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2007年3月の6件の記事

Spooky

Spookyjpg_1 Soft BankのTV CMで流れるダスティ・スプリングフィールドのけだるい歌声、かなり新鮮だったな。この曲は昔から大好きな曲で、ラジオの深夜放送に夢中になっていた頃にインプットされてしまった。オリジナル・シングルはClassics Ⅳのインペリアル盤で67年のリリース、もちろん大ヒットした。このバンドから何名かが後にAtlanta Rhythm Sectionを結成し、そこでもこの曲は再演されている。クールな感じを保ちつつ、ビートにシャープなキレを加え、ギター・ソロもオクターブ奏法をまじえて豪快な響きを聞かせる。僕らがカヴァーしているのはAtlanta Rhythm Sectionヴァージョン。20年以上前に加入していたバンドでもこの曲を歌っていたわけで、よく飽きもせずと思う。何度聞いてもかっこいいね、たぶんこの感覚は死ぬまで変わらないだろうね。

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ガンボ!な本

Gumbo 吾妻光良とSwinging Boppersの最新CDのライナーに、a nice juke joint in Kichijoji と紹介された"Havana Moon"は、残念ながら昨年末に閉店した。そこに集る音楽好きが店の定休日に自慢の7インチ・レコード(シングル盤)を持ち寄って酒を飲む、という「シングル盤友の会」というのがあり、僕も会員として参加させてもらっていた。オウナーの木下君は酒好き、音楽好き、サッカー好き。「こだわり無くして何が男ぞ!」と顔に書いてあるような、愛すべき頑固野郎である。彼のblogで紹介されていた一冊の本をようやく僕も入手した。著者の泉けいさんは木下君がNew Orleans旅行したときに現地でお世話になった方だという。その本の名は「ガンボ!」。サブ・タイトルは「ジャズの生地、ニューオーリンズに万感の思いを込めて」、出版社はテン・ブックス(ISBN4-88696-019-7)だ。

 何の予備知識もなく、ましてやニューオーリンズの音楽についても興味を持っていなかった著者が、ひょんなきっかけからこの街を訪れ、そして街そのものに恋してしまう滞在記、いや恋愛物語である。お世話になった現地の人々、それもお年寄りたちの話が温もりある文章で綴られる。食べ物、ジャズ・フューネラル、マルディ・グラなどなど。「ニューオーリンズでは、音楽に触れずに暮らすことのほうが難しい。ふつうの生活を送っていても、音楽はつねに、すぐそこにあった」。ああ、もう素晴らし過ぎて言葉もない、暮らしの匂いに溢れたエピソードが素敵だ。

 いつの日か、ダーッと行ってガツガツとLiveを見て、ガーッと帰る慌しい旅ではなく、のんびりとニューオーリンズの日常を感じる旅をしたいものです。興味ある方はぜひご一読を!

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Thanks for coming

0317live Swampmen vs. The Monophonics Live @Blue Heat、無事に終了いたしました。集っていただいた皆さん、盛り上げてくれて本当にありがとう ! Keep on Rockin'ですね、やっぱりね。バンドは楽しーぜ!  とはいえ、アマチュアにありがちな、仲間うちで楽しきゃそれでいいとは全く思っていません。僕らを知らない人がお客さんで来てくれているなら、巧い下手は抜きにして、何か熱いモノを感じて欲しいとThe Monophonicsは考えています。まあ、巧いにこしたことはないけどね。

何やら、いろいろブッキングの話が出てきているので、そのうちブレイクするかもね、ってこたーまずないけどさ。

 今夜のセット・リストをカバーの元ネタと一緒に記録のために書いておきます。

  1. I  Can't Keep From Crying (The Blues Project)
  2. You Don't Miss Your Water (William Bell)
  3. Mercy, Mercy, Mercy (The Buckinghams)
  4. Spooky (Atlanta Rhythm Section)
  5. Crocodile Walk (John Mayall & The Blues Breakers)
  6. Drifting Blues (Paul Butterfield Blues Band)
  7. You Don't Love Me (Al Kooper Super Session)
  8. All These Blues (Paul Butterfield Blues Band)
  9. アンコール Ooh Baby Hold Me (Fleetwood Mac)

