500 (ワン・ドリンク付き)

ホーボー・レコード店主他が繰り広げるアナログ・ショウ、お楽しみに!

そして、今週17日(土)のNew Orleans Music Guide Book出版記念トーク&DJイベントが目前に迫ってきました。Tower Records渋谷店5階フロアで15時スタートです。CD売り場ですがCDはプレイしませんっ!こちらもアナログ・オンリーでニューオーリンズの魅力を分かりやすくご紹介したいと考えております。タダです。皆さん、ぜひご来場を!!

Nomgb_cover_fv まだまだあります。ガイド・ブック発売記念のDJイベントです。

  • 日時 : 12月16日(日)  18時スタート予定
  • 場所 : 横浜 桜木町(野毛) across the BORDERLINE

DJはスカンクちかの、文屋章、鈴木啓志、ゲストDJにハレルヤ関根、チャージは\1,000を予定。詳細は後日UPしますので暫しお待ちを。

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百軒店の想い出

Blackhawk 今日、渋谷で入手したこの本。「ブラック・ホーク」という文字が目に飛び込むや否や、一挙に時間が20数年も逆戻り。昔を懐かしみながらレジへ向かってしまった。渋谷を本拠とした企業に入社したのが80年。その後、転勤で90年に大阪へ引っ越すまでの約10年間、夜の百軒店界隈にはよく顔を出した。通ったのはHawker Village。特に80年代前半はほぼ毎晩のようにここで酒を飲んだ。カウンターの中には、Black Hawk、Hawker Houseも含めてオウナーだった水上さんが居た。当時のBlack Hawkは既にレゲエの店であったと記憶する。店長は加藤さんだったな。Hawker HouseはJazzがメインだったので、会社のJazz好きの先輩に連れられて行ったものだ。

この本はBlack Hawkの歴史、働いていた人、お客さんで通っていた人の回顧録、そこでターン・テーブルに乗った数々のレコードに関する紹介、そして70年代の百軒店の空気が綴られている。俺は、ここで語られている時代のBlack Hawkには何度か数えるほどしか行っていない。貴重な音源が聞ける楽しさはあったが、しーん、とした苦しい雰囲気もあったと記憶する。Hawker Villageは賑やかな酒場だったし、ここで酔って聞く音楽は最高だった。ロックもソウルも分け隔てなくかかっていた。久しぶりにオウナーだった水上さんの顔をこの本で見ることができた。仕事を終え、Hawker Villageに直行したあの時代が本当に懐かしい。何よりいろんな人との出会いがあった。

98年に転勤を終えて渋谷に戻ってみると、この街は様変わりしていた。Black HawkもHawker HouseもHawker Villageも全て閉まり、百軒店からはすっかり足が遠のいた。今でもたまにあの界隈を通ると、酒飲んで騒いでいた若き頃を思い出す。70年代にBlack Hawkが発刊していた小冊子、Small Town Talkが何冊か書棚にある。久しぶりに引っ張り出して眺めてみようかしら。

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Vintage Soul

Aretha

i-podに入れたアリサの"Today I Sing The Blues"を電車の中で聞いて泣いてしまったことがある。暗闇の中を多摩川の鉄橋を渡るあたりで、思わずホロリ。Blues & Soul Records誌で特集も組まれているアリサの未発表音源集が話題になっている。デモだろうがお蔵入りだろうが何だろうが、内容は素晴らしい。冒頭のデモ3連発で驚いてしまう。バックの演奏はいかにも練習です、と軽く流しているがアリサの歌は強力で、本テイクまで遠い道のりがあったと思われるのだが、全てのテイクに魂を込めていたことが分かる。この不世出のシンガーにああだこうだと言っても、ね、よくぞ歌手になってくれましたと感謝するのみ。フル・バンドを従えたジャズ・テイストの楽曲にも改めて惚れました。

Staxvolt 以前、国内盤でヴィデオも発売されていたので映像じたいは珍しくないのだが、はるか昔は輪郭のボケたブート映像を食い入るように見た経験があったので感慨深いDVD化だ。この輸入ソフトはリージョン・フリーである。このコンサートを実際に見たノルウェイのオスロの若者たちは一生自慢できるだろうね。ブッカー・TとMGズ、マーキーズをバックにアーサー・コンリー、エディ・フロイド、サム・アンド・デイヴ、オーティス・レディングが次々に登場する67年のライヴ。完璧なStax/Volt Revueが展開される。サム・アンド・デイヴの丈の短い上着(襟はコンポラ仕様)、細いスラックスでステップを踏む姿に頬は緩みっぱなし。DVD化に際し、今年収録されたスティーヴ・クロッパー、マーキーズのウェイン・ジャクスンのインタビューがあり、このツアーの裏話が語られる。当然、国内版も出るんでしょうね!?

