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2010年5月の3件の記事

ソロモン・バークがやって来た!

Burke "Japan Blues & Soul Carnival 2010"の初日に足を運んだ。ソロモン・バーク、あんたは凄いぜ!総勢14名のバック(4管、6リズム、コーラス2、ヴァイオリン2)による完璧なソウル・ショウが東京で見られるとは思いもよらず、そして期待を上回るバラスーシーなディープ・ヴォイスを日比谷の空に放ってくれた。黒人のギタリストの貴方、サザン・ソウルの歌伴の見本のようでした。黒人のハモンドB-3の貴方、そのグリッティな音色とショウマン・シップに感動いたしました。ああ、最高!

これから見る人もいるので詳細は抜きだが、みんなの予想どおり"Cry To Me"と"Everybody Needs Somebody To Love"のAtlantic作品はやってくれるので安心して欲しい。でかい体から発散する無限大のディープな歌世界に圧倒され、いつものように笑いながら涙した。よくぞ来てくれました。ビールの酔いとソウル・ショウの酔いでフラフラになって帰宅した。

さて、明日も楽しむぞー! 何着て行こうか、やはりホーボーレコードのTシャツでオシャレしなきゃね!

[ 続編 ]

で、二日目となる30日の公演も堪能した。バッキング・ヴォーカルの女性(この人も娘だろう)が一人増え、バーク本人を加えて16名がステージに並ぶ!演目は聴いた感覚では7割ほど前日と入れ替わっていたと思う。そんな記憶を蘇らせようとS守君がセット・リストをblogに掲載しているのでご参考に(S守君、二日目の飲み会も楽しかったよ)。

ただ、そのセット・リスト二日目のIf You Need Meで始まるバラード・メドレー(ここでは両日とも不覚にもウルウルした)で、"My Pocket Ain't Filled with Money~"と繋がれて、そう、「Take Me (Just As I Am)」が挿入されてウルウル度はさらに高まったことを追記しておきたい。聴衆の心を掴むテクニックは正にゴスペルのプリーチャー。歌の合間に語られる言葉の歯切れ、強弱にジョー・テックスを思い浮かべたりもした。

パークタワーのフェスティヴァルが無くなっちゃったので、ファンが集う同窓会的な催しもこの日だけになってしまったが、コンサートの後の飲み会がこれまた楽しい。今回もバークのように、両日とも総勢14名が参加した宴となってライヴの余韻を楽しんだ。

M&Iさんには本当に感謝したい。いいモノ見せていただきました。

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有山岸

Photo 昨年秋、このアルバムを録音するため帰国していた山岸氏に会ったとき収録の概要は聞いていた。試聴音源を耳にして思うのは、使い古された言葉だが、近年これほど"レイド・バック"した音はそうは見当たらないということ。「有山+山岸」。二人のキャリアが形成するぶっといグルーヴの芯が中心にあり、そこに絡む意匠はほんわかとしたオッチャンの優しさで組み立てられたルーツ・ミュージック。和みました。そしてスリルも味わいました。

アコースティック・ギター2本の会話。「どないや?」。「ぼちぼちやな」。ヴォーカルはデュオという呼び名を無視した掛け合い漫才のような風情。これがとっちらかった(良い意味で)丁々発止のやりとりでとても楽しい。オリジナルとニューオーリンズ・トラディショナルのカバー。ゲスト参加の細野晴臣のカバーもしっかりと。

この二人、何と共演は初めてとのこと。で、プロ中のプロはスタジオであっという間に呼吸を合わしてこんなアルバムを完成させてしまうのだから凄い。6月16日のリリースに合わせ、レコ発ツアーも組まれている。オヤジ二人のMCも楽しいものになるだろう。いやー、楽しみですな。

有山岸 Official web site  プロモ映像⇒ http://www.up-right.net/ariyamagishi

CD+DVD 

<CD>全10曲
01.そろそろおいとこ、Careless Love
02.Tipitina
03.皆既日食
04.よいしょよっこらしょ
05.Young Boy Blues
06.ろっかばいまいべいびい
07.Jamaica Song
08.Monday Night In New Orleans
09.Sukiyaki Blues
10.残しとこう

<DVD>50min.
「有山岸」のレコーディングに密着した貴重なドキュメント・ムービー。

「ぼちぼちおこか」ツアー
出演:有山岸 有山じゅんじ 山岸潤史
チケット発売 4/18 

2010年

6月23日(水) 心斎橋・JANUS  OPEN18:00/START 19:00
前売 ¥5,000/当日 ¥5,500 ドリンク別
大阪市中央区東心斎橋2-4-30 GRAND JANUSビル5F TEL:06-6214-7255

6月24日(木) 京都・磔磔  OPEN18:00/START 19:00
前売 ¥5,000/当日 ¥5,500 ドリンク別
京都市下京区富小路仏光寺下がるTEL: 075-351-1321

6月25日(金) 名古屋・得三  OPEN18:00/START 19:00
前売 ¥5,000/当日 ¥5,500 ドリンク別
名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F   TEL: 052-733-3709

6月27日(日) 青山・CAY  OPEN17:00/START 18:00
前売 ¥5,000/当日 ¥5,500 ドリンク別
港区南青山5-6-23 SPIRAL B1  TEL:03-3498-5790

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25th Anniversary !

Jbs2010_4 いよいよ近づいてきた"Japan Blues & Soul Carnival"。今年で25周年だそうな。何故かドシャ降りの中で観たOtis Rushとか、コンディションの悪い中でのライヴを思い出す。もちろん、快晴の中でビールを飲みながら楽しみたいもんだ。今年の東京は29日(土)と30日(日)。両日で微妙に出演者が異なるため、こりゃ両方とも行かなきゃね。

今回の顔ぶれは、海外・国内アーティスト出演者とも既にライヴを体験したことがあるのだがソロモン・バークだけは初体験。近年のライヴ映像を見ると、未だ衰え知らず、凄まじいパワーで迫ってくることが分かる。またウィリー・ミッチェルが生前最後にプロデュースしたバークの新作が最高の出来で、そのソウル・プリーチャーぶりを堪能できるとは感無量。さすが25周年の記念イベントだけある。

既に60年代に全盛期を迎えたブラック・アーティストは鬼籍に入ってしまった人が多くなっている。ああ、あの人のライヴはついぞお目にかかる機会がなかったと悔むこと多し。ソロモン・バークは絶対に見とかなきゃ!

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