Fine & Hard Rain

The_river090615_2久々の森林浴。水しぶきが生む天然のイオン、森が生む天然オゾンを体に注入したものの、思うように魚は釣れずストレスも少し。


Iwana090615
福島県の南会津、桧枝岐近辺へ釣行した。初日は天気も良く、岩魚もそこそこ毛鉤に食いついてくれて上機嫌。宿の温泉、山菜のフルコース、裁(たち)そばも美味。兄が手作りしてくれたランディング・ネットの入魂式に数匹の岩魚を掬うことができて良かった。

Bearま、こんな看板もあって、彼らの生息域を脅かさないよう恐々と釣り上がる。それにしても「Moon-Necklaced」ってそのまんまだけど何か可愛い呼び名。

翌日は場所を変えて釣りをしたが惨敗。夕方から"Rolling Thunder Revue"状態になり早々と退散。山の中でゴロゴロ鳴り出すと肝っ玉が縮みあがる。福島~栃木~群馬~埼玉~東京~神奈川と道中はダダ降りで雷を追って走ったような感覚。すっげー雨だった。帰宅してTVでニュースを見たら、昔の人は「神鳴り」と言ったそうな。地球を汚した人間に神様は怒っているのだな。

寄る年波か、川の遡行は下半身にかなりの負担を強いる。今回もコケてケツを打った。川底に岩が並ぶ水の流れに足腰の踏ん張りが効かない。でも、圧倒的な緑とクリアーな水の中、気分は晴れた。尾てい骨も腫れたけど。

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Toussaint !

Toussaint090530 5月29日、ビルボード東京でのセカンド・ショウを見る。バックのミュージシャンはRenard Poche(g)、Herman LeBeaux(ds)、Roland Guerin(bs)、Brian Cayolle(ts,cl)というニューオーリンズのメンバー。当初NYから何人かレコーディング・メンバーが加わる話だったような覚えがあるが、何れにせよ手堅い演奏で堪能できた。ドラムス、ベースはNynoのCDに参加したメンバーですねとトゥーサンに訊ねたが、本人は「あっ、そうだったっけ」てな感じで可笑しかった。新作からは"Bright Mississippi"、"St.James Infirmary"、"Egyptian Fantasy"、"Long, Long Journey"の4曲がセット・リストに入った。オープニングはソフトなジャズ・ファンク、続いて"Yes We Can"、中盤は"Certain Girl - Mother In Law - Fortune Teller - Workin' In The Coal Mine"のメドレーで盛り上がる。途中、ソロ・ピアノの場面ではクラシックからブギウギ、ビッグ・チーフのマイナー・アレンジ版、聞き覚えあるポップス、あれれエーデルワイス!などなど次々に飛び出す。まるでジェイムズ・ブッカーのような矢継ぎ早のピアノ・メドレーに観客が息を飲む瞬間もあった。終盤に"Southern Night"と"Long, Long Journey"。特に後者は新作の中で最も好きな曲だったので感激した。トゥーサンがブルースを歌うなんて珍しいんだからさ。気が付いたら11時までたっぷり90分の演奏。30年代から今に至るニューオーリンズ・ミュージックの歴史を辿るようなライヴでありました。昨年のジャズ・フェスでコステロとのジョイント・ライヴを見ているが、やはりトゥーサンのライヴはソロの方がいいね。

翌30日はタワレコ渋谷でのトーク&サイン会。サイン会参加のチケットは160枚で締め切ったと聞き、改めて人気の高さに驚く。集まったファンの前で緊張のインタビューを何とか終え、サインを求める長い列が会場を取り巻くと、トゥーサンは一人ずつ丁寧にペンを走らす。

ピシッとスーツを着こなした柔らかな紳士。もちろん、足元は皮製のサンダル・シューズですぜ。

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Bright Mississippi

Bright_miss アラン・トゥーサンが来週の29、30日、東京にやって来ますね。新作の「Bright Mississippi」のレコーディング・メンバーが含まれているし、当然のことながらこのアルバムのライヴ・バージョンを聴かせてくれるはず。国内盤のライナーを書いたので発売のニュースやら内容やらをここで自分で書いてもね、と今まで無視状態だったが来日となればやはり書きたくなる。

巷のアルバムの評判はどうなんだろう? 賛否両論の渦となった、なんて話は聞いてないが、トゥーサンの熱心なファンは驚いたろうね。俺も驚いたし。BSR誌で健一君が評価していたが、やはり目の付け所が鋭いね。ストレートな過去の音の再生のみに終始していれば、俺も書くのに苦労しそうな演目ばかりだと思う。隠し味的な微妙な、そして瞬間的に記されたダイナミックなアレンジ、これが聴き所でしょう。