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ブルースな夜 Vol.16 終了

Archibald_2 23日(日)に開催されたBlues Records DJ's Night Vol.16、盛況に終わりました。左のSP盤は、日暮さんが冒頭に回してくれた盤です。「これ、持ってる?」。「いえ、持ってません」。で、ありがたく頂いてきました。噂によると、New Orleans Music Guide Bookのギャラはこの盤で現物支給でおわるらしい(笑)。その日暮さんは、戦前のミシシッピ・デルタをSP盤で聞かせてくれました。Robert Petway、Big Boy Crudup、Charley Booker、Black Aceなどなど、モーンしてました。和田さんはJimmy McCracklinなどのお得意な西海岸ブルースや、Long John Hunterなどテキサスの珍しいものを回していました。健一君は、ブルースでもちょっと外した、例えばT-Boneの"Plain Old Down Home Blues"でセニョ~ルと唸ったり、バートン・クレーンのCDかけたり。俺がひょんなことからお知り合いになった、バートン・クレーンのそのCDを制作された石川さんがいらしてくれたので、健一君の選曲はとても嬉しかったなー。俺の選曲は相変わらずベタですが、以下のSP盤をプレイしました。

  1. Rene Hall Trio / My Kind Of Rockin' (Decca48217)
  2. Sonny Boy Williamson / Boppin' With Sonny (Ace511)
  3. Goree Carter / Rock Awhile (Freedom1506)
  4. T-Bone Walker / You're My Best Porker Hand (Capitol70023)
  5. Lowell Fulson / Blues Rhumba (Checker854)
  6. Gus Jenkins / You Told Me (Flash115)
  7. Jimmy Nolen / Wipe Your Tears (Federal12262)
  8. Otis Rush / Groaning The Blues (Cobra5010)
  9. Eddie Taylor / Ride Em On Down (Vee-Jay185)
  10. Memphis Slim / Blue And Lonesome (United201)
  11. Pee Wee Crayton / You Know, Yeah (Imperial5321)
  12. Fenton Robinson / Mississippi Steamboat (Duke191)
  13. Huey Smith / Just A Lonely Clown (Ace538)

やはり最後はNew Orleansへ辿り着いてしまいました。はは。

みなべかん氏主催のこのイベントも来年で10周年とのこと。その時は今まで顔を出したDJ全員が参加して盛り上げるのがいい。今から楽しみ(と来年の話はまだ早いか?)。

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Anyway You Want It !

Dj_night_vol16 いよいよ9月23日(日・祝)が近づいてきました。高速回転で身を削って音を出す、けなげなSP盤のDJ会です。テーマは各DJにお任せなので、何が飛び出すか分かりません。フライヤーが届いたので掲載しました。

お時間のある方、ぜひご来場ください。詳しくは渋谷ブルーヒートまで.。

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Soul Without Song

Fame_gang ソウルの名曲をインストでなぞるアルバムが好き。一歩間違うと間抜けな演奏になってしまいがちだが、間抜けな感じとソウルど真ん中の狭間がスリリングでよろしいな。「The Fame Gang / Solid Gold from Muscle Shoals」もそんな一枚。歌伴やらせりゃバッチリであるが、その歌の代わりにClayton Ivyのkbdが長閑にメロディを奏でる。さすがFame、"Too Weak To Fight"はかっこいい出来だ。

Shirley 女性ハモンド奏者、Shirley ScottはPrestige、ImpulseにかなりのLPがあるが、Atlantic時代はSoulまっしぐらでコテコテだ。"It's Your Thing"の入った次作の「Soul Saxes」が凄いがこのアルバムも侮れぬ。A面のアタマが"Think"なんだからたまりません。"When A Man Loves A Woman"の何とも言えぬオットリ感こそ「歌のないソウル」の真骨頂。バーナード・パーディが叩く意味あんまりなさそうだけど、スネア一発にソウルあり、だな。

Jacky タイトルからして「Soul Discoverly」で、感動します。"High Heel Sneakers"、"Lonely Avenue"のスタンダードをいなたいハモンドでウリグリと弾きます。ジャケットもよろしいが、タバコ嫌いの人には見せられませんね。

はた、と閃いた。この伴奏で俺が歌えばいいんだ。一人でいるときに歌ってみよう。これで俺もソウル歌手、なんてね。まだまだ暑い。ソウル抜きでは暮らせませんな(?)

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78RPM Blues DJ Night

Rushsp BSR誌77号で告知されたとおり、来る9月23日(日)に渋谷のBlue Heat(03-5489-0357)で開催されます。年に一度のBluesをSP盤(78RPM)で楽しむ催し。振り返れば98年から始まっているわけで、無謀にも10数枚というSPコレクションを聞いてみたいばっかりに(当時、我が家では再生装置がなかった)参加したのはいいが、おかげで今ではSP盤の数が.......ああ。

今回のDJは文屋章、佐々木健一、和田昇というお馴染みの顔ぶれに、何と日暮泰文氏が第一回以来の、久々の登場です(喋ってくれるのか?)。

Tbonesp チャージなし、ドリンク代のみ。5時オープン、6時スタート。写真の盤を回すとは限りません(選曲未着手)が、私は有名曲中心に回すことになると思います(他のDJにレア盤はお任せ!)。

凄い音で鳴るのですよ、SP盤は。入場料無料というのも太っ腹、みなさんこぞってお集まりくださいね!

