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One Man Band

Jtoneman1_2 ワン・マン・バンドといえば、ジョー・ヒル・ルイスとかジェシー・フラーなんていうブルース・マンが頭に浮かぶが、書こうとしているのはジェイムズ・テイラーの新作アルバムのこと。ジャズのハモンド奏者として知るラリー・ゴールディングスを従えたライヴ・アルバム(CD+DVD)である。バック・バンドがラリー一人なのでこのタイトルを付けたのだろうか。それを裏付けるかのようにジェイムズのラリーに対する信頼感が音から、映像から伝わってくる。会場はマサチューセッツのピッツフィールドにあるコロニアル・シアター。ジェイムズの自宅があるバークシャーに程近い、正にホームタウンでのリラックスしたコンサートである。特にDVDを見て分かるのだが、ステージにスクリーンを掲げ両親の写真を映して昔話をしたり、曲作りに関する逸話が演奏の合間に語られる。客席の笑いからユーモアに富んだ話と想像できるが、輸入版で字幕なしのため詳細が分からないのが歯がゆい。新旧の名曲を淡々と弾き歌う。変わらぬことの素晴らしさを思い知る、暖かな演奏に酔いしれた。

Jt 初めてジェイムズ・テイラーのコンサートを見たのは81年の横浜スタジアム。リンダ・ロンスタット、J.D.サウザー、ジェイムズ・テイラー、バック・バンドはRoninという豪華な内容だったが、うっすらと記憶に残っているのは数日後に武道館で行われたジェイムズの単独公演の方。95年にも大阪のサンケイ・ホールで見たが、そのときはヴァレリー・カーターがバッキング・コーラスで来ており驚いたことを思い出す。

このところ、ジェイムズ・テイラーの昔のアルバムを振り返ることは無かったが、長髪にダンガリー・シャツとサスペンダーのジェイムズを久々に引っ張り出してみようかな。DVDの冒頭に、ジェイムズの歌世界はこれと同じと言わんばかりにマサチューセッツの圧倒的な森の緑、湖の青さが映される。このアルバムでほっと一息つけた年の瀬でした。

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コメント

JTの新譜、来年におあずけしようかと思ってましたが、こりゃ明日にでも買いに行かねばなりませんね。

投稿: masuo | 2007年12月28日 (金) 08時20分

>masuoさん
 JTはクリスマス・アルバムも出てるんですね(未聴ですが)。正月にOne Man BandのDVD鑑賞、いいですよー!

投稿: booney | 2007年12月28日 (金) 20時06分

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