5月30日(土)、渋谷タワレコ5階で14時からトゥーサンのサイン会、トーク・ショウが開催される。20分ほどインタビューする時間をもらったのでお暇な方はぜひどうぞ。入場無料。サインはタワレコでCD購入した人の特典で、なんとアナログ盤を持参してもOKとのこと。追っかけサインのスリルは無いけどね、はは。

この後は夏のFuji Rockにネヴィル兄弟は来るわ、Funky Metersは来るわで大変だが、既に加齢臭漂うオジサンは苗場に行き着く前に暑さで死んでしまう。幸い、Funky Metersは渋谷で一夜限りの公演があるのでそちらに行くことにした。さっき、先行予約の抽選で大当たり(とは言ってもスタンディングだとさ)したので一安心。アートの息子、イアンが参加してるので注目ですね。本当はDumpstaphunkでのイアンを見たいけど、やはりネヴィルズの次世代バンドを日本に呼ぶ勇気は呼び屋さんには無いんだろうね。凄いのにさ。

PS. 新型インフルエンザ、この騒ぎようは凄い!もちろん、持病を持っている人、乳幼児、妊婦さんとかは神経使って守らなきゃいけないのは分かってますよ。たぶんアメリカでこの様子がニュースで流れれば、「どうなってんの?この国は?」状態だろうなぁ。日本人の神経質な感覚、凄過ぎ。

ニュース見て恐くなった。何が恐いってその報道ぶりに。こりゃ感染したら大変だぜ。どこどこ在住の○○才の男性は、中古レコード屋で○○のオリジナル盤を▲▲円で買って、■■は再発盤なので買うの止めて、どこそこ行ってナントカのライブ見て、行列で有名なナントカ屋に並んでメシ食って、さらに濃厚接触の詳細を調査中。こんな感じで全ての行動をバラされちゃうんだからね。みなさん、マスクに手洗い、うがいはしっかりとね!!

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Who and Who

Who_and_who 一昨日、一時帰国して連日ライヴをこなす山岸潤ちゃんを見に横浜のサムズアップへ。石田長生のソロ・ライヴへゲスト出演というスタイルだが、石田氏の弾き語りは冒頭の3曲ほど。この二人によるライヴは初めてとのことで、帰国した潤ちゃんにスポット・ライトを当てようとする石田氏は終始ギター・マスターのデュオという演出で場を盛り上げてくれた。アンプラグドあり、エレクトリックありで、石田のオリジナル、ソー・バッド・レビュー当時のオリジナル(二人はこの伝説的な関西のバンドのギター・セクションだった)、ソウルのカバーなどを丁々発止でやりあう。、アンコールはこれまたソー・バッド・レビューの北京一がシット・インし、賑やかな夜となった(写真撮影は石田氏のマネージャーさんに許可をもらいました)。昨年、ニューオーリンズで会ったときに密かに思っていたのだが、今回改めて感じた。潤ちゃん、鳳啓助にクリソツだ(すんません!)。

二人のギター弾きは旧知の仲。MCはギャグ連発、演奏はゆったり、しかし適度な緊張感あり。自然体で流れ出るフレーズの絡みは本当に美しかった。潤ちゃんはこの夜で今回の帰国ライヴは終了。こんなにノンビリとした彼のギターは初めて聴いた。明日の土曜に帰国すると言っていたが、アメリカに戻ればテンション上げたファンクにスイッチを切り替えることだろう。そうそう、入国時は成田で検疫のためエライ目にあったと言ってたな。同じ便で発熱した人が居て、1時間も待って、このまま入国できないと「どないすんねん?」と大笑いしておりました。まあ、全てのスケジュールを無事にこなせて良かったすね。

ケリー・ジョー・フェルプスとか、アル・クーパー、神戸のブルース・ディーヴァ、Nacomiさんの次郎吉ライヴとか、ちょこちょことライヴを見た。やはりナマはいいですなー。

明後日は日比谷野音でJapan Blues & Soul Carnival。ロバート・クレイ、クリス・トーマス・キング、ウシャコダ、大西ユカリの出演者は過去に全てライヴを体験しているが、最も注目しているのは藤井さん率いるウシャコダ。マディ・ウォーターズ日本公演のときに前座で出たのを見たのみ(古い話だね)。笑わしてくれるに違いない。楽しみ。あとは天気を祈るばかりか。

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Groovy Sunday Afternoon

Bay0904 レコード聞いて酒を飲んだ翌日は、健康的に野球観戦を楽しむ。WBCのようなハラハラ度合いは無いが、晴れ渡ったデイ・ゲームはなかなか楽しい。しかしベイスターズは相変わらず弱い。弱いのも捨てたもんじゃないが、やはり白星を重ねてくれたほうが気分は良い。