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ロボット三等兵

Photo そもそもの始まりは雑誌ブルータスの落語特集から。付録に付いていた小冊子は古典落語のストーリーによる漫画。新旧の漫画家による作品の中に、何と前谷惟光の名が。小学生のときに好きだった「ロボット三等兵」の作者である。そこに一篇だけ収められていた落語漫画を読むと、最後に前谷氏の「まんが寄席」という本の存在が記されていた。即、アマゾンで注文。古典落語を素材としているので面白いのは当然だが、何よりも懐かしいペン・タッチにウルウルと感動した。

話はそこで終わらない。アマゾンは商売がうまい !! 7月上旬にダイレクト・Eメールを送ってきた。「何々をお買い上げいただいたお客様にお知らせです」ってやつだ。驚きましたね、何と「ロボット三等兵」の復刻本が上中下の3冊も発行されると、どーんとパソコン画面から飛び出したのだから。もう頭に血が上って即予約。俺のハートをダイレクトに刺激した本当のダイレクト・メールだった。

Robbot1 Robbot2 Robbot3

俺が子供の頃にこの漫画を読んだのは月刊の少年雑誌だった。今回のバージョンはそれより前の貸本屋(今の若者には分からないだろうね)向けに作られた漫画本(55年~57年)の復刻とのこと。戦争や軍隊を強烈に茶化す前谷氏の姿勢は実際に軍隊生活を経験したからこそだ。アナログ的という表現が似つかわしい温暖なギャグに、夢中になって読んだ遠い子供の頃を思い出す。当時の月刊誌、「少年」「少年画報」「おもしろブック」「少年クラブ」「日の丸」など(記憶が曖昧で誤りがあるかも)、表紙のイメージが頭に浮かぶ。

さらに驚いたのは巻末に並ぶ復刻作品の多さ。復刻のリクエストも募集している。参ったなー、マイ・ブームになりそう。当時のオリジナルなんて高いんだろうね。まあ、リイシュー版で充分だけどね。

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Parchman Farm

たまには好きなレコードの話でも。

Jmec "Parchman Farm"を最初に聞いたのはJohn MayallのLPだった。ヘヴィなブルースが並ぶ中、変テコな曲だなと感じたのを覚えている。69年発売の日本盤には糸居五郎氏の解説があり、「フォーク・ブルースの逸材モーズ・アリソンが作曲した」とある。今読むと笑える箇所もあるが、69年の暮れに入手した俺にとって初めての洋楽LPがこの盤だったので、モーズ・アリソンの名だけはその後も記憶に残っていた。

Mose1 モーズ・アリソン版の"Parchman Farm"を耳にしたのはいつだったか記憶にないが、その変テコだった曲がその後病みつきになるのだから面白い。その後もPrestige、Columbia、AtlanticなどモーズのLPやCDを見かけたら買うようにしてきた。もちろんオリジナルLPで揃えたいのだがソロ・デビューしたPrestigeでの初期の作品は価格も高いし、盤そのものも珍しくなっているみたい。

60年代初期にはColumbia、Epic、Atlanticでも作品を残している。基本的にはMose3 モーズのピアノとヴォーカルにベース、ドラムスが付く、所謂ピアノ・トリオでアルバムごとに印象が大きく異なることはない。何故この男に魅かれるかというと、強烈にブルースしてるから。ヴォーカルの感触は、洒脱な、粋な、というコピーが似合うソフトな雰囲気。鼻唄、ブルース小唄みたいなニュアンスがあって間違ってもシャウトすることはなく、ブルースで言う黒い感覚はない。でも、淡々と歌うフレーズの端々から湿り気ある底なしのブルース感が漂う。うーん、モーズのプレイを言葉にするのは難しいが、表面的にはさらりとしてるがMose2_1 Mose4_3 Mose5_3 中身はむちゃくちゃにエモーショナル、といったところで しょうかね。モーズの信奉者としてベン・シドランとか、ヴァン・モリソ ン、ジョージィ・フェイムらの名前が挙がる。後の二人は一緒にアルバム作っちゃったほどだ。

で、モーズのオリジナル・アルバムはMONO盤が良い。トリオが塊となるさまはMONOが良い。

Parchman 通称Parchman Farm。正式にはMississippi State Pententiary、州刑務所だ。デルタ・ブルースの唄にも登場するこの施設にデルタ・ブルースマンのブッカ・ホワイトが収監されていた、ブッカ本人が"Parchman Farm Blues"として後に録音を残した、Lomax親子がワーク・ソングの採集で訪れた、などなどブルース・ファンには馴染み深い場所だろう。数年前にミシシッピを訪ねたときにParchman Farmを通りかかった。Memphisから61号線を下り、Clarksdaleから41号線へ入る。そしてTutwilerから41号線のWestに入り暫く走ると右側に現れる。

モーズ・アリソンはミシシッピ出身だ。

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嵐の午後4時

Hobo 「東京レコード・CD祭り」、無事に終了しました。我らホーボーレコードは、有名中古レコード店がどどーんと展開する中、テーブル2台という陳列スペースでなかなか健闘したのでは、と思います。いやー、楽しいんだけど、商売は大変だーと痛感しました。そしてシステマチックに運営されるこの催しを「売る立場」で経験してみると、当たり前の話だがみなさんプロでありました。我ら素人集団が面白いのか、参加各店の方から質問が次々と飛んできます。「店舗は?」、「店舗は無いです」。「あ、じゃーネットね?」、「えー、HPはありますけど販売はしてないす」。「え?」。「音楽好きが集って、ダブって所有してるのとかを機会があれば売るって感じですかね」。「ふーん?じゃ、サークルだね」。「まー、そんなとこすかね」。

