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2010年10月の4件の記事

Hoborecord @ Keihin Rock Fest. 2010

Hobo102 10月9日(日)、3連休のど真ん中に開催された「京浜ロック・フェスティヴァル」。3回目となる今回、会場内にフリー・マーケットが併設されてホーボーレコードも出店した。店番しながら遠巻きにステージを見るという、正にレイドバックな営業でありました。

Hobo101 まあ、野外コンサートに来てわざわざアナログ盤を買う人なんぞいないだろうと思っていたが、ショップ・ロゴをデザインした家永氏の放出による100円盤LPや、蒲田支部の伊藤氏による家族総出の100円シングル盤販売など、そこそこの営業成績であった。通常価格商品も、顧客の値切りとやりあいながらの販売(友人知人ばかりが相手というのもお笑い)で、さすがにオープン・ショップは楽しい。

出演者は知らないバンドばかりでいまいち思い入れはなかったが、その中で唯一、ご贔屓の東京ローカルホンクの演奏に耳を傾ける。途中、鈴木茂がゲストで加わるも、あっという間に演奏終了で「もっとやれー!」と叫ぶ。

Hobo103 友人にもいっぱいお会いできて、だらだらとした日曜の昼下がりを過ごす。夕闇に浮かび上がる工場群の灯り、煙突から噴出す炎、銀色の腹をさらして行き来する羽田の飛行機。どんがらと鳴り響く音楽。

京浜工業地帯の浮島に立って平和な一日を楽しんだ。来年も楽しみだが、もっとガツンとしたバンドを見たいねー。ブラックボトム・ブラスバンドとかさ、ブルース・ザ・ブッチャーとかさ(自分のお気に入りばっか?)!

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Age of 57

Booker 齢を重ねた。57歳。精神的には若輩の頃と何も変わっていない。音楽の好み、服の好み、食べ物の好み、何も変わっていない。その昔は波乗り、今は毛鉤釣りと自然相手の遊びに熱中することも変わっていない。友人も変わっていない。ガキの頃からの友人も、近年知り合った友人も、個性に彩られた人ばかりで何も変わらない。CDよりアナログを好む主義も変わらない。

「変わらなくちゃ」というコピーは好きではない。「時代は変わる」のだろう。でも変わらないものが好き。そう呟きながら57歳になった。

たぶん、死ぬまで変わらない。いや、死んでも変わらない。それでいいのだと思う57歳の今日この頃。

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geoff & amos 2010

Geoffamos_poster_450 昨夜は渋谷クアトロへ。神戸の友人、プロフェッサー・ロングヘアの粘土人形制作で一部の好き者から尊敬されている潮崎君が東京出張で来ており、前売りチケットを彼の分も含め5枚を用意。ネットで買うと手数料がバカにならない。会社の帰りにクアトロで買っておいたのだが、しかし、この日のクアトロの人の凄さには驚いた。前売り完売だと。こんなに入ったクアトロは初めて見た。

開演間際、人並をかき分けて立ち位置を捜しているとブラック・ボトム・ブラスバンドのリーダー、ヤッシーが。「あれ?どうしたの?」「僕ら今夜演奏するの。途中の休憩からパレードで会場に入ってそのまま演奏。終わりの方でみんなでセッション!」「えー、知らなかったぜ、こいつは楽しみ!」という按配。潮崎君が東京にいるのでヤッシーは驚いていた。

Geoff & Amosのライヴ、31年前の来日時のステージも見ているのだが、二人揃ってというのが夢のよう。パーシー・メイフィールド、ボビー・チャールズ、ジミー・ロジャース、クラシック・ブルースなどなど、馴染みの演目が馴染みの声とフレーズで飛び出す。サウンドの心地よさに身を委ねるとそこは天国、しかし満員電車一歩手前のスタンディングは地獄でもあった。体力付けなきゃなー。

曲間、二人の軽妙なやりとりを目の当たりにして「有山岸」のライヴを思い出し笑う。「次はジミー・ロジャースの曲で・・・」「♪Sweet Home Chicagoの方ではないよ」「♪ヨ~ロレイ~の方」とか、エイモスがチューニング間違えたときは「こんなエイモス、なかなか観れないよ!」とジェフが茶化す。

ブラック・ボトムが加わった1曲目。ジェフはスタンダップ・シンガーとなってジャンプ・ブルースを披露。アルバート・キングの「Let's Have A Natural Ball」、かっこ良かったです。途中にバッキング・ヴォーカルで加わった中村まりさん、アンコールでソロをとったのが「真夜中のオアシス」。イントロで会場がどよめく。彼女の歌を初めて聴くので普段の姿を知らないのだが、マリア・マルダーになりきっているところに「何だかなー」と思ったりも。もちろん会場全体がそれを望む雰囲気であったが、彼女なりの表現を僅かでも感じたかったというのが本音。

観客、そしてリズム隊を務めた日本人ミュージシャンやゲストの全てがジェフとエイモスをリスペクトし、彼らがそれに応えた素晴らしい夜。その後に友人らと過ごしたバー・タイムも爆笑の渦で、楽しかったライヴと酒のほのぼのとした余韻が今も残る。

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Blue Heat

Blue_heat1 10月4日、渋谷から四谷三丁目に移転したブルーヒートがオープンした。その前日にプレ・オープン・パーティが開催され、俺も出かけてまいりました。

店の雰囲気はこれまでと様変わり。先ずは広い!ブルーグレーの壁面が落ち着いていて良い。シンプルで綺麗な店内の奥にはステージがきっちりと組まれている。カウンター回りも整然としており、こりゃ酒が進むわ。地下なので音量もかなり出せるだろう。ライヴはもちろん、自慢のオーディオを駆使したDJ会も楽しみ。DJ諸氏はこの店で聴くアナログの音を愛しており、俺も自宅で聴く音をはるかに凌ぐ再生音に惚れている。

Blue_heat2 パーティ当日の入り口に「ブルース婦人部」から贈られたお祝いの花が飾られている。賛江というのがブルースだね。これでなきゃ。

Blue_heat3 6時頃に到着すると店内は既に満杯。残念ながら入道の出番が終わっていたが、神戸から東京ツアー中のブルース・ディーヴァ、Nacomiさんがシット・インして華を添えた。

この店でライヴ出演したブルース・ミュージシャンが大挙応援に駆けつけて楽しいセッションになった。俺も調子こいて歌わせてもらい、当然のことながら飲みすぎて翌日は久々の二日酔い。

Blue_heat4 セッション・リーダーを務めたタメ。相変わらずかっこいいねー!ホーボー・レコード製のB.B.King T-Shirtsがよく似合う。彼の端正なギターをバックに歌わせてもらい、ヒジョーに良い気分でありました。

ブラック・ミュージック愛好家の社交場として、大いに賑わうでありましょう。頑張れ、兵頭!

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