開幕から連敗続き。先週末のヤクルト3連戦は初日が今季初白星。翌日は負け。まあ前日負けたので「もしかすると・・・」と出かけた3連戦の最終日。もしかが本当になって勝ってくれました。ああ、何たるネガティヴ指向。弱いチームを長年気にかけているとこうなっちまうのか、はー情けない。

ネット裏の良い席だったので内川君のナイス・バッティング(実はセンター・フライ)を撮影。こうして見るとケツから太ももにかけてのラインが美しいね。

今に始まったことではないが、外野のドンチャン応援にはゲッソリさせられるね。

Baystars0904

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Spinnin' 78rpm

先週末、三鷹のバーBayou Gateで久々のSP(Standard Play)盤回しを決行!お集まりいただいた皆さん、ありがとうございました! レーベルが高速で回るのをオーナーが感動して見ておりました。目回さないように気をつけてくださいね。

こんなの回しました。えっ、おっ、と感じた人は次回を(まだ決まったわけではないが)お楽しみに!!

順不同です。

  • Jimmy Nolen / Wipe Your Tears (Federal12262)
  • T-Bone Walker / Blues Is A Woman (Imperial5202)
  • Jay McShann with "Crown Prince" Charlie" / Merry-Go-Round-Blues (Philo110)
  • Magic Sam / All Your Love (Cobra5013)
  • Eddie Bo / Tell Me Why (Apollo504)  RIP
  • Pee Wee Crayton / You Know, Yeah (Imperial5321)
  • Smiley Lewis / Shame, Shame, Shame (Inperial5418)
  • Little Walter / Oh Baby (Checker793)
  • Billy Boy / I Was Fooled (Vee-Jay146)
  • Eddie Taylor / Big Town Playboy (Vee-Jay185)
  • Lowell Fulson / I've Been Mistreated (Swing Time338)
  • Clarence 'Gatemouth' Brown / Gate's Salty Blues (Peacock1653)
  • Joe Turner / TV Mama (Atlantic1016)
  • Little Junior Parker / Next Time You See Me (Duke164)
  • Otis Rush / If You Were Mine (Cobra5010)
  • The Spirits of Rhythm / Scattin' The Blues (Black & White23)
  • Four Blazes / Mary Jo (United114)
  • The Three Peppers / Fuzzy Wuzzy (Decca2239)
  • The Cats and the Fiddle / That's On, Jack, That's On (Bluebird8489)
  • Slim Gailard / Chicken Rhythm (Vocalion5138)
  • Roy Byrd / Hey Now Baby (Mercury8175)
  • Sonny Boy Williamson / Do It If You Wanta (Trumpet139)
  • Guitar Slim / A Letter To My Girlfriend (Specialty490)
  • Huey Smith / Just A Lonely Clown (Ace538)
  • B.B. King / Everyday I have The Blues (RPM421)
  • Muddy Waters / She's So Pretty (Chess1560)
  • Jimmy Rogers / Going Away Baby (Chess1442)

 うわ、27曲とはけっこうな量を回しましたね。道理で運ぶの難儀したわけだ(SP盤はとても重い!)。三鷹の駅前で自転車のお姉ちゃんがぶつかってきて冷や汗かいたが、盤は無事で一安心。とはいえ、酔っ払った俺の盤の扱いが一番恐いかも・・・

急遽ゲストに呼んでコーラス・グループものを回してくれたハレルヤ関根氏に感謝!

 

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SP Play @ Bayou Gate

Huey_smith 更新をすっかりサボってしまった。晩飯食うと寝てしまう、うー、オヤジになっちまった。

さて、来る4月11日(土)に三鷹のバー、Bayou GateでSP盤を回すことになりました。このお店の3周年記念ライヴにお邪魔したとき、打ち上げに参入させていただき、その宴席で持ち上がった話であります。「おー、やろうやろう!」と大トリを務めた某ギター、某ベース弾きと盛り上がり開催に至ったわけであります。みんな好きねー。

とりあえずワンマンDJでやりますが、助っ人を招くかも分かりません。車で行けば箱ごと持参できますが、それでは飲めない。飲みたいので電車、てーことになると重たいSP盤はそう量を持って行けない。うーむ、難しいですなぁ。Bayou Gateは、なーんと玉のアンプ(真空管)があるそうな。そいつでSPを聴けるとは、こいつはオツですね。Jump、Jive、West Coast~Chicago Blues、New Orleans R&Bの王道をSPで楽しもうではありませんか。

19時 OPEN、20時 START。チャージなし、飲み代だけ。

ではでは、会場で良い酒に酔い、良い音に酔い、てなわけで・・・・。

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Snooks Passed Away

2008snooks スヌークス、亡くなってしまいましたね。50~60年代に活躍したヴェテラン・ミュージシャンが次々と逝ってしまう。寿命だ、運命だ、まあ仕方がないことではあるが、二度とナマの演奏を見て聴くことができないわけで、思わずため息が出てしまう。