そんな状況なのに、俺等は全員ホーボーTシャツを着込んでいたし、それを現場で販売していたこともあって、他店のみなさんから注目を浴びていたもよう。そりゃそうだ、サークル商いの軽さがありながらわざわざTシャツ作ってるんだから。俺等の販売レコードを見て、「こりゃ安い」とか、「レア盤はしっかり値付けしてるねー」など、まあいろんなお話もあって面白かった。

Recomatu そして初日の開店時刻午後4時となり扉が開くと、どどーっと人がなだれ込む。走る走る、目当てのレコード屋さんへまっしぐら。嵐吹きすさぶってな按配です。俺は会場奥のDJブースでその光景を見ていたが、お客さんの眼の異様な輝きに圧倒されっ放し。そして、冷静になって我らの店舗を観察してみると、あれれ、お客さん誰もいないじゃん。どうなることやらと心配したが、その後じわじわとお客さんも取り付いてくれて、売り上げもじわじわって感じになったのでありました。初日閉店後に行われた、参加レコード店全員の飲み会も楽しかったなー。

Hakushi 翌日の7月1日(日)はインストア・ライブもあり、フォーキーでノスタルジックなウクレレ&7弦ギターのデュオ(若くて可愛い!)hakushi、そしてbogalusaBogalusaのJiveyな二人、レコード屋さんのバンドPerfect Circle Blues Bandなどのみなさんが、レコード探しに必死なお客を前に頑張って演奏しておりました。Perfect

俺のレコードもけっこう売れていましたが、これだけレコードが集るといろいろ目につく盤もあり、結構高価なブツを一枚買ってしまいました。個人的な収支は赤字にはなってないけどね。 そのうち10インチ・コレクションにUPします。

2日間の営業を終えた感想は、「うーん疲れた!!」というのが正直なところかしらね。友人もいっぱい来店してくれて、おまけに俺の押し売りにも応えてくれて感謝です。いつもありがとう !

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No Drink No Life

Havana1 来週末のホーボー・レコード出店のため、陳列用のダンボールをいただきに吉祥寺のJuke Joint(Barよりこの呼び名の方がいいね)、Havana Moonへ行ってきた。定休日(日曜日)だし、車で行ったので酒は飲まずに帰ってきました。お店の看板を撮ってきましたが、雨の夕方ということであまり美しく撮れてません。車が入り口に激突したような感じですが、店の前に駐車した俺の車がガラスに反射してるだけです。移転後の今回のお店は路面店というのがいいね。飲みながら外の風景が見えるってーのは気分が良さそう。しかし、カウンターに座ったのはいいけど、「とりあえずビール」とはいけなかったので何か妙な気分。

ピカピカ光ってるダーっと長い木のカウンターは、お客さんが並ぶと壮観だろHavana2うね。 そんでもってアナログ盤がどどっと収納してあるわけさ。じーっと右の写真を見てご覧なさいよ、ほら、音が出てくるでしょ。これがCDのプラケースだとそうはいかないんだよねー。なんてアナログ偏愛オヤジの戯言でした。来週はレコードの値付けやら、原稿書きもあって吉祥寺まで行けそうにないのだが、早くあのカウンターでいい音楽聞いてヨタ話しながら酒が飲みたい。

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東京レコード・CD祭り

Recomatsu01 ←いよいよ近づいてまいりました! 6月30日と7月1日は「東京レコード・CD祭り」です。俺も店主の一人に名を連ねるホーボー・レコードが出店いたします。プロのレコード屋さんが集うイベントに身の程知らずの素人集団が顔を出すわけですが、そんなに気負っているわけじゃーござんせん。何か楽しそうだもんね。場所は渋谷道玄坂YAMAHA上のFORUM8です。

Dsc00537_1 現在、販売用の商品を選盤中。DJ会の選曲より難しいですが、基本的  には重複して所有しているブツがメイン。さらに難しいのが値付けかな。適正価格を熟慮しつつ、さーいくらにしましょうか。 あっと驚くレア盤はありませんけど、俺が死ぬまで聞き続けられると思うものを何点か出しましょう!! 会場ではLiveがあったり、DJブースが設けられたりと、音楽愛好家には嬉しい仕掛けもあるそうな。

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bogalusa インストア・ライヴ

Bogalusa1_1 bogalusaのインストア・ライヴが開催されます。日時は6月17日(日)、14時から。場所はタワーレコード渋谷店5階。ミニ・ライヴとCD即売会があります。加えてLittle Fats & Swingin' Hot Shot Party+ふたり乗り、のミニ・ライヴも。

これを機会に、Jive&Jump Musicの扉をたたかれてはいかが?

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還暦リサイタル

Enken1 昨夜は渋谷AXにて遠藤賢司の「還暦リサイタル」を見た。積極的にチケットを購入したわけではなく、前売りが余っている、ゲストに細野晴臣(b)、鈴木茂(g)、林立夫(ds)がバックを付ける、との話にこれは見なきゃと会場に駆けつけた。実際、エンケンの歌はまともに聞いたことがなく、その昔にミュージック・マガジンで取上げられた記事を読んだことがある程度だった。さだまさしとか、かぐや姫のような音楽ではない(ファンの人、ごめんなさい)というイメージは持っていたものの、俺の嫌いなメソメソして貧乏臭いやつだったらヤバイかも、なんて不安も心の片隅にはあった。会場は還暦祝いをしようと集った熱狂的なファンで埋まっていて、「エンケン聞いたことないす」というのは俺だけだったかも知れない。

Enken2 一部はアコギやエレキをかき鳴らしながらの弾き語り。お香を焚いて、琵琶法師のように座り込み、いきなり激しく弦をかき鳴らし始める。そして吼える。たまげた。自分の歌と格闘している、この男は。ひとりK-1てなかんじ。でも観客の心を掴むしたたかなショウマン・シップも感じ取れる。絶叫した後に囁くことも忘れていない。みるみる自分が魅き込まれていくのが分かる。ギター、ハーモニカ、歌、ドラムスのワンマン・バンド・スタイルまで披露した。途中休憩が入るまでの1時間45分、いやータフでパワフルな弾き語りだった。こりゃ面白い!

