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Be Cool

Blazers Los Angelesのクラブ・ブルース=スリー・ブレイザーズという公式は永遠に変わらない。チャールズ・ブラウンのピアノ、ヴォーカル、リーダーのジョニー・ムーアのギター、エディ・ウィリアムズのベースというトリオで44年にレコード・デビュー後、メンバーの変遷はあれど10年ほどの期間に大量の録音を残している。

 47年にはナット・キング・コールの下を離れたジョニーの弟、オスカー・ムーアが加入し、音的にも最充実期を迎えたのが48年のExclusive録音と考える。超人気であった本家イケメン・ブルース・バラディアー、チャールズ・ブラウンはAladdin録音を開始した48年秋、同メンバーでレコードは作っているが独立(ギャラ的な話だろうな)し、音の方も画一的になっていったと感じる。

ジョニー・ムーアはチャールズの代わりにレンダー・バーンズやビリー・ヴァレンタインをBlazers2 起用、ベースのエディはフロイド・ディクスンとバンド作って抜けたため、ナット・キング・コール・トリオの元メンバー、ジョニー・ミラーを迎え(あー、ややこしーぜ)、RCAからレコードをリリース。その音はComplete RCA Recordings 1949-50というCD(WESTSIDE WESD217)で聞ける。49年当時、チャールズ・ブラウン、そしてジョニー・ムーアのスリー・ブレイザーズ、加えてフロイド・ディクスンのブラウン・バディーズと、全てが似たようなカクテル・ラウンジ系のブルースを演ってたわけだ。いかに需要があったかがよく分かる。凄い。

Blazers1_1 そして最近リリースされた左のCD、聞く前から頭の中に音が響いてくるほど内容は想像できちゃうのだが、やはり買ってしまいました。

Johnny Moore's Three Blazers / Be Cool  (ACE CDCHD1148)

ベースのエディ・ウィリアムズが出戻って、ヴォーカルにはフランキー・アーヴィン、女性シンガーのマリ・ジョーンズを据えて録音した52-54年の作品集。音源はModern、RIH、Moneyなど。さすが英エイス、未発表6曲、ミックス違いが2曲(とはいえ既発のシングルがレアなんすから)という、良い仕事。Jim Dawsonのライナーも詳細で素晴らしく、写真も綺麗。ジョニーとオスカーの兄弟。メロディックな単音とジャジーな和音のバランスが絶妙です。某ブルース雑誌では「搾り出しギター特集」を組んでいたが、俺はこのCDで聞ける「滲み出しギター」の方が好み。あっ、もちろん雑誌は楽しく読んでますよ。バディ・ガイもBBキングもサインもらったことあります、スティーヴィ・レイ・ヴォーンは来日コンサート見てます、カルロスさんも好きです(汗)、はい。

Jonnyoscar さっきも言ったけど、スリー・ブレイザーズについてはチャールズ・ブラウンを擁した48年のExclusive録音が大好き。でも、以前出ていたNight TrainからのCDは音質が悪い。Route66とその系統で出ていたアナログ盤は全て所有してるけど、音質はSP盤起こしなんで結局はダビングした音。たしかJSPだかがBOXでその頃の音をリイシューしてなかったっけ? 少しはましな音質なのかね? まあ、コンディションの良いSPがありゃいいんだけど、これ以上SPが増えると、床に放置とか、隙間に放り込むとか、恐ろしくて....。

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