昨年のJazz Fest.でスヌークスのライヴを見ることができた。一回り小さくなっていて演奏前は心配もしたが、声はしっかり出ておりました。91だか92年、今は無きマディ・ウォーターズ・クラブで見たのが最初。95年のパークタワーに来たときも凄かった。96年の磔磔では二階の楽屋で握手してもらった思い出もある。05年のJazz FestではJon Clearyが嬉しそうにバッキングやっていたっけ。スヌークスが観客を煽る掛け声が耳の奥で今も鳴る。

Snooks_single もちろんBlack Topの諸作は素晴らしい内容だが、やっぱりImperialの作品に思い入れがあるなあ。スヌークス、極上グルーヴをありがとね!

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デイブ平尾 Tribute Party

Cups1 昨日は、昨年11月に急逝したデイブ平尾の追悼ライブに行った。場所は横浜の新山下にある巨大なレストラン。窓の向こうには横浜港が見えるという、カップスの舞台としては素晴らしいロケーションだ。1時に整理券もらって2時半入場。イベント開始が3時過ぎで終了したのが10時という、一日がかりの催しであった。正直疲れた。ゴールデン・カップスは中学生の俺にR&Bやブルース(正確にはブリティッシュ・ブルース)を教えてくれたバンドだけに感慨深いものがある。

冒頭、デイブ平尾のヒストリー映像がスクリーンに流され、その後バンド・メンバーや交流のあったジュリー、岸部一徳らが壇上に立ち、挨拶と献杯があった。

Cups2 Cups3 Cups4 その後はライヴ、またライヴ。ゲストが次々に演奏したり挨拶したり。ニッポン放送の元社長、「カメカメ、エヴリバディ」のキャッチ・コピーが忘れられないオールナイト・ニッポンのDJ、亀淵氏が出て来たのには驚いた。嬉しかったのは金子マリ、ジョニー、ルイス&チャーの演奏。カップスじたいはまあこんな感じといった具合だったろうか。カーナビーツ、ジャガーズが登場してGS懐メロ大会となったくだりは、このイベントが良くも悪くも「日本の芸能界」の世界にあることが分かった。「ワン・モア・タイム」の映画に絡み、デイブ平尾が元気だったときに何度か再結成ライヴがあったようだが、一回も見に行くことができなかった。それが残念。英語歌詞を日本流にアレンジしたあの唄い方(絶対に通用しない英語、それが愉快)が好きだった。

横浜のブルースは黒人ブルースのコピーではなく、ホワイト・ブルース、ブルース・ロックのアプローチがメインなので関西で盛り上がったブルース・バンドとは趣が異なる。そのせいか、ブルースに熱中していたときは振り返ることをいつのまにか止めてしまったが、忘れてしまったわけではない。昨夜のライヴは懐かしさとともに、40年前にカップスが教えてくれた洋楽(!)を貪り聴く自分を思い出させてくれた。

時坊(デイブの愛称)、安らかに眠れ。

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8th Ponderosa Stomp

Email_header Ponderosa Stompさんから今年のラインナップが送られてきました。昨年、ようやくこのイベントを見ることができた(2日間のうち1日だけだったけど)。Blues、R&B、R&R、Soulの重鎮が次々に登場するライヴ・パーティ、New Orleans Jazz Fest.と同時期なのでライヴ三昧どころか六味くらいに値する充実度がある。

さて、今年の顔ぶれはというと、

Ponderosa Stomp #8, 2009 Music Festival Lineup

Wanda Jackson, Roddy Jackson, Alton Lott, Carl Mann, Johnny Powers, Jack Earls, Dale Hawkins, James Burton, Dan Penn and Bobby Emmons, Howard Tate, Otis Clay, The Hi Rhythm Section, The Remains, Question Mark and the Mysterians, The Legendary Stardust Cowboy, Bobby Patterson, Wiley and the Checkmates, The Bo-Keys, Lil Buck Senegal and The Top Cats Featuring Stanley "Buckwheat Zydeco" Dural, Dennis Coffey, Robert Parker, Jivin Gene, Ray Sharpe, Long John Hunter, Texas Johnny Brown, Little Joe Washington, James Blood Ulmer Trio, L.C. Ulmer, Little Willie Littlefield, Lil Greenwood, Jerry McCain, Kenny And The Kasuals, Classie Ballou, Deke Dickerson And The Eccofonics, Stomp's All Star New Orleans Revue (Eddie Bo, Jean Knight, Zigaboo Modeliste, Al "Carnival Time" Johnson, Tony Owens, Rockie Charles, Little Freddie King, Guitar Lightnin Lee, Skip Easterling, Earl Stanley, Joe Clay, Ernie Vincent, and Jay Chevalier), Roy Loney and Cyril Jordan Of The Flamin Groovies backed by The A-Bones, and Lazy Lester.

