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2011年9月の4件の記事

DJ4 Analog Heaven @Blueheat

20111022bluejeat 風邪薬やシチューとか、TVのCMも変わり始めて秋近しですね。

さて、あちこちのバーに出没するDJ4、10月は四谷のブルーヒートに登場です。

  • ■10月22日(土) Open 18:30 Start 19:00  No Charge
  • ■DJ4  文屋章  小尾隆  新井崇嗣  DJ-Alive

こだわりのオーディオ機器が揃うブルーヒートでアナログ盤の艶音を楽しみましょう!

私は New Orleans Music Onlyでいこうと思います、Handa Wanda !

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Jon Cleary 新録

Joncleary05 19日、バッファロー・レコードのダグラスさんがDJをやるというので、自由が丘のBirdsongcafeへ。Jon Clearyの最新音源を披露してくれるというので勇んで出かけたわけだ。

ダグさんの話によれば、6曲ほどを送ってくれたらしい。その全てがAllen Toussaint作というのだから興味津々。4曲ほどを耳にしたが、"Wrong Number"、"What Do You Want The Girl To Do"、"Popcorn,Pop,Pop"(AtcoでなくAlonバージョン)あたりがJonのヴォーカルで聴けた。Jon以外の歌い手によるJazzっぽいセカンドライン調の曲もあった。メンバーは不明だが、自宅スタジオで自分が各パートをこなして被せた雰囲気もある。

ともあれ、骨太グルーヴ満載、ウェットなヴォーカルも好調。早く完成バージョンを聴きたいっ!!

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中村とうようコレクション展

20110917toyo 3連休の初日、武蔵美で開催されている「中村とうようコレクション展」に足を運ぶ。お別れ会の前に是非とも行っておきたかったので。既にあちこちで紹介されているので多くを書くことはしないが、展示されているアジア、インド、アラブ、アフリカの民族楽器を前にして、木、皮、繊維、骨などの天然素材が持つ質感に魅せられる。そこでは無言の楽器だが、柔らかな音色が目の前で躍るような不思議な感覚にとらわれる。そしてとうようさんが厳選したと思われるレコード・ジャケットの、その殆どが国内盤であることに笑みが浮かぶ。その理由は優れた音楽を日本に紹介してきたという実績に他ならないから。

あちこちでブチまけたとうようさんの音楽論争を興味深く読んだ。特に日暮さんとの「B.B.King論争」については(一読者の俺は日暮派として見ていた)、頑固なオヤジ、しょうがないねと思ったりしたものだが、信念に基づき断固たる主張で挑むその存在は50過ぎの音楽好きにとって大きなものがあったと思う。

ミュージック・マガジン9月号の「とうようズトーク」には驚いた。前号で連載は終わりかと誰もが思っていただろう。独立した南スーダンのこと、とうようコレクション展のことなど、いつになく穏やかな語り口の前半に続き、最後は死の直前にしたためた読者への遺書となっていたのだから。

ワールド・ミュージックには興味はなかったけれど、アメリカの黒人音楽については大いに感化された。ありがとうございました。改めてご冥福をお祈りします。

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In a Station

Bigpink 日曜の昼下がり、久々に取り出したのがザ・バンドのファースト。アナログで聴くのは本当に久し振り。とりわけ好きなリチャード・マニュエルの、とりわけ好きな曲が並んでいる。ダラダラ聴いてはいけない音楽、スピーカーの前できちんと聴く音楽がここにある。ザ・バンドで好きな曲は山ほどあるが、うん、やはり「In a Station」が一番かな。68年2月、雪に埋もれたビッグ・ピンクでひたひたと録られた歌。しっかし深い声してるよな、と暫し聴き惚れてしまう、圧倒される。

ここで歌われる駅は、人々が移動の通過点としか見ていない東京のどこかの駅とは違う。ここで歌われる山は、登山シーズンに混雑するどこかの山とも違う。ゆったりとした歩幅で駅を歩き、人生が交錯するさまを呟く。踏みしめるように山を登り、その起伏になぞらえて人生の機微を語る。そんな深みのある詩ではないかと思う。

リチャード・マニュエルは86年3月4日、首を吊って自らの命を絶った。

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