« 新たなスタート | トップページ | 4月21日 »

自分の脚で歩む

Hightowercd 04年にリリースされたWillie HightowerのCDを聞いただろうか?サム・クック・マナーのディープ・ソウル・シンガーとして知られるWillieだが、それだけでは語れない気品あるスモーキー・ヴォイスの持ち主である。聞くたびに心熱くさせる、そして穏やかな温もりに心洗われる稀有な歌い手だ。そのFame、Fire、Fury録音によるCDの冒頭に収められた曲が"Walk a Mile in My Shoes"である。Fameのバッキング・サウンドが醸し出す骨太な音と、切ない男と女の別れを語るウィリーの男っぽさが滲み出る傑作だ。

Hightower 「僅か1時間でも俺がお前に、お前が俺になれたなら、互いの気持ちを汲み取り、二人の進む道を捜し出すことが出来たなら......」。潔く別れ、それぞれの道を進もうというよくある話だが、ドラマティックに歌い上げるWillieの説得力で深みある物語に姿を変えてしまう。。そんな内容とは全く関係ないのだが、退職した自分にとってタイトルだけをストレートに受け止め、そうそう、自分の脚でゆっくりと進むことが大切と妙に納得したりして、益々この曲に魅かれてしまう。Ruth BrownもCobblestoneのLPでこの曲をカヴァーしてますね。

Joe_south オリジナルはJoe South。カントリー・ソウルの元祖のようなSwampieな白人だ。50年代後半から自身の録音も残しているが、ソング・ライターとしての仕事ぶりで評価が高い(そう思うのは俺だけか?)。Deep Purpleの"Hush"はこの男の曲なんですよ! ああ、とことん"Walk a Mile in My Shoes"なお話でした。

|

« 新たなスタート | トップページ | 4月21日 »

コメント

ジョー・サウスというとヒット曲『GAMES PEOPLE PLAY』を思い出します。あのエレキ・シタールの奇妙な響きが印象的で忘れられません。

投稿: t-42 | 2007年4月 6日 (金) 15時39分

>t-42さん
 Joe Southのその曲、代表的なヒット曲ですがちょっと変てこな感じの曲ですね。録音メンバーの詳細は分かりませんが、Joe本人はギター・プレイヤーとしてセッション仕事をしているのでエレキ・シタールは本人の可能性大ですね。

投稿: booney | 2007年4月15日 (日) 19時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/206876/14502450

この記事へのトラックバック一覧です: 自分の脚で歩む:

« 新たなスタート | トップページ | 4月21日 »