わお、ダン・ペンやらロバート・パーカー"Barefootin'!"、およよ、レイ・シャープの名も。リトル・ウィリー・リトルフィールドのブギウギ・ピアノもある。カントリー、ロカビリー系も凄いね。今年もHouse Of Bluesで2日間の開催。入場料は1日$50。今はメンツを見てただため息をつくだけ・・・・・。

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A Happy New Year 2009

Montgomery_2 明けましておめでとう!大晦日に出歩くことはないのだが、昨夜は渋谷のサムズで年越し。店長の小川君がその日で退職するため、ご苦労さん会が店内で催されたわけだ。

さて、昨年は初めてアラバマ州を訪れ、サザン・ソウルの聖地たるスタジオ巡りを敢行したが何より印象を強く持ったのは公民権運動の足跡。そんな年にアメリカ初の有色人種の大統領誕生!というニュースは感動的であった。

今年も楽しく音楽に接していきたい。いろんな人と笑って過ごしたい。ボチボチと・・・・。

どうぞ、本年もよろしくお願いいたします。

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Good-Bye 2008

Dan_penn_45 昨夜はBirdsong Cafeで忘年DJ会。K氏からワイン2本の差し入れがあり、いやー飲んだ飲んだ。新井崇嗣、小尾隆の両DJ、ご来店された皆様、ありがとうございました。備忘録としてプレイ・リストなんぞを。概ね7インチ、LP少し。順番は覚えてませんが・・・・。

1st Set  Blues, Blues, Blues !

  • (They Call It) Stormy Monday / Lou Rawls (Capitol) LP
  • If It Ain't Me / Jimmy Rogers (Chess1643)
  • Broke And Lonely / Johnny Guitar Watson (King5579)
  • Hide Away / Freddy King (Federal12401)
  • It Takes Time / Otis Rush (Cobra5027)
  • Kitty O / Johnny Little John (Margaret)
  • I'm The Fixer / Willie Mabon (USA741)
  • Nobody But You / Little Walter (Checker859)
  • So Many Roads, So Many Trains / Otis Rush (Chess1751)
  • Let It All Hang Out / Lonnie Brooks (Chess2028)
  • Standing At The Crossroads / Elmore James (Flair1057 Re)
  • You're Tuff Enough / Junior Wells (Blue Rock4052)
  • Stormy Monday Blues / Bobby Bland (Duke355)
  • Don't Touch Me / Johnny Guitar Watson (Black Diamond 4503)
  • The Eagle Is Back / Johnny Guitar Watson (Black Diamond 4503)
  • If You Talk In Your Sleep / Little Milton (Stax238)

2nd Set Dan Penn Special

  • Sweet Inspiration / The Sweet Inspirations (Atlantic2476)
  • You Left The Water Running / Maurice & Mac (Checker1197)
  • The Dark End Of The Street / James Carr (Goldwax317)
  • Nine Pound Steel / Joe Simon (Sound Stage 7 2589)
  • Do Right Woman-Do Right Man / Aretha Franklin (Atlantic2386)
  • I'm Living Good / The Ovations (Goldwax117)
  • I'm Your Puppet / Dan Penn (MGM13415)
  • Is A Blue Bird Blue / Dan Penn (MGM13415)
  • Take Me Just As I Am / Spencer Wiggins (Vivid) LP
  • I Met Her In Church / Tony Borders (True Sound) LP
  • Rainbow Road / Arthur Alexander (Warner Bros.) LP
  • Woman Left Lonely / Irma Thomas (RCS) LP

俺も1曲かけたけど、異様にLittle Milton度の高い夜だったような。ロック・バーでのひとときなれど、まっ黒な音に包まれた2008年の締めくくり。こと音楽の嗜好に関してはオバマの主張には迎合できそうにない。昨夜のメンツが選曲で体現したのはWe Can't Change ! Yes, We Can't ! はっはっはだわいな。

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12月 Live Information

Jirokichi_live_3  何だかんだで2008年も終わろうとしています。The Monophonics、今年最後のライヴが近づいてきました。

僕らはオープニング・アクト、7時30分に演奏開始です。年末で忙しい?不況なので遊んでいられない? んなこた言わずに遊びに来てください。バラエティに富んだ出し物満載の夜になるでしょー!

地図などはJirokichiにアクセスしてください。

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Stanton Moore & Black Bottom Brass Band !

