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ロボット三等兵

Photo そもそもの始まりは雑誌ブルータスの落語特集から。付録に付いていた小冊子は古典落語のストーリーによる漫画。新旧の漫画家による作品の中に、何と前谷惟光の名が。小学生のときに好きだった「ロボット三等兵」の作者である。そこに一篇だけ収められていた落語漫画を読むと、最後に前谷氏の「まんが寄席」という本の存在が記されていた。即、アマゾンで注文。古典落語を素材としているので面白いのは当然だが、何よりも懐かしいペン・タッチにウルウルと感動した。

話はそこで終わらない。アマゾンは商売がうまい !! 7月上旬にダイレクト・Eメールを送ってきた。「何々をお買い上げいただいたお客様にお知らせです」ってやつだ。驚きましたね、何と「ロボット三等兵」の復刻本が上中下の3冊も発行されると、どーんとパソコン画面から飛び出したのだから。もう頭に血が上って即予約。俺のハートをダイレクトに刺激した本当のダイレクト・メールだった。

Robbot1 Robbot2 Robbot3

俺が子供の頃にこの漫画を読んだのは月刊の少年雑誌だった。今回のバージョンはそれより前の貸本屋(今の若者には分からないだろうね)向けに作られた漫画本(55年~57年)の復刻とのこと。戦争や軍隊を強烈に茶化す前谷氏の姿勢は実際に軍隊生活を経験したからこそだ。アナログ的という表現が似つかわしい温暖なギャグに、夢中になって読んだ遠い子供の頃を思い出す。当時の月刊誌、「少年」「少年画報」「おもしろブック」「少年クラブ」「日の丸」など(記憶が曖昧で誤りがあるかも)、表紙のイメージが頭に浮かぶ。

さらに驚いたのは巻末に並ぶ復刻作品の多さ。復刻のリクエストも募集している。参ったなー、マイ・ブームになりそう。当時のオリジナルなんて高いんだろうね。まあ、リイシュー版で充分だけどね。

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