« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »

2007年10月の5件の記事

Vintage Soul

Aretha

i-podに入れたアリサの"Today I Sing The Blues"を電車の中で聞いて泣いてしまったことがある。暗闇の中を多摩川の鉄橋を渡るあたりで、思わずホロリ。Blues & Soul Records誌で特集も組まれているアリサの未発表音源集が話題になっている。デモだろうがお蔵入りだろうが何だろうが、内容は素晴らしい。冒頭のデモ3連発で驚いてしまう。バックの演奏はいかにも練習です、と軽く流しているがアリサの歌は強力で、本テイクまで遠い道のりがあったと思われるのだが、全てのテイクに魂を込めていたことが分かる。この不世出のシンガーにああだこうだと言っても、ね、よくぞ歌手になってくれましたと感謝するのみ。フル・バンドを従えたジャズ・テイストの楽曲にも改めて惚れました。

Staxvolt 以前、国内盤でヴィデオも発売されていたので映像じたいは珍しくないのだが、はるか昔は輪郭のボケたブート映像を食い入るように見た経験があったので感慨深いDVD化だ。この輸入ソフトはリージョン・フリーである。このコンサートを実際に見たノルウェイのオスロの若者たちは一生自慢できるだろうね。ブッカー・TとMGズ、マーキーズをバックにアーサー・コンリー、エディ・フロイド、サム・アンド・デイヴ、オーティス・レディングが次々に登場する67年のライヴ。完璧なStax/Volt Revueが展開される。サム・アンド・デイヴの丈の短い上着(襟はコンポラ仕様)、細いスラックスでステップを踏む姿に頬は緩みっぱなし。DVD化に際し、今年収録されたスティーヴ・クロッパー、マーキーズのウェイン・ジャクスンのインタビューがあり、このツアーの裏話が語られる。当然、国内版も出るんでしょうね!?

| | コメント (3)

November Live !

Monophonicslogo 7月以来、久々にThe MonophonicsがLiveをやります。中目黒のロック・バー、Birdsongcafeが主催するライヴ・イヴェント「Standing Room Only Vol.3」への出演が決定しました。

11月4日(日) 新宿のクロウダディ・クラブで16時30分スタート。チャージ\2,000+ドリンク代。いくつかバンドが演奏します。我らの出番は20:40から。お待ちしてます。

詳しくはBirdsongcafeのHP、イヴェント欄で確認してください。

| | コメント (0)

Greatest Love

Aaron45rpm1 ここ数年、シングル盤への愛は高まるばかり。CDをかけっ放し、さらにはi-podを鳴らしっ放しという生活を否定はしないが、「ながら」が出来ないシングル盤は、姿勢的に背筋を伸ばして音楽と向き合うための究極的な媒体だ。オート・リターンのターン・テーブルなど持っていないので、3分経ったらカートリッジをピック・アップしなきゃなりません。新聞も読めません、トイレにも行けません。でもね、好きな曲をシングルで聴くっていうのは、そのミュージシャン、その曲に対してリスペクトある行為なんですよ。そして最高なのは音がいいってこと。ノイズがプチパチ入る、多少コンディションが悪い盤でもCDより馬力ある音を出してくれます。ということで、段ボール箱山積み状態のシングル盤からランダムに抜きとったディスクをぼちぼちと紹介していきましょう。

えいやっとピック・アップした盤がこれ。PCの合成写真ではありません。ディスクとCDジャケを重ねてスキャンしただけです(笑)。以前、ジョー・サウスのことを少し書いたけど、ジョーの曲のカヴァーで最も素晴らしいヴァージョンのひとつがこの"Greatest Love / Aaron Neville"だ。アーロンも強力なカントリー・ソウル歌手であることを教えてくれるナイスなカヴァー。Sansu Productionの下で、あちこちのレーベルからシングルを出していた頃の作品で77年のリリース。このあと、Neville Brothers結成で暫くソロ活動を停止する。

アレンジはWardell Quezergueで、キング・フロイドやジーン・ナイトと同様にゴムのような弾力あるリズムが決め手。南部のゆるゆるグルーヴにまみれた、何度聞いてもいい曲だ。

| | コメント (3)

本が出来た!

Nomgb1 New Orleans Music Guide Bookついに本が出来ました。10月7日からタワレコで先行発売中です。何かこの本が我が子のような感じになってきた。ウチの子はお行儀よくしてるか心配で、早速7日に渋谷の店を覗いてきました。うわ、我が子がどーんと並んでるわ。売れ行きも心配だー。一般発売が10月19日です。ご意見、感想、アラ探し(校正見逃しがちょびっとあった)などお寄せいただけると嬉しいです。

一仕事終わったので、酒飲んでヘラヘラしたいのですがP-VineがニューオーリンズもののCDを何枚かリリースします。そのうち2枚のライナーを書いていたので、なかなか夜遊びも出来ず、ニューオーリンズの音からも離れられません。爽やか系のSSWとか聞くぞっ、なんて思ってたのにさ。そのCDはアール・キングのブラック・トップの一作目"Glazed"と、もう一枚は僕が選曲したACE音源のコンピレイション。たぶんタイトルは"The Sound Of New Orleans / Ace Vintage Treasures"となるハズ。他にもHuey Smith、AceやFury、Fire音源を使ったコンピレイションも出ます。久々ですよね、国内盤でニューオーリンズのリイシューが出るのは。未聴の人はよい機会なのでゲットしてみてください。

| | コメント (24)

New Orleans DJ イベント

Nomgb_cover_fv New Orleans Music Guide Book (Blues Interactions刊)の発売を記念してDJ イベントが開催されます。

「New Orleans Music Guide Book」発売記念DJ イベント

11月3日(祝) 19時Open、19時30分Start
場所:武蔵小山 アゲイン 03-5879-2251

〒142-0062 品川区小山 3-27-3 ペットサウンズ・ビルB1F
http://www.cafe-again.co.jp/

入場料 \1,000(1ドリンク付き)

会場のキャパはMAX.40名程度とのこと。席の予約は上記TELまで!

DJ : 文屋章、吉田淳、Guest DJ : 陶守正寛、スカンクちかの、今澤俊夫、小尾隆、福沢敬三(a.k.a マッカチン from広島) 、まちだゆうき他執筆者、愛好家などが務めます。

当日はガイド・ブックの販売も行います。ご希望があれば、各執筆者のサインもOKですよー(誰も欲しがらない、か?)。

各DJの選曲の妙味が楽しめるでしょう。もちろん、各々ニューオーリンズへの思いも語ってくれるはず。Join us and have a good time !

| | コメント (8)

« 2007年9月 | トップページ | 2007年11月 »