Dinop1 もう12月なんで来年の話題を出してもいいでしょ。Galacticのドラマー、スタントン・ムーアが来日し(ドラムス・クリニックのために雑誌が招聘するらしい)、ブラック・ボトム・ブラス・バンドと共演する。スタントンはニューオーリンズを代表する、ジャズからファンクまで素ん晴らしいビートを叩きだす名手。ブラック・ボトムのOjiとアントンが生むセカンドライン・ビート、そして元気印が付いたホーンにスタントンがどう絡み、響きあうのか楽しみ。Buffalo Recordsの主催です。詳細は以下のとおり。

【速報】" ブラック・ボトム・ブラス・バンド meets スタントン・ムーア "

日本を代表するニューオーリンズ・スタイルの最強ブラスバンド、ブラック・ボトム・ブラス・バンド(BBBB)と、ニューオーリンズが誇る新世代ファンク・バンド=GALACTICのダイナモにして、21世紀最高のファンク・ドラマーであるスタントン・ムーアによる一夜限りのスペシャル・ジョイントLIVEの開催が決定!
いままでなぜなかったのかが不思議なぐらい、相思相愛の組み合わせによるコラボレーションがここに実現!BBBB怒濤のホーンセクションとスタントンのファットなドラミングの間でどんな化学反応がうまれるのか!?これは一瞬も目が離せない!日米を代表する猛者たちが繰り広げる、何ともレアな一夜限りのニューオーリンズ・セッションから立ち上る熱気をぜひ会場で直に体感してください!乞うご期待!!

日時: 2009年1月26日(月) open / start 19: 00 / 20: 00
場所:横浜Thumbs Up
出演:LIVE : Black Bottom Brass Band + Stanton Moore DJ:文屋章

チケット: 前売 ¥4,000 / 当日 ¥5,000 (税込)

【先行発売】12/10(水)~14(日) バッファローレコードHPのみの発売
【一般発売開始】12/15(月) バッファローレコードHP / Lawson (L-Code: 74039) / 会場
なお、ご入場は整理番号順となります。
Buffalo Records : 0467-61-1398
Thumbs Up : 045-314-8705

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ホーボー祭り VOL.3

0912_2 実体があってないようなホーボー・レコード。そのオヤジならではのファジーな感覚 が大切です。いよいよ「第三回ホーボー祭り」が近づいてまいりました。まあ、酒飲んで大音量で名盤・定盤・迷盤・珍盤・駄盤を聴く単なる忘年会になるかも知れませんが、熟年コレクター秘蔵の音源が披露されることでしょう。俺も回させていただきます。しっかり選曲いたしますが、酔っ払うと滅茶苦茶になっちゃうのが悪いクセ。

Map_sundaland

そして12月26日(金)は、中目黒のBirdsong Cafeでもレコードを回します。こちらは飲み代だけ。お暇な方はぜひどうぞ!

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Live Information

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10月は国内・海外問わず多くのライヴに行った。見るばかりではなく、自分もそろそろやんなきゃ、というわけで今月のライヴが決定いたしました。11月29日(土)、横浜・日の出町グッピーで行います。詳細はフライヤーをチェックしてください。デザインはドラムス担当の健ちゃんの奥様がお仕事・子育てでお忙しい中、制作してくれました。サーンキュ!

相変わらず「懐メロ」ブルース・ロック中心ですが、サザン・ソウルもどき、ニューオーリンズ・ファンクもどきもちらほらと。

この横浜ライヴの後は12月21日(日)に"ヒロナリ&藤井裕"の前座を高円寺Jirokichi にて務めさせていただく予定です。オヤジ頑張ってるなーと温かく見守っていただければ嬉しいです。

ではBeat Goes On ! てーことで、よろしく!!

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The Neville Brothers @JCB Hall Set List

Nevilles2008 行ってきました。The Neville Brothers 東京公演の二日間。初日はファンク度がかなり薄いなー、どーしたの?と思ったが二日目の最終公演は好調で安心した。若干の演目の差し替えだけでこうも印象が違ってしまうとは、うーん、だからライヴは面白い。今回のセット・リスト、しっかり記録したのでリストを見ながら楽しかったライヴを記憶に刻みましょう。

28 Oct. 2008 @JCB Hall Tokyo

  1. Fiyo On The Bayou
  2. No Butts No Maybes / Zoo (=They All Asked For You)
  3. Africa
  4. Brother Jake
  5. Fever
  6. Everybody Plays The Fool
  7. Charles Instro. Besame Mucho
  8. R&R Medley
  9. Rockin' Pneumonia
  10. Brother John / Iko Iko / Jambalaya
  11. A Change Is Gonna Come
  12. Charls Instro. Jazz
  13. Ain't No Use
  14. Voodoo Woman
  15. Tell It Like It Is
  16. Yellow Moon
  17. -encore- Amazing Grace / One Love

