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Toussaint !

Toussaint090530 5月29日、ビルボード東京でのセカンド・ショウを見る。バックのミュージシャンはRenard Poche(g)、Herman LeBeaux(ds)、Roland Guerin(bs)、Brian Cayolle(ts,cl)というニューオーリンズのメンバー。当初NYから何人かレコーディング・メンバーが加わる話だったような覚えがあるが、何れにせよ手堅い演奏で堪能できた。ドラムス、ベースはNynoのCDに参加したメンバーですねとトゥーサンに訊ねたが、本人は「あっ、そうだったっけ」てな感じで可笑しかった。新作からは"Bright Mississippi"、"St.James Infirmary"、"Egyptian Fantasy"、"Long, Long Journey"の4曲がセット・リストに入った。オープニングはソフトなジャズ・ファンク、続いて"Yes We Can"、中盤は"Certain Girl - Mother In Law - Fortune Teller - Workin' In The Coal Mine"のメドレーで盛り上がる。途中、ソロ・ピアノの場面ではクラシックからブギウギ、ビッグ・チーフのマイナー・アレンジ版、聞き覚えあるポップス、あれれエーデルワイス!などなど次々に飛び出す。まるでジェイムズ・ブッカーのような矢継ぎ早のピアノ・メドレーに観客が息を飲む瞬間もあった。終盤に"Southern Night"と"Long, Long Journey"。特に後者は新作の中で最も好きな曲だったので感激した。トゥーサンがブルースを歌うなんて珍しいんだからさ。気が付いたら11時までたっぷり90分の演奏。30年代から今に至るニューオーリンズ・ミュージックの歴史を辿るようなライヴでありました。昨年のジャズ・フェスでコステロとのジョイント・ライヴを見ているが、やはりトゥーサンのライヴはソロの方がいいね。

翌30日はタワレコ渋谷でのトーク&サイン会。サイン会参加のチケットは160枚で締め切ったと聞き、改めて人気の高さに驚く。集まったファンの前で緊張のインタビューを何とか終え、サインを求める長い列が会場を取り巻くと、トゥーサンは一人ずつ丁寧にペンを走らす。

ピシッとスーツを着こなした柔らかな紳士。もちろん、足元は皮製のサンダル・シューズですぜ。

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コメント

うわぁ素敵ライヴだったんでしょうねぇ。
それにしても流石の着こなしですね。
粋だなぁ。

投稿: masuo | 2009年6月 6日 (土) 01時19分

紳士でしたよ、相変わらず。

投稿: booney | 2009年6月 7日 (日) 00時08分

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