二部の最初も弾き語り。合間のトークも朴訥で楽しい。「エンケーン!」という黄色い声に「あいよっ!」と応える。そしていよいよバック・バンドの登場となった。細野、鈴木、林のリズム隊が加わると、それまでのワンパクでやんちゃなステージがあっという間にまーるくゆったりとした空気に染まっていく。うーん、林立夫のドラムスがナマで見れるとは。鈴木茂のギターもトーンは鋭いし、センスいいなー。歌心あるバッキングというのはこのことだ。バンド間のトークも無茶苦茶面白い。月光仮面の撮影現場話、昔あれ聞いた、これ聞いたという単なる音楽ファンとしての想い出話など。フランキー・レイン、バッファロー・スプリングフィールド、ニール・ヤングなんて名前がステージ上で飛び交う。何十年ぶりかの細野、鈴木らとの共演をエンケン自身が一番楽しんだのではないだろうか。

アンコールの後、エンケンはアコギ一本、体一つのアンプラグド状態で2階から1階までシャウトして廻り、3時間に及ぶリサイタルの幕を閉じた。うーん、さすがのエンタテイナー、楽しませてもらいました。

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Fillmore West

Fillmoremovie 4月だったか、サンフランシスコはベイエリアのファンク・ロック・バンド、コールドブラッドが来日していたと聞いた。ちょうどトニー・ジョー・ホワイトを見てた時期だったかも。リード・シンガーはリディア・ペンス。そのセクシーでいて熱いシャウトを思い出すのが「フィルモア最后のコンサート」(最后という表記が凄いね)という映画だ。公開当時(73年)、有楽町のスバル座で見たその映画は19だか20の俺にはかなりの衝撃があった。フィルムが回ってすぐに登場したナイス・バディのリディア・ペンス、興奮の極致となったクイック・シルヴァーの演奏、蒼白な顔で頭を振り回しギターを弾くエルヴィン・ビショップ。フィルモア・ウェストがその幕を閉じる日々をドキュメントした貴重な映像記録である。物持ちがいい俺は、映画鑑賞時に購入したプログラムを今でも持っている。しかし、どこにあるのか捜索に苦労する。今回はすぐに発見できたので画像アップしました。

フィルモア、往年のロック・ファンはこの単語の響きに特別な感慨を覚えるだろう。

Fillmorebox 現在、出演アーティストの契約の問題なのか、正規なDVDはないようだが、その昔Bootで入手したヴィデオを今見ても、昔と同じように興奮してしまう。幸い、LPで3枚組みのボックスが出ていて(CD化もされた)、71年6月に行われた最終週の特別公演を聞くことができる。いつの日か、この最期の週の全録音が発掘されないだろうか。そうそう、このボックスには入場チケット、ポスターなどのレプリカも入っていた。

Liveatfillmore オウナーのビル・グラハムは、66年にフィルモア・オーディトリアムをオープンし、その後68年に場所を移動してフィルモア・ウェストとしている。新たな住所は1545 Market St. at Van Ness Ave.だった。その全景は、69年のマイク・ブルームフィールドやタジ・マハールらのLiveを録音したアルバム「Live at Bill Graham's Fillmore West」(Columbia CS9893)の裏ジャケで見ることができる。

Fillmore99 99年の9月。フィルモア・ウェストが幕を閉じてから28年が経過したその頃、サンフランシスコへ旅をした。あのフィルモア・ウェストはどうなっているのだろうと、住所を頼りに訪ねてみるとそこはHONDAのショウ・ルーム。あまりにも変わってしまっていて半信半疑でそこに立ちすくんでいたが、意を決してショウ・ルームに飛び込んでみた。営業マンと思しき白人青年に「ここはこの住所で間違いないですか?」、「Yes」、「えー、あのー、そのー、昔ロック、この場所ライヴ、映画興奮、日本から来た」、「?」。その青年は奥の事務所に入り、営業部長級の年配の人を連れてきた。その人は開口一番「Yes、Fillmore West !」。俺と同じような輩がいろいろ訪ねてくるのかしらね。

もしNew Yorkへ行く機会があったら、Fillmore Eastの跡地にも行ってみたいな。住所は2nd Ave. at E.6th St. 誰か行く人いたら写真撮ってきてよ。オールマン・ブラザーズ、デレク・アンド・ドミノスなどなど、数あるライヴ盤を録音したところ。ぜひ拝んでみたい。

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Jelly Roll Bakers

Flyer1 昔出会った一人の男のことをHavana Moonのblogで思い出した。もちろん、その男の形見分けで頂いたWilson PicketのAtlantic盤を眺めたり、その男から「これいーよ、今度バンドでやろう!」と薦められたレコードのことが脳裏をよぎるたびに思い出す。