29 Oct. 2008 @ JCB Hall Tokyo

  1. Fiyo On The Bayou
  2. No Butts No Maybes / Zoo (=They All Asked For You)
  3. Africa
  4. Brother Jake
  5. Mojo Hannah
  6. Voodoo Woman
  7. Everybody Plays The Fool
  8. Charles Instro. besame Mucho
  9. Hey Pocky Way
  10. Tipitinas
  11. R&R Medley
  12. Charles Instro. Blues
  13. Big Chief
  14. Tell It Like It Is
  15. Yellow Moon
  16. -encore- Amazing Grace / One Love

  この少しの演目の違いで大きく印象を変えることになるのだから、ライヴって本当にナマものなんだな、ということを痛感した。個人的には04年の最新作から尖んがったファンクを少しでいいから演って欲しかった。それにはIvanの参加が欠かせないわけだけど、、、、。もちろん12年ぶりに日本に来てくれた彼らは、アートが3年前にOriginal Metersの再結成ライヴ(@Jazz Fest.)で宣言したように変わらぬファンクを聞かせてくれた。「俺たちは歳をとって少し太ったけど、今でもブラック、今でもファンクだ!」。

参考に僕は見ることが出来なかったが、大阪公演のセット・リストを潮崎君から送ってもらったので書いておきます。名古屋だけは情報網が完備しておらず、どうにもなりませぬ。

26 Oct. 2008 in Osaka

  1. Fiyo On The Bayou
  2. Africa
  3. Fever
  4. Brother Jake
  5. What's Goin' On
  6. A Change Is Gonna Come
  7. Charles Instro. Besame Mucho
  8. Tipitina
  9. Everybody Plays The Fool
  10. R&R Medley
  11. Charlie Instro.
  12. No Butts No Maybes / Zoo  (=They All Asked For You)
  13. Big Chief
  14. Yellow Moon
  15. -encore- Amazing Grace / One Love

  僅かな時間であったがNevilles兄弟と少し話をすることが出来た。アーティも元気そうで安心したが、まあ年齢を重ねるといろいろ心配なことは確か。また元気に日本の土を踏んで欲しいと願う。てなわけで充実した10月でありました。

PS. ライヴ会場は演奏も楽しいが、いろんな人に会えるのが刺激的。日頃ウダウダ言ってるバンド仲間、原稿でお世話になってる人たち、先輩の音楽ライターの方々、音楽好きな後輩、そして久しく会っていなかった友人・知人。ああ、楽しかったです。みなさんに感謝!

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Jon Cleary Photo Session

Jonthumbsup ブルース婦人部のウェブ・サイト、「Homesick Records」にJonの横浜公演の写真がUPされている。撮影を許可していただいたBuffalo Recordsのダグラスさんに改めて感謝いたします。ブルース・アンド・ソウル・レコーズ誌などでお馴染みの女流カメラマン、轟美津子嬢による素晴らしいライヴ写真が楽しめる。

そしていよいよ始まったThe Neville Brothers Japan Tour 2008。昨夜の大阪公演の模様は友人が素晴らしい内容であったことを伝えてくれた。携帯から友人の第一声が流れたとたん、のっけからコーフン状態だったのですぐに察しはついた(笑)。セット・リストをドラムスのウィリーから入手したとのことでそれをここでお伝えしようと思ったが、これから名古屋・東京公演を見る人の「何を演るか?」というお楽しみを奪うことになるので止めときます。

後日、東京2日間のセット・リストもふくめ掲載しようと思います。初日の感想は今までに無くシンプル、かつ骨太な演奏であった、とのこと。おー、早く見たい!

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The Neville Brothers Japan Tour 2008

いよいよ明日の大阪公演で幕開けですね。今年のjazz Fest.の演目から察すると、90年代初期に日本で演奏してくれた定番曲が多くなりそう。05年のNew Orleans、House Of Bluesのライヴでは今のところの最新作、「Walkin' The Shadows Of Life」から数曲やってくれたけどね。

3年ぶりに登場したNew Orleans Jazz Fest.2008。見ることのできたNevilles関連のライヴは下記のとおり。撮影した写真を貼って近況をお知らせしましょう。

Artaaron 08年5月2日:Art Neville ソロ@Acura Stage。ソロ名義でどんな内容になるかと思案していたが、内容は"Cha Dooky-Do"や"Oooh-Whee-Baby"など50年代のSpecialty時代に残した作品を披露。最高でした。驚きはスティーヴ・ジョーダン、ウィリー・ウィークスのリズム隊が付いたこと。アートの息子イアン、そしてウルフマン・ワシントンのツイン・ギター、サックスはアマディー・キャスタネル。途中アーロンがシット・イン(写真)という贅沢極まりないステージだった。