  次のLiveが決まったらまたお知らせしますね。あー、我ながらしっかり続けてるな、このblog。

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解禁

3daystour_010 3月になると多くの渓流は解禁になる。花粉症なのに森に行きたくなる。水の香りを嗅ぎたくてウズウズする。まさかこの俺が釣りに夢中になるなんて、自分でも驚きです。関西在住時、会社の同僚がフライ・フィッシングをやっていて、彼らに弟子入りして始めたのがこの釣りだ。奈良県の吉野川上流域へ行ったのが最初。もちろん何の釣果も無かったが、川や森の中にいるだけで心地良かった。鳥取、滋賀、京都など日帰りであちこちの川へ行った。一泊できる余裕があれば石川、岐阜、島根へも出かけた。当時は独身だったので、部屋の中はフライを巻く道具や材料(鳥の羽、獣毛)を出しっぱなし。音楽を聞きながら、そしてWhiskeyをちびちびやりながらフライを巻いた。次回に行く川のことや、そこに住むイワナやアマゴ、ヤマメのことを考えながら。

3daystour_047 日頃は音楽がいつも身近にあるが、森に入ると耳に飛び込むのは鳥の鳴き声、風と水の音だけ。頭の中は静かなんだけど、フライを投げ込んで、ここで魚は絶対に出る、と確信した水の流れや沈み岩のあたりにフライが通過しようとするとき、脳内のターン・テーブルがいきなり回りだす。川の中でDJやっちゃうわけだ。そのときどきで曲は違うが、だいたいプロフェッサー・ロングヘアのBig Chiefのイントロであることが多い。何故だか分からないが、魚がフライに飛び出す劇的なシーンにあのピアノのビートがよく似合うのかも。

今年はどれだけ川へ行けるかな。相棒は兄貴。River Runs Through Itで言えば俺はブラピなのだが、我ら兄弟はあんなにカッコよくはない。日帰りなら奥日光、泊まりで行けるなら宮城、山形あたりまで。そういえば、一人0317blog_1で東北ツアーに出かけたとき、早めに切り上げて仙台の、そう、あの有名な酒屋「いづみや」に寄ったことがあったなー。健ちゃんに紹介してもらった酒田市のNew Orleans好きに釣行の途中で会いに行ったこともある。全国津々浦々、釣りして音楽好きに会うというのも楽しいものだ。

 さて、フライ巻かなきゃ。今年の秘密兵器は何にしよう?

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バンドは楽しい

Jamesblog ま、好きな音楽中心にああだこうだ言ってみようかな、と思っているのですが、夢中になって一日遊べるフライ・フィッシングのことや旅行の思い出やら、書くことはいっぱいありそう。脈絡なさそうで、実はあるのだよ、といった文章を目指します。

 さて、3月17日(土)に渋谷ブルーヒートにてThe MonophonicsのLiveが行われます。平均年齢50歳。ドラムス、ギター、キーボードは僕の中学の先輩で、ベースはやや若め。ところがドラムスはバンド結成して間もない頃にギックリ腰でリタイア。新加入のドラムスが加わって今回で3度目のLiveとなります。ブルースから足を洗ったわけではありませんが、昨今コレクトしているアナログ盤が60年代ロックということもあり、演奏はそのセンばかり。これが楽しいんだよなー。とはいえ自己満足で終わるバンドではなく、お客様に熱いモノを感じさせるバンドでありたいと思っとります、ハイ。

 対バンはJun FutamiがシャウトするSwampmen。スタートは8時30分の予定です。詳しくはブルーヒートの下記HPにてCheck It Out !

 http://freeserver.name/~BLUEHEAT/

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PGF

 先月、バッファロー・レコードさんからPapa Grows FunkのCDライナー執筆のご依頼をいただき、フーフー言いながらファーストとサードのライヴ・アルバム分を書き上げた。4枚目となる新作がもうすぐリリースされるのだが、それに合わせて旧作全てを国内盤で出すことになったとのこと。特にサードのライヴ盤については、05年のジャズ・フェス・シーズンにニューオーリンズを訪れたとき、山岸氏からご招待をいただきメイプル・リーフ・バーでその録音現場に居合わすことができたこともあり、ライナーを書くことは大きな喜びでもあった。とはいえ、フーフー言って書いたのも事実ですが。

  その山岸氏を中心にPGFの活動をドキュメントした番組がフジTVで3月29日の深夜に放送されるという。こりゃ楽しみですな。カトリーナ以降、NHKなどで何度かニューオーリンズを題材にした番組が放映された。住民の復興への熱い想いとは裏腹に、現地の行政の力の無さや国政の無策ぶりが被災後も何ら手付かずの街の写真でよく分かる。

 単なる音楽番組ではなく、日本では過去の出来事として忘れ去られようとしている、他人事ではない「人災」について、もういちど考えさせてくれる番組であることを祈ります、ね、フジTVさん。

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