80年だったか、現ブラック・ミュージック・レビュー誌、当時はザ・ブルース誌の投稿欄に、ブルース・バンドのヴFlyer2ォーカル募集の記事があり、それに応募して初めて彼に出会った。Jelly Roll Bakersは既にLive活動を何年もやってきたようで、バンドはまとまっていて、そこに加入した俺はすぐに馴染んだ。その男はドラマーであり、4ビートの軽快なことといったら、もう素晴らしいスウィング感だった。ただし、Havanaのblogにあるとおり、エイト・ビートは気持ち悪かった。Howard TateのAtlantic盤を入手したようで、"She's a burgler"やろうよ、かっちょいいぜ、と練習を始めたのだが、原曲のバーナード・パーディのようなボトムの効いたビートとは比べ物にならないホンワカ・ビートだった。しかし本人は、「分かっちゃいるのよ、努力する」と真剣に8や16ビートに取り組んだ。

 あちこちでLiveFlyer3を精力的にやった。渋谷のLive-Inn、次郎吉、マンダラなどなど、途中ギタ ーやピアノが代わったり、ホーン・セクションを入れたりといろいろあったが、俺は87年頃までJelly Roll Bakersに加入していた。脱けてからは暫く音信が途絶えていたが、その頃にHavanaの木下君とその男は知り合ったことになるのだな。その男、三宅さんの訃報が届いたのは90年に関西に転勤して間もない頃。昔のバンド仲間からの電話は「三宅さんが亡くなった、駅で突然倒れそのまま亡くなってしまった」と告げた。慌てて喪服を持って新幹線に飛び乗ったこと、列車の窓から見える夜の風景を見ながら泣いたことを思い出す。人に言えぬ悩みを相談したっけかなー。

当時のフライヤーは全て彼の手作り。記録好きな俺は全部ではないが何枚かを今でも持っている。Liveの音源はほぼ全て残っていて、CD化にも取り組んでいるのだが遅々として進まない。ヴィデオもharuさんにいっぱい撮ってもらい、DVD化に手をつけたがこれもなかなか進まない。しっかり整理できたらJelly Roll歴代のメンバーを集めて、爆笑上映会をやりたいね。大笑いするのが三宅氏への供養になるはず、ああ、想像しただけで楽しい。

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DJ Kings ロックの日

Rockday_1 昨夜は中目黒のバードソング・カフェにてobin氏の一日店長デーということで遊びに行った。アナログ盤回して酒を飲むというのは本当に楽しい。そして、6月8日(金)はホーボー・レコードの重鎮DJ Kings主催のDJイベントが行われる。詳細はホーボー・レコードHPでご確認を!

僕も前回に続きレコードを回します。「ロックの日」というタイトルなので60年代Rockを持って行きますが、ソウルもオルガンものもかけたいなー。ホーボーTシャツの販売もあるでしょう。

加えて、既にご報告済みですが、ロックの日当日となる翌9日(土)はThe MonophonicsのLiveが渋谷テラプレインで行われます。19:00 open 20:00 startです。こちらもお暇ならよろしく!

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ホーボー レコード開店(予告)

Hoborecord 昨年、アナログ盤好きなオッサン5人+庶務担当の女性1人によるUsed Record Shop、ホーボーレコードが発足した。いつも営業しているわけではありません。中古レコード屋のオヤジになってみたい、という願望を洒落で実現させて一週間の営業を行ったわけです。最も売れたのはTシャツだったというオチもつきましたが、経営者の一人として充実した時間を過ごしました。この後はオークションで出物を捜すのも中古レコード屋に行くのも、コレクションの充実より仕入れの方が先に頭をよぎり、何だか妙な気分になったりして。

Recocd1 暫く閉店していましたが、ひょんなことから全国各地で展開されている中古レコード、CD販売の祭典にホーボーレコードが参加することになりました。「東京レコード・CD祭り」がそれで、来る6月30日(土)、7月1日(日)に渋谷の道玄坂でどーんと開催されます。人気のホーボーTシャツも各色各サイズを用意する予定。イベントの詳細はこのHPを参照してください。会場ではLiveあり、DJイベントありと盛りだくさん。俺は両日とも店番やりますよ。では会場にてSee ya!

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Be Cool

Blazers Los Angelesのクラブ・ブルース=スリー・ブレイザーズという公式は永遠に変わらない。チャールズ・ブラウンのピアノ、ヴォーカル、リーダーのジョニー・ムーアのギター、エディ・ウィリアムズのベースというトリオで44年にレコード・デビュー後、メンバーの変遷はあれど10年ほどの期間に大量の録音を残している。

 47年にはナット・キング・コールの下を離れたジョニーの弟、オスカー・ムーアが加入し、音的にも最充実期を迎えたのが48年のExclusive録音と考える。超人気であった本家イケメン・ブルース・バラディアー、チャールズ・ブラウンはAladdin録音を開始した48年秋、同メンバーでレコードは作っているが独立(ギャラ的な話だろうな)し、音の方も画一的になっていったと感じる。