Aarongospel 08年5月3日:Aaron Neville Gospel Soul @Gospel Tent。開演時間ギリギリで到着したが、さすがアーロン凄い人気でテント内には入れない。バックの顔ぶれは知らない人ばかりだったが、チャールズが客演していた。"Oh, Marry Don't You Weep"、"A Change Is Gonna Come"、"Stand By Me"などのスタンダードを鮮やかなメロウ・ヴォイスで歌う。アンコールは"Amazing Grace"。これでも拍手は鳴り止まず、最後はとっておきの"Louisiana 1927"で観衆を納得させた。

Aaronsantana 08年5月4日:The Neville Brothers @ Acura Stage。3年ぶりの出演というこもあり、とにかく観客の多いことったら....。幸いにしてゲスト用のエリアで見ることが出来たので写真も邪魔されず(回りに体の大きい人がワンサといるので)、落ち着いて鑑賞できた。バンド・メンバーは歴代のミュージシャン総動員てな感じでトニー・ホール、エリック・ストラザーズらの顔も見えた。冒頭にマルディグラ・インディアンが姿を見せていきなりの"Big Chief"。ハナっからハイ・テンションに突入いたしました。シット・インしたのは、Nevillesの前にAcura Stageで演奏していたサンタナ(写真)、そして今New Orleansで最も勢いのあるトランペット、トロンボーン奏者のトロンボーン・ショーティが参加。

Aaronivan もちろんアーロンの息子アイヴァン(写真)とアートの息子イアンは出ずっぱりでステージを盛り上げた。

日本公演はJazz Festの顔ぶれとまではいかないが、兄弟4人と数年前からメンバーとなった日本人ギタリストの福田氏、そしてお馴染みドラムスのウィリーなど、百戦錬磨の顔ぶれである。東京公演2日とも行くぞー、楽しみ。

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いわゆる、企画もの

Sailaway 先日、中目黒のBirdsong Cafeで飲んでいると、初耳の"Louisiana 1927"が流れた。「サニー・ランドレスが演ってるよ」と店主の梅澤氏。「えっ、これ何?」、「ランディ・ニューマンのソング・ブック」、「うわ、知らなかったよ、これ欲しい」。というようないきさつで注文し、本日届いたCDが「Sail Away / The Songs Of Randy Newman」(Sugar Hill)、発売は2006年とある。知らないシンガーが名を連ねていて、ここで詳細を語るほどの知識はないがブルーグラス、オルタナ・カントリー系のミュージシャンが多い。僕が分かる歌い手はスティーヴ・アール、ベラ・フレック、そしてルイジアナのロッカー、マーク・ブルッサードあたり。一見して渋いアーティストが集ったこの企画もの、音の感触は滋味に溢れ、そしてランディへのリスペクトが漲る好盤だ。

Randynewman2008 幸運にも今年ランディ・ニューマンのライヴを見ることが出来たので、このアルバムは感慨深いものがありますね。

トリビュートという明確なコンセプトの下にアーティストと曲を選んで新たに録音するという企画、他にも素晴らしい作品がある。

Jimmierodgers_2 俺はジミー・ロジャースをブルース・マンだと思っている。彼が残したホーボー・ブルースをさまざまな歌い手が綴る素晴らしいアルバム「The Songs Of Jimmie Rodgers - A Tribute」(Columbia) '97。ブルーグラスのアリスン・クラウスはこの盤で知った。彼女とユニオン・ステイションが歌う"Any Old Time"。バンド全体で「エニイ・オール・タ~イム」とコーラスが入る部分を初めて聞いたときは全身鳥肌状態になったことを覚えている。アーロン・ネヴィル、ボブ・ディラン、ボノ、ヴァン・モリスン、ディッキー・ベッツなどなど、各々の解釈で歌い継がれていくジミーの作品の数々。どれも胸を打つが、特にドワイト・ヨーカムの"T For Texas"は無骨に徹した名唱で最高!

Docpomus ドク・ポマスは40年代にはビッグ・バンドを従えた歌手であったが、その後作曲家に転じ、NYを本拠に所謂ブリル・ビルディング出身のライターとして多くの名曲を残した。その功績を讃えたアルバムが「Till The Night Is Gone : A Tribute To DOC POMUS」(Forward / Rhino)'95。この作品に集った面々も曲者ぞろい。ロス・ロボスの陰鬱な"Lonely Avenue"、ビッグ・ジョー・ターナーが朗々と歌った"Boogie Woogie Country Girl"をボブ・ディランがカヴァーするという快挙。アーロン・ネヴィルが唄う"ラストダンスは私に"は越路吹雪に比肩する、いや、相対する出来映え。アーロンは女役、越路は男役のアプローチだからね。

サム・クックの名曲をジャンルお構いなしで色々なシンガーが歌う、なんてアルバムはないかしらね?まあ、考えればいろいろアイデアは出てくるな。立派な企画もの専門プロデューサーになれるかも。

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