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2009年6月の2件の記事

Fine & Hard Rain

The_river090615_2久々の森林浴。水しぶきが生む天然のイオン、森が生む天然オゾンを体に注入したものの、思うように魚は釣れずストレスも少し。


Iwana090615
福島県の南会津、桧枝岐近辺へ釣行した。初日は天気も良く、岩魚もそこそこ毛鉤に食いついてくれて上機嫌。宿の温泉、山菜のフルコース、裁(たち)そばも美味。兄が手作りしてくれたランディング・ネットの入魂式に数匹の岩魚を掬うことができて良かった。

Bearま、こんな看板もあって、彼らの生息域を脅かさないよう恐々と釣り上がる。それにしても「Moon-Necklaced」ってそのまんまだけど何か可愛い呼び名。

翌日は場所を変えて釣りをしたが惨敗。夕方から"Rolling Thunder Revue"状態になり早々と退散。山の中でゴロゴロ鳴り出すと肝っ玉が縮みあがる。福島~栃木~群馬~埼玉~東京~神奈川と道中はダダ降りで雷を追って走ったような感覚。すっげー雨だった。帰宅してTVでニュースを見たら、昔の人は「神鳴り」と言ったそうな。地球を汚した人間に神様は怒っているのだな。

寄る年波か、川の遡行は下半身にかなりの負担を強いる。今回もコケてケツを打った。川底に岩が並ぶ水の流れに足腰の踏ん張りが効かない。でも、圧倒的な緑とクリアーな水の中、気分は晴れた。尾てい骨も腫れたけど。

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Toussaint !

Toussaint090530 5月29日、ビルボード東京でのセカンド・ショウを見る。バックのミュージシャンはRenard Poche(g)、Herman LeBeaux(ds)、Roland Guerin(bs)、Brian Cayolle(ts,cl)というニューオーリンズのメンバー。当初NYから何人かレコーディング・メンバーが加わる話だったような覚えがあるが、何れにせよ手堅い演奏で堪能できた。ドラムス、ベースはNynoのCDに参加したメンバーですねとトゥーサンに訊ねたが、本人は「あっ、そうだったっけ」てな感じで可笑しかった。新作からは"Bright Mississippi"、"St.James Infirmary"、"Egyptian Fantasy"、"Long, Long Journey"の4曲がセット・リストに入った。オープニングはソフトなジャズ・ファンク、続いて"Yes We Can"、中盤は"Certain Girl - Mother In Law - Fortune Teller - Workin' In The Coal Mine"のメドレーで盛り上がる。途中、ソロ・ピアノの場面ではクラシックからブギウギ、ビッグ・チーフのマイナー・アレンジ版、聞き覚えあるポップス、あれれエーデルワイス!などなど次々に飛び出す。まるでジェイムズ・ブッカーのような矢継ぎ早のピアノ・メドレーに観客が息を飲む瞬間もあった。終盤に"Southern Night"と"Long, Long Journey"。特に後者は新作の中で最も好きな曲だったので感激した。トゥーサンがブルースを歌うなんて珍しいんだからさ。気が付いたら11時までたっぷり90分の演奏。30年代から今に至るニューオーリンズ・ミュージックの歴史を辿るようなライヴでありました。昨年のジャズ・フェスでコステロとのジョイント・ライヴを見ているが、やはりトゥーサンのライヴはソロの方がいいね。

翌30日はタワレコ渋谷でのトーク&サイン会。サイン会参加のチケットは160枚で締め切ったと聞き、改めて人気の高さに驚く。集まったファンの前で緊張のインタビューを何とか終え、サインを求める長い列が会場を取り巻くと、トゥーサンは一人ずつ丁寧にペンを走らす。

ピシッとスーツを着こなした柔らかな紳士。もちろん、足元は皮製のサンダル・シューズですぜ。

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