ジョニー・ムーアはチャールズの代わりにレンダー・バーンズやビリー・ヴァレンタインをBlazers2 起用、ベースのエディはフロイド・ディクスンとバンド作って抜けたため、ナット・キング・コール・トリオの元メンバー、ジョニー・ミラーを迎え(あー、ややこしーぜ)、RCAからレコードをリリース。その音はComplete RCA Recordings 1949-50というCD(WESTSIDE WESD217)で聞ける。49年当時、チャールズ・ブラウン、そしてジョニー・ムーアのスリー・ブレイザーズ、加えてフロイド・ディクスンのブラウン・バディーズと、全てが似たようなカクテル・ラウンジ系のブルースを演ってたわけだ。いかに需要があったかがよく分かる。凄い。

Blazers1_1 そして最近リリースされた左のCD、聞く前から頭の中に音が響いてくるほど内容は想像できちゃうのだが、やはり買ってしまいました。

Johnny Moore's Three Blazers / Be Cool  (ACE CDCHD1148)

ベースのエディ・ウィリアムズが出戻って、ヴォーカルにはフランキー・アーヴィン、女性シンガーのマリ・ジョーンズを据えて録音した52-54年の作品集。音源はModern、RIH、Moneyなど。さすが英エイス、未発表6曲、ミックス違いが2曲(とはいえ既発のシングルがレアなんすから)という、良い仕事。Jim Dawsonのライナーも詳細で素晴らしく、写真も綺麗。ジョニーとオスカーの兄弟。メロディックな単音とジャジーな和音のバランスが絶妙です。某ブルース雑誌では「搾り出しギター特集」を組んでいたが、俺はこのCDで聞ける「滲み出しギター」の方が好み。あっ、もちろん雑誌は楽しく読んでますよ。バディ・ガイもBBキングもサインもらったことあります、スティーヴィ・レイ・ヴォーンは来日コンサート見てます、カルロスさんも好きです(汗)、はい。

Jonnyoscar さっきも言ったけど、スリー・ブレイザーズについてはチャールズ・ブラウンを擁した48年のExclusive録音が大好き。でも、以前出ていたNight TrainからのCDは音質が悪い。Route66とその系統で出ていたアナログ盤は全て所有してるけど、音質はSP盤起こしなんで結局はダビングした音。たしかJSPだかがBOXでその頃の音をリイシューしてなかったっけ? 少しはましな音質なのかね? まあ、コンディションの良いSPがありゃいいんだけど、これ以上SPが増えると、床に放置とか、隙間に放り込むとか、恐ろしくて....。

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Japanese Jive !!

Bogalusa1 今頃はNew Orleansに居るはずなのだが、しっかし連休前のAir Ticketがこれほど確保しにくいとは、あー、何たることよ。まーいいや、アメリカの独立記念日を狙って南部~紐育というのもいいかもね。時間だけはいつになくあるのだから。日本にいるおかげで、今夜は渋谷Me Weで開催されたイベントに出かけることができた。「ブルース婦人部」主催の落語+Jiveの宴が、春の夜にシャヴァダ、ウッヴァダ、ハイディ・ハイディ・ホーてな按配で始まった。

 昨年に続き、立川志らべの古典落語がメインであるが、今回はbogalusaのギグが途中に披露された。このユニットは05年11月、渋谷のBlues Bar テラプレインで開催されたニューオーリンズ、カトリーナのチャリティ・イベントで初めて出会った。日本のJiveといえば、藤井康一氏が何より有名だが、Vintageの雰囲気(衣装も含め)を醸し出すbogalusaはCab Calloway、Louis Jordan、Slim Gailardの有名曲を破天荒な雰囲気そのままにストレートにJiveしてJumpするのだから、こいつはたまらない。「色物」です、と笑わせながら軽妙にSwingした1時間弱のステージ、最高に楽しかった。掲載した写真は彼らの最新CDからのもの。Bogalusa2

曲目を見ただけでJive Funは気になるでしょ? Liveはさらにご機嫌ですよ。ぜひ入手して聴いてみて、みて!!

bogalusa / Talking About Dime (Get Hip Records GC-008)

PS. 入手方法が分からない場合、コメントに書き込みしてください。責任持ってご紹介させていただきます。Yeh,Chickin' Rhythm! Cock,cock,kwey!

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JB Tribute

Jb_tribute  20日(金)は、友人のお誘いで丸の内のコットンクラブに出かけた。出演者は60年代中後期のJames Brownを支えた二人の名ドラマー、Jab'o StarksとClyde Stubblefield、そしてトロンボーンのFred Wesleyを中心としたFunk Mastersなるバンドだ。当然、JBナンバーのオン・パレード。もうお爺ちゃんの世代に入ろうかという彼らのファンク・ビートには往年の凶暴な鋭さはないが、齢を重ねて趣を変えた、まったり、ゆったりと揺れるグルーヴ感を楽しむことができた。ClydeもFredも歌がうまい。そしてJab'oが思い出(Bobby Blue Blandとのレコーディング話)を語ったあとに歌ったStormy Monday Bluesにもじーんときました。ギターもちゃんとWayne Bennett風に弾いてくれたりして。

 久々に有楽町界隈を歩いたが、その感想は「おっされー」の一言。日頃渋谷ばかりを目にしていたので、街歩く人やレストランなどなど超アダルトな雰囲気にとにかく驚いた。金曜夜ということもあり、国際フォーラムあたりにはテラスで軽く一杯やるお洒落な若者で賑わっていて、何か外国ヘ来たような気分。しかし、俺と友人の中年コンビはLiveの後は、いか納豆をアテにガード下で飲んだけどね。

