« 悲しい日 | トップページ | DJ @ Bar Cane's »

会田裕之の思い出

07年12月27日の項で書いた、James Taylorの武道館ライヴ。それを見たのは81年の9月で、直後に渋谷のHawker Villageで会社の同僚と酒を飲んでいた。コンサートの感想を同僚と話していたら、カウンターの隣にいた男性が声をかけてきた。「僕もJamesのコンサート見たんですよ。良かったねー」。声の主は会田裕之だった。彼の出身は川崎、俺は鶴見。なんだ、隣町だね、ということになって、初めて会ったにもかかわらず彼は俺と同僚を拉致して川崎のアパートに連れ込んだ。あれから27年。知り合った頃はHawker Villageで毎晩のように酒を飲み、音楽談義を楽しんだ。ボトル・キープはサントリー・ホワイト。飲めば終電。若かった。いろいろな音楽を俺に教えてくれた。

さきほど、会田裕之の通夜から帰宅した。レコード会社、音楽評論家のみなさんがお別れを言いに集まっていただいた。本人も喜んでいたことでしょう。80年代前半に渋谷で一緒に飲んだくれた友人も集まり、彼を偲びそして昔と同じようにヨタ話をして酔った。でもね、みんな酔っても悲しくてね。

彼との思い出は尽きない。

音楽を心底愛していた。その情熱にいつも圧倒されるばかり。

寂しいよ、おっちゃん。

|

« 悲しい日 | トップページ | DJ @ Bar Cane's »

コメント

会田氏の急逝、心からお悔やみ申し上げます
僕は直接の面識はなく お名前を雑誌などで
拝見するくらいだったのですが、
ぶんちゃんから 心温まるエピソードを聞かせて
いただきました
残された僕らは
ただ生きていくしかないわけで、、、


投稿: obi | 2008年6月11日 (水) 17時36分

>obinどの
 ありがとう!無事に告別式も終わりました。ちょくちょく昼下がりのデートをしてくれた相手だったので、何だかとても寂しくて。僕が片隅で原稿書くきっかけとなった人でもあり、切ないです。残った音楽好きは、彼の分まで一生懸命素晴らしい作品に耳を傾け、語り継ぐ。これしかないすね。

投稿: booney | 2008年6月11日 (水) 18時53分

久しぶりに閲覧したら、突然の訃報に接し言葉もありません。booneyさんと会田さんの出会いの頃に何度かお会いしましたが、booneyさんの結婚式に久しぶりにお会いしたのが最後でした。若かりし頃の豪快で繊細な会田さんが思い出されました。
ご冥福をお祈りします。合掌。

投稿: | 2008年6月13日 (金) 10時56分


bagsgroove でした。

投稿: bagsgroove | 2008年6月13日 (金) 10時58分

>bagsgrooveどの
 ありがとうございます。逝ってしまってから一週間が経ちました。近々、彼の自宅へ伺おうと思っていますので、そのとき皆様のことを報告しておきます。

投稿: booney | 2008年6月14日 (土) 10時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 悲しい日 | トップページ | DJ @ Bar Cane's »