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Jon Cleary

Jc1 Jc2 ニューオーリンズのジャズ・フェス・シーズンは、地元プレイヤーの新録CDの発売ラッシュとなる。ジョン・クリアリーは大好きなピアニストで常に熱聴してきたが、スタジオ録音は作りこみ過ぎという印象が強かった。彼のライヴで発散される懐の広いダイナミックなグルーヴを経験すると、これまでの作品が物足りなく感じられたものだ。ニューオーリンズに到着するやいなや、すぐにルイジアナ・ミュージック・ファクトリーを覗いた。先ずは2階のアナログを物色し、うーんイマイチかなと階下に降りてすぐに目に留まったのがこの新作だ。ジャケットにあるLIVEという文字が嬉しいではないか!

Img_1420  期待に違わぬ素晴らしいライヴ・アルバムだ。バック・バンドのアブソルートリー・モンスター・ジェントルメンの顔ぶれは、3年前に見たライヴではドラムスにレイモンド・ウェーバー、ベースはコーネル・ウィリアムス、ギターにトニー・ホールという陣容だった。本作では初期のメンバーだったギターのビッグDが戻り、ドラムスはエディ・クリスマスに交代している。今回ニューオーリンズで見たライヴもこのCDのメンバーで行われた。バンドの呼吸は見事というしかないもので、タイム感、メンバー間のリズムの会話、曲中の展開も起伏充分で凄いバンドである。ニューオーリンズ・クラシックを鋭くアレンジしたカバー曲とオリジナルがバランス良く並ぶ。変幻自在の指さばき、そして憂いあるヴォーカルがたまらん。嬉しいなー、このライヴ盤。言うことなしだ。バッファロー・レコードが取り扱うので日本でも入手できるでしょう。バッファローのサイトで試聴もできる!!

ジョンは93年に神戸のアーバン・リゾート・ジャズ・フェスで来日して素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことがある。あれから15年、ジョンはさらにグルーヴィーな男になった。彼を日本に呼ぼうではないか、絶好調の彼をいま見なきゃ!

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コメント

ジョン・クリアリーのLMFでかぶりつきで見たライブは熱かったですね。あとで、このライブ盤聴いたら、まるであの日のサウンドトラックみたいだなと思いましたよ。来日してほしいですね。

ところで、うちのブログのレポートを紹介してもらいありがとうございます。写真集もできましたので、よかったらみてくださいね。
http://www.flickr.com/photos/9982980@N02/sets/72157605101268168/

投稿: sumori | 2008年5月19日 (月) 02時03分

>sumoriどの
 New Orleansではお世話さま。あのインストア・ライヴ、正にかぶりつきでしたね。ジョンとの距離1メートルで見たライヴだったからね。あの感動をsumori君と共有できたのは良い思い出ですよ。俺もJazz Fest.鑑賞日記を書きたいのだけど、だらだらしちゃって....。

投稿: booney | 2008年5月19日 (月) 02時15分

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