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In the beginning

87年の3月末だったか、知人のバーでとうようさんに偶然お会いした。俺はその時、New OrleansのJazz Fest.に行くことを決めていて、出演者が一覧できるパンフレットを持っていた。それを手にして「ほう、サニー・アデが出るんですね」と、とうようさんが呟いたことを覚えている。

それから間もなく、当時のミュージック・マガジンの編集者から「編集会議で次号はNew Orleans特集をやることになった。現地に行かれると聞いたので、Jazz Fest.の見聞録を書いていただけないだろうか?」と連絡があった。びっくり仰天、こんな何処の馬の骨とも分からん、それも文章なんてまともに書けるかどうか分からん男に依頼してもいいのかね?と思ったのだった。創刊当時から愛読者でもあったし、そこに駄文を書くというのは恐怖でもあった。見て感じたことを素直に書けばよいのだと言い聞かせ、その仕事を引き受けた。それが始まり。

とうようさんにはその後コンサート会場でお会いした際にご挨拶する程度。近年はお目にかかる機会も無かった。それにしても、自ら命を絶ってしまうとは・・・・・・。

武蔵野美大にご自分のコレクションを寄贈されたことは知っていた。ちょうどこの夏、そのレコードやさまざまな楽器が一般に展示されているようで、ご冥福を祈るためにもぜひ出かけたいと思う。R.I.P。

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コメント

新聞で知った、とうようさんの訃報。心を痛めながらも文屋さんを思い出していました。こーゆー時ばかり…。気軽に元気でしたか~と言えない悲しみ。文屋さんのDJライブ行きたいです!やってね~(^w^)

投稿: エロです。 | 2011年7月25日 (月) 15時08分

>エロさま(何か変だな?)
 ごぶさた!
この前会ったのもお葬式でしたね・・・
 お互い、頑張って生きていきましょう!(これも何か変だな?)

投稿: booney | 2011年7月25日 (月) 23時09分

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