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Swamp三昧

Tony_joe 16日(月)は、同じ会社で働いていた元同僚とTony Joe Whiteを急遽見に行った。渋谷は冷たい雨がしとしとと。適度な湿気はトニー・ジョーの音楽に良く似合う。まあ凄かったすね。バックはドラマー一人というシンプルな構成ゆえにトニー・ジョーのギター、ヴォーカルがじっくりと聴けた。バラードあり、スワンピーなロックありだが、どこを切ってもドロリとしたブルース・グルーヴが溢れ出る。新作CDを耳にして分かってはいたのだが、ワン・アンド・オンリー、アメリカ南部の不器用な男ぶりを40年間変わることなく体現し続けてくれており、頭が下がる。濃厚で芳醇なディープ・サウスの香りを撒き散らす90分だった。

 ジョー・サウス、ダン・ペン、そしてトニー・ジョー。それぞれテイストは異なるものの、彼らに共通する南部男の「牛追い歌」ぶりに改めて感動する今日この頃だ。

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Joe South Again !

Joe_south1 Joe Southが書いた曲はキャッチーでいながら泥臭く、非凡な才能を感じ取ることが出来るが、歌手としてもじっくり聞き込んでみるとBlue Eyed Soulの粘っこい哀愁をさりげなく体現するいいシンガーだと再認識できる。もちろん、Aaron Nevilleがカバーした"Greatest Love"、Lynn Andersonの"Rose Gareden"などなど、コンポーザーとしてのセンスは一級品だ。それに加え、個性的なギタリストという側面も忘れてはならないと思う。ボブ・ディランの「Blonde on Blonde」でのプレイも有名だが、67年、NYのAtlantic Studioで録音されたAretha Franklinの"Chain of Fools"、この曲でのプレイに尽きるのではないか。ギタリストとしてJimmy JohnsonとJoe Southの名がクレジットされているが、冒頭のビビ~ャ~ンと響く独特な音色のギターはJoe Southそのもの。一音入魂の心意気、感動的な瞬間がそこにある。

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自分の脚で歩む

Hightowercd 04年にリリースされたWillie HightowerのCDを聞いただろうか?サム・クック・マナーのディープ・ソウル・シンガーとして知られるWillieだが、それだけでは語れない気品あるスモーキー・ヴォイスの持ち主である。聞くたびに心熱くさせる、そして穏やかな温もりに心洗われる稀有な歌い手だ。そのFame、Fire、Fury録音によるCDの冒頭に収められた曲が"Walk a Mile in My Shoes"である。Fameのバッキング・サウンドが醸し出す骨太な音と、切ない男と女の別れを語るウィリーの男っぽさが滲み出る傑作だ。

Hightower 「僅か1時間でも俺がお前に、お前が俺になれたなら、互いの気持ちを汲み取り、二人の進む道を捜し出すことが出来たなら......」。潔く別れ、それぞれの道を進もうというよくある話だが、ドラマティックに歌い上げるWillieの説得力で深みある物語に姿を変えてしまう。。そんな内容とは全く関係ないのだが、退職した自分にとってタイトルだけをストレートに受け止め、そうそう、自分の脚でゆっくりと進むことが大切と妙に納得したりして、益々この曲に魅かれてしまう。Ruth BrownもCobblestoneのLPでこの曲をカヴァーしてますね。

Joe_south オリジナルはJoe South。カントリー・ソウルの元祖のようなSwampieな白人だ。50年代後半から自身の録音も残しているが、ソング・ライターとしての仕事ぶりで評価が高い(そう思うのは俺だけか?)。Deep Purpleの"Hush"はこの男の曲なんですよ! ああ、とことん"Walk a Mile in My Shoes"なお話でした。

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新たなスタート

Baseball_1 野球に興味のない人でも、このCDは楽しく聞けるのではないだろうか。Rhinoが編集した(さすが!)このBaseball Song集は、米国がいかにこのスポーツを愛しているか、耳で感じ取ることができる。黒人音楽ファンであれば、ジャイアンツのウィリー・メイズ本人と強烈なRockin' R&Bの諸作で名高いトレニアーズとの共演になる"Say Hey(The Willie Mays Song)"や(因みにSay Heyはメイズのニック・ネイム)、カウント・ベイシーの"Did You See Jackie Robinson Hit The Ball?"は聞いたことがあるだろう。ジャッキー・ロビンソンはブルックリン・ドジャーズで活躍したメジャー初の黒人プレイヤーである。オリジナルはBuddy Johnson OrchestraのDecca録音で、そのバージョンも現在はCDで聞くことができる。この編集盤は他にもC&W、ソウル、ポップスなどなど、さまざまなBaseball賛歌が収録されており、加えてアボット&コステロがラヂオで大人気を博した有名なコメディ「ファーストは誰だ?」も聞くことができる。

 Baseball's Greatest Hits / Various Artists (Rhino R2 70710) 1989

070401baystars というわけで、今日は横浜スタヂアムに巨人対横浜のゲームを観戦しに行ってきた。結果は横浜にとって最悪の内容だったが、まあ、平和な時間を過ごすことができて楽しかった。4月、明日から入社、入学、転勤、異動などなど人生の新たなスタートを切る人が多いと思う。俺も新たなスタートというほど意気込んではいないけれど、3月末で27年ほど在籍した会社を辞めた。さて、何をやろうか、慌てずにじっくりと考えてみたいと思う。

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